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Channel: 詩人PIKKIのひとこと日記&詩
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あした

いつだってぼくは すべてを捨てることが好きなんだ きのうのすべてをいちど 捨てっちまわないと 新しいあしたのぼくを 手に入れることができない性分なんだ けれどもとりわけ別に 新しいものが好きなわけじゃない ただいつもさよならだけが人生 あしたにはあしたの風が吹くと 信じて生きてきただけのはなし

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明日どうしようか

明日天気ならどうしようか 新聞にはあちこちでさくさくらの記事 たまには図書館へ 恋愛小説でも借りにいこうか それとも県境の山を越えて 以前春祭りまっ最中だった 滝の見える丘の中腹のひなびた集落を もう一度歩いてみようか 藤が花盛りの山道で これまで歩いてきた道や 目の前にうねうねと続く 未来へと思いをはせてみようか 生活レベルが落ち込んでみるみる 夢や希望が失われるばかりだった...

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白いリボン

https://gyao.yahoo.co.jp/p/00698/v07600/ 鬼才ミヒャエル・ハネケ監督が放つ恐るべき問題作! 第一次世界大戦前夜、ドイツ北部。教会や学校のもとでプロテスタントの教えを忠実に守り人々が静かに暮らす小さな村で数々の奇妙な事故が起きる。皆が不信感を募らせ、やがて連なる“罰”の儀式……。この村に一体何が起こっているのか? キャスト クリスティアン・フリーデル...

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時代は変わる

時代に背を向けることなく 向き合あおうとしている人よ 時代は変わる いま急激に変わろうとしてる ぼくらにできることはほんのわずかだが それでも逃げることなく それに向き合いたい 逃げ出す卑怯者にはなりたくない こんなにも時代は変わる こんなにも苦しみ悩む人間が増えてく時代にこそ 私利私欲ではなく 社会貢献のために生きたいと思う しょせん私利私欲など永遠の退却でしかない 自然界のどの生き物が...

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映画「棘」紹介 : 武建一の半生を描いたヒューマンドキュメンタリー

投稿者: 牧口光彦 私は、奄美大島在住の牧口と申します。 今回、紹介したいドキュメンタリー映画がありますので、ご連絡させて頂きました。 それは『棘』と言うタイトルのドキュメンタリー映画で、「関西生コン」の労働組合の組 合長の武氏の半生を描いたものです。 武氏が、徳之島のご出身で、監督とプロデューサーが、奄美に立ち寄り、この映画の存在 を知りました。...

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風のなかでは

風のなかでは 迷子になってしまった草原のように あるがままそよぐしかない 風に問いかす葉群のように 生誕のときへと 立ち返るしかない 人間などただの 思い上がった残虐な生き物 自分だけが正しいと思い込み 破壊し尽くすしか脳のない奇形猿の末裔 自然についてさえ 何ひとつ知らず 知ろうともせず ただ騒々しいだけの出来損ないの猿 風のなかで生まれ風のなかで育ち 風のなかで 何ひとつ所有しないまま...

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世に倦む日日 @yoniumuhibiより

スレイマニへの斬首テロのことを考えると、やはり、あの中村哲殺害はCIAの仕業なんだろうなあという気分がより強くなる。気に食わない者、邪魔な者は殺して排除するのだ。しばき隊と同じだ。そういう時代というか、そういう段階に入ったのだ。岐阜の中学生のいじめ自殺と同じだ。...

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きのう仕事帰り

きのう仕事帰りの電車にゆられ 目の前であんぐり口を開け眠ってる女学生を見て きみを思いだした きみの家の庭で初めて みたきみのような花が 紫陽花だった 雨が降るたびいつも 学校を休みがちだった あの頃のきみ 黒い傘の下で こんなにもこころが傷だらけなんだと 初めて気づいた頃だった 天国でもあんぐり口を開けて 雨を見上げている あの頃のきみのまんま

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元気ですか

きのう仕事帰りの電車にゆられ目の前で あんぐり口を開け眠ってる女学生を見て きみを思いだした きみの家の庭で初めて みたきみのような花が 紫陽花だった 雨が降るたびいつも 学校を休みがちだった あの頃のきみ 黒い傘の下でこんなにも こころが傷だらけなんだと 初めて気づいた頃だった 天国でもあんぐり口を開けて 雨を見上げている あの頃のきみのまんまだろうか

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路上放浪者みたいに

路上放浪者みたいに 深夜のベンチから星空を見上げていた 蚊にさんざん刺されながら 明日まだ生き延びていたら ヒゲを剃りオンボロ自動車を運転して また時給千円ちょっとの 夜勤仕事へと向かうことだろう この闇の向こうには なにか素晴らしいこと 新しいなにかが動きつつある予感がする 希望というにはほろ苦すぎる未来だけど それでも それに出会ってみたいきがする まったく懲りない 人生だなとは思うけど...

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「キネマ旬報ベスト・テン」特集 2020年2月「キネマ旬報ベスト・テン」発表。2019年度受賞作品紹介また過去の受賞作品を無料配信!

https://gyao.yahoo.co.jp/special/kinejun/

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非攻の思想

昨日の夜勤は散々だった 暴走族にあれこれ絡まれ 虫の居所が悪かったので まだ中学生みたいな奴らは退散していった 一緒に働いてた56歳の同僚は 最初は「○○さん」から「○○君」になり 最後には呼び捨ての命令口調 ガソリンが無くなろうかというのに わざわざ近くの駅まで車で送ってやったのに しかしそんな自分を楽しんではいる 楽しまなくては生きてゆけないし 否定は望むとこではない...

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ゴーン氏も苦しんだ日本の「刑事司法」の実態/『裁判所前の男』13日に上映

松原です。  ビデオプレスの『裁判所前の男』(2015年作品・65分)が、1月13日の「自主制作映画 見本市」で上映されます。ゴーン氏が苦しめられた日本の刑事司法の実態が『裁判所前の 男』から見えてきます。東京・文京区民センターで午後6時からです。↓(詳細プログラ ム) http://www.labornetjp.org/news/2020/0113kokuti...

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山形映画祭ニュース : 「ヤマガタ映画批評ワークショップ in ナガ」参加者募集中!

1 事務局より □*■*    映画批評コレクティヴ    □*■*  「ヤマガタ映画批評ワークショップ in ナガ」参加者募集中! 映画祭というライブな環境に身を置きながら、ドキュメンタリー映画を通し て世界について思考し、執筆し、読むことを奨励するプロジェクトです。 2011年の山形映画祭にてスタートし、今年で7年目を迎える批評ワーク ショップ。今回はフィリピンの映画祭...

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〔週刊 本の発見〕『ケーキの切れない非行少年たち』

毎木曜掲載・第141回(2020/1/9) 「教育の敗北」がもたらした現実 『ケーキの切れない非行少年たち』(宮口浩治、新潮新書)評者:渡辺照子...

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レイバーシネクラブ案内 : 『蟹の惑星』を観てディスカッション

堀切@シネクラブです。 今年最初の定例会は『蟹の惑星』です。昨年末のレイバーフェスタで大好評だった『東京 干潟』と同じ監督の作品で、昨年ポレポレ東中野で同時上映されました。 【解説】『蟹の惑星』 村上浩康監督/2019年68分 多摩川河口の干潟でカニの観察を続 ける吉田唯義さんのフィールドワークを追い、身近な自然の大切さや、大都市の中に息づ...

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日本だけは在日米軍の縮小が進まない。その最大の理由は米兵にとってこれほど快適な場所はないからだ

天木直人さんのブログからコピーしたい。 《「基地に乗っ取られつつある沖縄の小さな町」 久しぶりにジャーナリズム魂を感じさせる反骨の記事を読んだ。  ジャーナリズム魂とは何か。それは、我々が気づかない事実を目の前に突きつけて、その不条理を直視させる事である。怒りを呼び起こし、声をあげていこうと呼びかける事である。...

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ほんとうの青空

故郷北海道にいるときは 空には天の川が流れ ときどきは人工衛星やUFOが 空を横切ってゆくもんだと思っていた けれども内地にやって来てからは 天の川どころか 冬にならないと 星空を見ることもまれにとだった この世に生まれて最初に読んだ本が 「モヒカン族の最後」で 二番目に読んだ本が 「ほんとうの青空」だった 音もなく葉をひるがえす ポプラ並木の下に腰を下ろして 海のすぐ近くのきみの家を...

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バケツ

すごい雨で目が覚めてしまって バケツを連想してしている 大雪ではたいがい スコップを思い浮かべるように 以前は無茶苦茶雨漏りする家で それ以来大中小のバケツが いつもおいらの頼もしい隣人 故郷北海道の 隙間だらけのオンボロ家でも 雨漏りは経験したことなかったというのに バケツの語源がさっぱりわからない 馬尻なのか  青いプラスチックのも バケツと呼ぶべきなのか...

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カプカプ

一日の終りともなると いつも哀しく 夜空を見上げたくなる いやらしさだけだった今日の あれやこれやや 見えてはいないけれど 確かに存在しているはずの 星々のように感じて たぶん日本人は 農薬や毒まみれや アメリカからの 狂牛病の肉を食べ過ぎたんだろう みんなとっくに 脳味噌が腐っているんだろうな と呟いているぼくがいる 人体実験の場だった学校給食や コンビニ弁当たちよ...

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