スレイマニへの斬首テロのことを考えると、やはり、あの中村哲殺害はCIAの仕業なんだろうなあという気分がより強くなる。気に食わない者、邪魔な者は殺して排除するのだ。しばき隊と同じだ。そういう時代というか、そういう段階に入ったのだ。岐阜の中学生のいじめ自殺と同じだ。
イスラエルも関与しているのは当然だが、ただ今回、スレイマニ暗殺を本当に要求していたのかは分からない。イスラエルにとってリスクが大きすぎるから。米国は大西洋の向こう。イスラエルは目と鼻の先。自分がイスラエル首相だったら、その決断と実行はできない。トランプはどの時点で伝えたんだろう。
これでイランは一気に核保有国になる。誰も止めることはできない。イランの核武装に制止をかける声が出なくなった。中ロもEUも何も言っておらず、しかたないなという目で見ている。既成事実化やむなし。米国がやったこと(スレイマニ暗殺)の意味と結果はこういうことだ。https://bit.ly/2Fss8qC
これを見て、イスラエルとサウジはどう思っているんだろう。脅威を感じないんだろうか。イランの核武装封じ込めの失敗と破綻だ。イスラエルとサウジの安全保障のピンチだ。米軍はいずれは中東から撤退する。石油は自給できたから駐留の必要はない。サウジは核開発せざるを得ない状況になった。
私がイランの外交官ならこういう発想が浮かぶよね。イランはずっと我慢して我慢して、苛めに耐えて、お行儀よく国際協調と外交で活路を見出そうとして、結局こうなった。一方、北朝鮮は国際社会の言うことを聞かず、突っ張り続けて、核武装して、結果、米大統領を対等な交渉の席に引っ張り出した。
北朝鮮が潰されずに生き延びられたのは、中国という強力な後ろ盾があったからだ。イランもこの教訓を見倣うだろうし、米国に敵視された国が生き延びる道はそれしかない。これまでイランの外交は、ロシアとEUの方を向いていた。今後は(ロシアの他に)中国とインドの方を向くだろう。ルックイースト。
イランはずっとEUとの協調に望みを託し、原油の取引を脱ドルで決裁できる新システムの構築を模索してきた。だが、結局、それも徒労。EUは米国の同盟国。となると、中国(デジタル人民元)しかない。イラン原油の輸出先は、中国24%、インド18%、韓国14%、トルコ9%。この4か国で65%。
岸田文雄を傀儡にして、院政敷くという話だが、騙されちゃいけないのは、安倍晋三が首相ポストを手放したらどうなるかということだ。官邸官僚の支配体制も崩れますよね。岩田明子は画面から消える。検察は昭恵の捜査を始めるだろう。独裁権力を手放したら手が後ろに回る。院政は無理なんだよ。
観測気球であり、主導権を握って政局をドライブする巧妙な作戦なんだけれど、重要なことに気づく必要がある。要するに、五輪を過ぎたら四選をめざした解散総選挙は無理だということだ。日程がない。四選するなら五輪前にやって勝たないといけない。安倍晋三、追い詰められているね。時間がない。
イスラエルも関与しているのは当然だが、ただ今回、スレイマニ暗殺を本当に要求していたのかは分からない。イスラエルにとってリスクが大きすぎるから。米国は大西洋の向こう。イスラエルは目と鼻の先。自分がイスラエル首相だったら、その決断と実行はできない。トランプはどの時点で伝えたんだろう。
これでイランは一気に核保有国になる。誰も止めることはできない。イランの核武装に制止をかける声が出なくなった。中ロもEUも何も言っておらず、しかたないなという目で見ている。既成事実化やむなし。米国がやったこと(スレイマニ暗殺)の意味と結果はこういうことだ。https://bit.ly/2Fss8qC
これを見て、イスラエルとサウジはどう思っているんだろう。脅威を感じないんだろうか。イランの核武装封じ込めの失敗と破綻だ。イスラエルとサウジの安全保障のピンチだ。米軍はいずれは中東から撤退する。石油は自給できたから駐留の必要はない。サウジは核開発せざるを得ない状況になった。
私がイランの外交官ならこういう発想が浮かぶよね。イランはずっと我慢して我慢して、苛めに耐えて、お行儀よく国際協調と外交で活路を見出そうとして、結局こうなった。一方、北朝鮮は国際社会の言うことを聞かず、突っ張り続けて、核武装して、結果、米大統領を対等な交渉の席に引っ張り出した。
北朝鮮が潰されずに生き延びられたのは、中国という強力な後ろ盾があったからだ。イランもこの教訓を見倣うだろうし、米国に敵視された国が生き延びる道はそれしかない。これまでイランの外交は、ロシアとEUの方を向いていた。今後は(ロシアの他に)中国とインドの方を向くだろう。ルックイースト。
イランはずっとEUとの協調に望みを託し、原油の取引を脱ドルで決裁できる新システムの構築を模索してきた。だが、結局、それも徒労。EUは米国の同盟国。となると、中国(デジタル人民元)しかない。イラン原油の輸出先は、中国24%、インド18%、韓国14%、トルコ9%。この4か国で65%。
岸田文雄を傀儡にして、院政敷くという話だが、騙されちゃいけないのは、安倍晋三が首相ポストを手放したらどうなるかということだ。官邸官僚の支配体制も崩れますよね。岩田明子は画面から消える。検察は昭恵の捜査を始めるだろう。独裁権力を手放したら手が後ろに回る。院政は無理なんだよ。
観測気球であり、主導権を握って政局をドライブする巧妙な作戦なんだけれど、重要なことに気づく必要がある。要するに、五輪を過ぎたら四選をめざした解散総選挙は無理だということだ。日程がない。四選するなら五輪前にやって勝たないといけない。安倍晋三、追い詰められているね。時間がない。