きのう仕事帰りの電車にゆられ
目の前であんぐり口を開け眠ってる女学生を見て
きみを思いだした
きみの家の庭で初めて
みたきみのような花が
紫陽花だった
雨が降るたびいつも
学校を休みがちだった
あの頃のきみ
黒い傘の下で
こんなにもこころが傷だらけなんだと
初めて気づいた頃だった
天国でもあんぐり口を開けて
雨を見上げている
あの頃のきみのまんま
目の前であんぐり口を開け眠ってる女学生を見て
きみを思いだした
きみの家の庭で初めて
みたきみのような花が
紫陽花だった
雨が降るたびいつも
学校を休みがちだった
あの頃のきみ
黒い傘の下で
こんなにもこころが傷だらけなんだと
初めて気づいた頃だった
天国でもあんぐり口を開けて
雨を見上げている
あの頃のきみのまんま