たんぽぽ舎です。【TMM:No3957】
2020年6月13日(土)地震と原発事故情報-
5つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.文句言いたいことはいっぱいあるけど、どこでやれば?
こんなにひどい状況に、ほんとは暴動ものだよね!
今感染していない。→これからかかるんだよね
坂東喜久恵(たんぽぽ舎会員)
★2.そもそも新型コロナとは?
「コロナウイルス」ってあったの?
ウイルスとは?PCR検査とは?…知りたい、考えたい
恐怖、不安、隔離、分断、生活苦、マスクから
解放される方法はないの?
大橋 眞さん…医学博士、徳島大学名誉教授(免疫生物学)のお話
市原みちえ(たんぽぽ舎会員)
★3.関電が旧経営陣を提訴へ 岩根前社長らに損害賠償求め
金品受領問題…ほか
メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★4.都知事選を前に、私たち都民が今読んでおけば超お得!
3冊の紹介
『図説東京の論点 小池都政を徹底検証する』(東京自治問題研究所編著)
『弁護士冥利 だから私は闘い続ける』(宇都宮健児)
『東京改造計画』(堀江貴文)
槌田春美(杉並区在住 グリーンズ杉並)
★5.保健医療体制の構造的欠陥(その2)
2019年の日本の「陰圧隔離病室※」数は1758床(米、独より圧倒的に少ない)
年内に「陰圧隔離病室」数を1万床以上にする必要がある
平宮康広(信州大学工学部元講師)
━━━━━━━
※6/20(土)学習会にご参加を!「子ども脱被ばく裁判」における
鈴木眞一・山下俊一への証人尋問について
お 話:田中一郎さん(ちょぼちょぼ市民連合)
日 時:6月20日(土)13時30分より16時30分
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円 定員25名、「予約制」と致します。
たんぽぽ舎03-3238-9035へお電話かメール nonukes@tanpoposya.net を
お願いいたします。
ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。
━━━━━━━
※6/24(水)学習会にご参加を!
小池東京都知事、追悼文送付拒否~TRICK-トリック
「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち
お 話:加藤直樹さん(フリーのライター、編集者)
日 時:6月24日(水)19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円 「予約」は必要ありません。
※上記2つの学習会では「新型コロナウイルス」対策を致します。
・会場入り口に手指消毒用ボトルを用意します。
・机の上に消毒液を噴霧しペーパータオルで拭きます。
・窓をこまめに開けて換気に配慮します。
・「密集」しないように着席していただきます。
・体調に不安のある方は、無理に参加しないで下さい。
━━━━━━━
┏┓
┗■1.文句言いたいことはいっぱいあるけど、どこでやれば?
| こんなにひどい状況に、ほんとは暴動ものだよね!
| 今感染していない。→これからかかるんだよね
└──── 坂東喜久恵(たんぽぽ舎会員)
コロナウイルス対策で、どこもかしこも自粛や心配で行事や行動の中止や延期だらけ。特に関東圏は人だらけなので特に警戒は強い。
そんな中でも(注意はしながら)行動を続けているひとつが、経産省前テント広場の毎日の座り込みと金曜日の経産省前抗議行動だ。5月までは3時から4時の抗議だったが、6月5日からは開始が5時になった。
コロナ前は金曜官邸前抗議開始前の5時-6時の抗議だったが、官邸前抗議はずっとお休みが続いているので、目立った行動はこれが一番。参加はご常連が多いが、時々参加する人も結構いる。
昨日(13日)は旧来の時間に戻して2回目だったが、5時過ぎると官庁街は帰宅の人の往来が格段に多くなっている。自粛要請の解除とみてとれるが、残業はあまりしないが、でもまだ遊びには行かず家に早く帰る人が多いのだろう。
スピーチは政府のひどさへの抗議が大半。「そうだ、そうだ」と相づちを打ちながら、こんなにひどい状況に、ほんとは暴動ものだよね!と怒りがこみ上げる。
今度のコロナの正体や感染状況はまだまだわからないことだらけ。この先いつまで続くやら!である。
そして、いままで感染していないということは、これからいつかかるかわからないということでもある。ちゃんと検査をしてデータを出して実態を明らかにすべきだ。
☆どさくさ紛れにとんでもないことをあれこれ企んでいるのも見て取れる。注意は怠らず!
17日に国会閉幕?隠し事をしないで、もっときちんと議会でやることがいっぱいあるだろう!
○東京電力福島第1原発にたまり続ける汚染処理水の処分方法について、経済産業省は意見募集(パブリックコメント)を再度延長して受け付けることにした。期間は7月15日まで。
※汚染処理水の処分方法 意見募集再延長 福島第1原発事故で経産省
6/12(金) 16:42配信「毎日新聞」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4a15cd022328be3c1911b66311ee3447c5729c8
┗■2.そもそも新型コロナとは?
| 「コロナウイルス」ってあったの?
| ウイルスとは?PCR検査とは?…知りたい、考えた恐怖、不安、隔離、分断、生活苦、マスクから
| 解放される方法はないの?
| 大橋 眞さん…医学博士、徳島大学名誉教授(免疫生物学)のお話
└──── 市原みちえ(たんぽぽ舎会員)
なんだか、おかしいな~ 専門家の話が聞きたかったです。
目からうろこかも?
☆大橋 眞(まこと)さん…医学博士、徳島大学名誉教授(免疫生物学)
免疫生物学の専門家が毎日YouTubeに投稿。
市民とともに考えたいと日々の研究の情報を公開・質問にも答えています。
以下は、YuouTubeを視聴していた人からのインタビューに応じて。
長いですが、疑問に答えて全体像が分かりやすいです。
◎マスコミでは絶対、言えない「新型コロナウィルスの真実」に迫る!
https://www.youtube.com/watch?v=CnoEtC6_ZeA&feature=youtu.be
以下は、その書き出し全文です。
https://note.com/studioring/n/n0e28990002fb
◎大橋 眞さん…徳島大学名誉教授(免疫生物学)本人が
連日YouTube投稿「学びラウンジ」
私は皆さんと一緒にコロナウイルスについて考えてきました…
考え続けて普通はその問題の根っこにたどり着くということが、
今回はとても難しい…
○2020/05/06
[https://youtube.com/watch?v=C3bQv5XUfik]
○2020/06/04
https://www.youtube.com/watch?v=aZO7kr7DRww
○2020/06/07の投稿『コロナ騒動を逆転発想で考える』
https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=i2quIeyG-20&feature=emb_title
「コロナ騒動において、新しい感染症の診断のために、PCR検査が使われているという認識が一般的なようです。つまり、診断の道具としてPCR検査が使われているというわけです。しかし、この認識は本当に正しいのでしょうか。感染症があるからマスクをするとか、自粛をしなければならないというのも同様です。病原体の正体がはっきりしないうちに、世界中の会社などが競い合ってワクチン開発をしているのも変な話です。…」
┗■3.関電が旧経営陣を提訴へ 岩根前社長らに損害賠償求め
| 金品受領問題…ほか
| メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.関電が旧経営陣を提訴へ 岩根前社長らに損害賠償求め 金品受領問題
6/12(金) 20:10配信「毎日新聞」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e54a34d3b452c5a2074f3b194a4cdc82faeba9b
2.東京電力 柏崎刈羽原発職員の5都道府県の往来制限を継続
6/12(金) 12:16配信「UX新潟テレビ21」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3e2dd13ac8b6e6643deb3304ab6b4561a626fb6
3.電通、3年で経産省事業42件 団体通じ請け負い
6/12(金) 20:17配信「共同通信」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f14d41d69701301352c0cd71c0bd5b7b5ac7eb4c
┗■4.都知事選を前に、私たち都民が今読んでおけば超お得!
| 3冊の紹介
|『図説東京の論点 小池都政を徹底検証する』(東京自治問題研究所編著)
|『弁護士冥利 だから私は闘い続ける』(宇都宮健児)
|『東京改造計画』(堀江貴文)
└──── 槌田春美(杉並区在住 グリーンズ杉並)
この原稿を書こうとしていた6月11日現在、都知事選立候補者として
「れいわ新選組」の山本太郎さんが参戦という情報を聞いた。
個人的には消費税減税、MMT理論をひっさげて引き続き国政への挑戦
を続けてほしいと思うところだが・・どうなることやら。
そんな今、ご紹介したい本が3冊。
○おすすめの本その1
『図説東京の論点 小池都政を徹底検証する』
(東京自治問題研究所編著)旬報社 2020/5/15
この4年間の東京都政、小池都政とは何だったのか。発刊されたばかりのこの本は、その目的を第1に、4年間の小池都政の「真実」を多方面から浮かび上がらせること、第2に 新自由主義的な東京都政の対抗軸となる「私たち自身の東京の都市ビジョン」を展望していくこと、と紹介している。1の目的のために政策、財政、環境、教育、福祉、町作り、防災等、27領域を検証。
その結果、小池都政は結局のところ「society5.0」や自治体戦略2040など、安倍・経済界路線に相乗りし、都政を「暮らし、福祉、教育、雇用も含め新自由主義を基調とした巨大開発の場にしようとしている」と批判している。
行政専門紙「都政新法」による職員アンケートによれば、「都庁内の不信感は払拭出来ず小池都政1期目の評価は46.4点」というおまけのコラムも興味深い。ここを読むと、職員から観た生小池さんの人柄もチラリ。いや、ズバリか。
○その2
『弁護士冥利 だから私は闘い続ける』(東海大学出版会 2009年)
5月27日に出馬表明した宇都宮健児氏の著作。やや古い発刊だが、3度目の知事選挑戦となる同氏の人柄を理解する一助となる。
今回の都知事選を、「都民の生存権がかかった選挙。都民一人ひとりの雇用、営業、住まい、生活、命を守る戦い」とし、緊急3課題と、重視する8課題を提示している。
詳しくは「希望の町東京を作る会」の公式HP、私が住む杉並区での特設サイト(https://utsunomiya.suginami.link)等を観て頂きたいが、重視する8課題の中で、石原都政以降20年以上新規建設のない都営住宅の新設、家賃補助、原発事故避難者への住宅支援を打ち出している。
まさに、「住まいはいのち」だ。
今度の日曜日、6/14午後1時からは、JR阿佐ヶ谷駅南口にて宇都宮さんの街宣と応援リレートークがあるので、お近くの方は是非。
○その3)3冊目ははちょっと毛色が変わって、
『東京改造計画』
東京都への緊急提言37項 コロナ時代の新しい首都のカタチ
(堀江貴文 幻冬舎2020 5/30)
個人的には堀江氏のTwitterでの「切り捨て口調」は好きではない。
が、氏の時代を先取りした発想力はとても「楽しい」し、このコロナ禍にあって、元気がもらえた。
「東京は『政治や』たちの私物じゃない」「僕はどんな攻撃を受け反対意見にさらされようとも、自分の言葉で提言を続け、自分の行動で証明し続ける」というファイトは見事だ。
しかし同氏に対しては、「言いっぱなし、実現性が…」という指摘はごもっとも。ただ、未来の都政を考える上で、こういう若い世代の発想もまた興味深く大いに参考になるのではないか。
いずれも読みやすい本ばかりなので、ご存じの方も多いかと思いますが、ご紹介させていただきました。
┗■5.保健医療体制の構造的欠陥(その2)
| 2019年の日本の「陰圧隔離病室※」数は
| 1758床(米、独より圧倒的に少ない)
| 年内に「陰圧隔離病室」数を1万床以上にする必要がある
└──── 平宮康広(信州大学工学部元講師)
◎今の日本は、新型コロナウィルス感染者の早期発見だけでなく、発症者の早期入院も困難な状況に陥っている。
日本は、集中治療室数が少ない。人口10万人あたりの集中治療室数は、アメリカやドイツより圧倒的に少なく、イタリアやフランス、韓国やスペインより少ない。イギリスや中国、インドより多少多い程度である。
しかも、新型コロナウィルスに感染して発症した患者が隔離入院する「陰圧隔離病室」数が激減している。
鹿児島大学法学部教授の伊藤周平氏によれば、1996年の日本の「陰圧隔離病室」数は9716床であったが、2019年の日本の「陰圧隔離病室」数は1758床である。
◎厚労省は、医療圏(二次医療圏)なるものを考えだし、1993年に改正した医療法と2014年に制定した「医療介護総合確保推進法」の下で、全国を339の医療圏に区分けた。
そして「陰圧隔離病室」をもっぱら第二種感染症指定医療機関だけの病室にする。その後厚労省は、86の特定機能病院(その多くが第一種感染症指定医療機関である)を例外にした上で、第二種感染症指定医療機関の設置数を各医療圏につき、1つにするよう各都道府県に強制する。そのため、日本の「陰圧隔離病室」数が激減した。
「陰圧隔離病室」数の不足を知る厚労省と専門家会議は、新型コロナウィルス感染が勃発した場面で、発熱4日後の感染者だけをPCR検査の対象にした。厚労省と専門家会議のせいで、多くの人が苦しみ、多くの人が命を失ったように思う。
今頃になって、厚労省と専門家会議は、「発熱後4日」など強制していない、と自己弁解している。だが、「陰圧隔離病室」数の不足には、まったく言及しない(専門家会議に議事録がないのは、そのような理由による、と考える)。
◎感染第二波を憂慮するのであれば、おそらく年内に、「陰圧隔離病室」数を1万床以上にする必要がある。
そうするには、第二種感染症指定医療機関数を人口10万~15万人あたり1施設にする必要がある。
だが、医療圏は、概ね総務省が定める広域行政圏と重なっているので、第二種感染症指定医療機関の数を人口10万~15万人あたり1施設にすることはとうていできない。
とはいえ、各都道府県は、医療圏など無視して第二種感染症指定医療機関を増やすことができる。あるいは、広域行政圏を無視して医療圏を増やす、すなわち医療圏の単位を小さくして医療圏の数を増やすことができる。
だが、厚労省は、昨年9月から全国424の公立および公的病院の再編統廃合を推進していて、今も継続している。しかも安倍内閣は、昨年10月に決定した13万病床削減を撤回していない。市町村保健センター数や第二種感染症指定医療機関数の増大は、都道府県知事の裁量でやれることだが、厚労省と安倍内閣はおそらく妨害する。
◎都道府県知事や都道府県議会が、厚労省と安倍内閣に抗する場面はない。
そして困ったことに、国会議員たちが、厚労省と安倍内閣の「都道府県弾圧」を認識していない。
とりわけ野党国会議員の勉強不足、頭の悪さにあ然とする。
彼らは、保険医療体制の構造的欠陥に言及することなく、やたら経済の話をし、民主主義や立憲主義を叫ぶ。
※《事故情報編集部》より補足
「陰圧隔離病室」とは?
「感染症などの保菌患者(SARSなど)は、病室内を陰圧(気圧を
低くする)にすることで隔離し、病原菌を封じ込めて、他へ汚染がひろまるのを防止する」(病室内の空気が外に出ない)
「日本空調衛生工事業協会」HPより
2020年6月13日(土)地震と原発事故情報-
5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.文句言いたいことはいっぱいあるけど、どこでやれば?
こんなにひどい状況に、ほんとは暴動ものだよね!
今感染していない。→これからかかるんだよね
坂東喜久恵(たんぽぽ舎会員)
★2.そもそも新型コロナとは?
「コロナウイルス」ってあったの?
ウイルスとは?PCR検査とは?…知りたい、考えたい
恐怖、不安、隔離、分断、生活苦、マスクから
解放される方法はないの?
大橋 眞さん…医学博士、徳島大学名誉教授(免疫生物学)のお話
市原みちえ(たんぽぽ舎会員)
★3.関電が旧経営陣を提訴へ 岩根前社長らに損害賠償求め
金品受領問題…ほか
メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★4.都知事選を前に、私たち都民が今読んでおけば超お得!
3冊の紹介
『図説東京の論点 小池都政を徹底検証する』(東京自治問題研究所編著)
『弁護士冥利 だから私は闘い続ける』(宇都宮健児)
『東京改造計画』(堀江貴文)
槌田春美(杉並区在住 グリーンズ杉並)
★5.保健医療体制の構造的欠陥(その2)
2019年の日本の「陰圧隔離病室※」数は1758床(米、独より圧倒的に少ない)
年内に「陰圧隔離病室」数を1万床以上にする必要がある
平宮康広(信州大学工学部元講師)
━━━━━━━
※6/20(土)学習会にご参加を!「子ども脱被ばく裁判」における
鈴木眞一・山下俊一への証人尋問について
お 話:田中一郎さん(ちょぼちょぼ市民連合)
日 時:6月20日(土)13時30分より16時30分
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円 定員25名、「予約制」と致します。
たんぽぽ舎03-3238-9035へお電話かメール nonukes@tanpoposya.net を
お願いいたします。
ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。
━━━━━━━
※6/24(水)学習会にご参加を!
小池東京都知事、追悼文送付拒否~TRICK-トリック
「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち
お 話:加藤直樹さん(フリーのライター、編集者)
日 時:6月24日(水)19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円 「予約」は必要ありません。
※上記2つの学習会では「新型コロナウイルス」対策を致します。
・会場入り口に手指消毒用ボトルを用意します。
・机の上に消毒液を噴霧しペーパータオルで拭きます。
・窓をこまめに開けて換気に配慮します。
・「密集」しないように着席していただきます。
・体調に不安のある方は、無理に参加しないで下さい。
━━━━━━━
┏┓
┗■1.文句言いたいことはいっぱいあるけど、どこでやれば?
| こんなにひどい状況に、ほんとは暴動ものだよね!
| 今感染していない。→これからかかるんだよね
└──── 坂東喜久恵(たんぽぽ舎会員)
コロナウイルス対策で、どこもかしこも自粛や心配で行事や行動の中止や延期だらけ。特に関東圏は人だらけなので特に警戒は強い。
そんな中でも(注意はしながら)行動を続けているひとつが、経産省前テント広場の毎日の座り込みと金曜日の経産省前抗議行動だ。5月までは3時から4時の抗議だったが、6月5日からは開始が5時になった。
コロナ前は金曜官邸前抗議開始前の5時-6時の抗議だったが、官邸前抗議はずっとお休みが続いているので、目立った行動はこれが一番。参加はご常連が多いが、時々参加する人も結構いる。
昨日(13日)は旧来の時間に戻して2回目だったが、5時過ぎると官庁街は帰宅の人の往来が格段に多くなっている。自粛要請の解除とみてとれるが、残業はあまりしないが、でもまだ遊びには行かず家に早く帰る人が多いのだろう。
スピーチは政府のひどさへの抗議が大半。「そうだ、そうだ」と相づちを打ちながら、こんなにひどい状況に、ほんとは暴動ものだよね!と怒りがこみ上げる。
今度のコロナの正体や感染状況はまだまだわからないことだらけ。この先いつまで続くやら!である。
そして、いままで感染していないということは、これからいつかかるかわからないということでもある。ちゃんと検査をしてデータを出して実態を明らかにすべきだ。
☆どさくさ紛れにとんでもないことをあれこれ企んでいるのも見て取れる。注意は怠らず!
17日に国会閉幕?隠し事をしないで、もっときちんと議会でやることがいっぱいあるだろう!
○東京電力福島第1原発にたまり続ける汚染処理水の処分方法について、経済産業省は意見募集(パブリックコメント)を再度延長して受け付けることにした。期間は7月15日まで。
※汚染処理水の処分方法 意見募集再延長 福島第1原発事故で経産省
6/12(金) 16:42配信「毎日新聞」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4a15cd022328be3c1911b66311ee3447c5729c8
┗■2.そもそも新型コロナとは?
| 「コロナウイルス」ってあったの?
| ウイルスとは?PCR検査とは?…知りたい、考えた恐怖、不安、隔離、分断、生活苦、マスクから
| 解放される方法はないの?
| 大橋 眞さん…医学博士、徳島大学名誉教授(免疫生物学)のお話
└──── 市原みちえ(たんぽぽ舎会員)
なんだか、おかしいな~ 専門家の話が聞きたかったです。
目からうろこかも?
☆大橋 眞(まこと)さん…医学博士、徳島大学名誉教授(免疫生物学)
免疫生物学の専門家が毎日YouTubeに投稿。
市民とともに考えたいと日々の研究の情報を公開・質問にも答えています。
以下は、YuouTubeを視聴していた人からのインタビューに応じて。
長いですが、疑問に答えて全体像が分かりやすいです。
◎マスコミでは絶対、言えない「新型コロナウィルスの真実」に迫る!
https://www.youtube.com/watch?v=CnoEtC6_ZeA&feature=youtu.be
以下は、その書き出し全文です。
https://note.com/studioring/n/n0e28990002fb
◎大橋 眞さん…徳島大学名誉教授(免疫生物学)本人が
連日YouTube投稿「学びラウンジ」
私は皆さんと一緒にコロナウイルスについて考えてきました…
考え続けて普通はその問題の根っこにたどり着くということが、
今回はとても難しい…
○2020/05/06
[https://youtube.com/watch?v=C3bQv5XUfik]
○2020/06/04
https://www.youtube.com/watch?v=aZO7kr7DRww
○2020/06/07の投稿『コロナ騒動を逆転発想で考える』
https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=i2quIeyG-20&feature=emb_title
「コロナ騒動において、新しい感染症の診断のために、PCR検査が使われているという認識が一般的なようです。つまり、診断の道具としてPCR検査が使われているというわけです。しかし、この認識は本当に正しいのでしょうか。感染症があるからマスクをするとか、自粛をしなければならないというのも同様です。病原体の正体がはっきりしないうちに、世界中の会社などが競い合ってワクチン開発をしているのも変な話です。…」
┗■3.関電が旧経営陣を提訴へ 岩根前社長らに損害賠償求め
| 金品受領問題…ほか
| メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.関電が旧経営陣を提訴へ 岩根前社長らに損害賠償求め 金品受領問題
6/12(金) 20:10配信「毎日新聞」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e54a34d3b452c5a2074f3b194a4cdc82faeba9b
2.東京電力 柏崎刈羽原発職員の5都道府県の往来制限を継続
6/12(金) 12:16配信「UX新潟テレビ21」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3e2dd13ac8b6e6643deb3304ab6b4561a626fb6
3.電通、3年で経産省事業42件 団体通じ請け負い
6/12(金) 20:17配信「共同通信」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f14d41d69701301352c0cd71c0bd5b7b5ac7eb4c
┗■4.都知事選を前に、私たち都民が今読んでおけば超お得!
| 3冊の紹介
|『図説東京の論点 小池都政を徹底検証する』(東京自治問題研究所編著)
|『弁護士冥利 だから私は闘い続ける』(宇都宮健児)
|『東京改造計画』(堀江貴文)
└──── 槌田春美(杉並区在住 グリーンズ杉並)
この原稿を書こうとしていた6月11日現在、都知事選立候補者として
「れいわ新選組」の山本太郎さんが参戦という情報を聞いた。
個人的には消費税減税、MMT理論をひっさげて引き続き国政への挑戦
を続けてほしいと思うところだが・・どうなることやら。
そんな今、ご紹介したい本が3冊。
○おすすめの本その1
『図説東京の論点 小池都政を徹底検証する』
(東京自治問題研究所編著)旬報社 2020/5/15
この4年間の東京都政、小池都政とは何だったのか。発刊されたばかりのこの本は、その目的を第1に、4年間の小池都政の「真実」を多方面から浮かび上がらせること、第2に 新自由主義的な東京都政の対抗軸となる「私たち自身の東京の都市ビジョン」を展望していくこと、と紹介している。1の目的のために政策、財政、環境、教育、福祉、町作り、防災等、27領域を検証。
その結果、小池都政は結局のところ「society5.0」や自治体戦略2040など、安倍・経済界路線に相乗りし、都政を「暮らし、福祉、教育、雇用も含め新自由主義を基調とした巨大開発の場にしようとしている」と批判している。
行政専門紙「都政新法」による職員アンケートによれば、「都庁内の不信感は払拭出来ず小池都政1期目の評価は46.4点」というおまけのコラムも興味深い。ここを読むと、職員から観た生小池さんの人柄もチラリ。いや、ズバリか。
○その2
『弁護士冥利 だから私は闘い続ける』(東海大学出版会 2009年)
5月27日に出馬表明した宇都宮健児氏の著作。やや古い発刊だが、3度目の知事選挑戦となる同氏の人柄を理解する一助となる。
今回の都知事選を、「都民の生存権がかかった選挙。都民一人ひとりの雇用、営業、住まい、生活、命を守る戦い」とし、緊急3課題と、重視する8課題を提示している。
詳しくは「希望の町東京を作る会」の公式HP、私が住む杉並区での特設サイト(https://utsunomiya.suginami.link)等を観て頂きたいが、重視する8課題の中で、石原都政以降20年以上新規建設のない都営住宅の新設、家賃補助、原発事故避難者への住宅支援を打ち出している。
まさに、「住まいはいのち」だ。
今度の日曜日、6/14午後1時からは、JR阿佐ヶ谷駅南口にて宇都宮さんの街宣と応援リレートークがあるので、お近くの方は是非。
○その3)3冊目ははちょっと毛色が変わって、
『東京改造計画』
東京都への緊急提言37項 コロナ時代の新しい首都のカタチ
(堀江貴文 幻冬舎2020 5/30)
個人的には堀江氏のTwitterでの「切り捨て口調」は好きではない。
が、氏の時代を先取りした発想力はとても「楽しい」し、このコロナ禍にあって、元気がもらえた。
「東京は『政治や』たちの私物じゃない」「僕はどんな攻撃を受け反対意見にさらされようとも、自分の言葉で提言を続け、自分の行動で証明し続ける」というファイトは見事だ。
しかし同氏に対しては、「言いっぱなし、実現性が…」という指摘はごもっとも。ただ、未来の都政を考える上で、こういう若い世代の発想もまた興味深く大いに参考になるのではないか。
いずれも読みやすい本ばかりなので、ご存じの方も多いかと思いますが、ご紹介させていただきました。
┗■5.保健医療体制の構造的欠陥(その2)
| 2019年の日本の「陰圧隔離病室※」数は
| 1758床(米、独より圧倒的に少ない)
| 年内に「陰圧隔離病室」数を1万床以上にする必要がある
└──── 平宮康広(信州大学工学部元講師)
◎今の日本は、新型コロナウィルス感染者の早期発見だけでなく、発症者の早期入院も困難な状況に陥っている。
日本は、集中治療室数が少ない。人口10万人あたりの集中治療室数は、アメリカやドイツより圧倒的に少なく、イタリアやフランス、韓国やスペインより少ない。イギリスや中国、インドより多少多い程度である。
しかも、新型コロナウィルスに感染して発症した患者が隔離入院する「陰圧隔離病室」数が激減している。
鹿児島大学法学部教授の伊藤周平氏によれば、1996年の日本の「陰圧隔離病室」数は9716床であったが、2019年の日本の「陰圧隔離病室」数は1758床である。
◎厚労省は、医療圏(二次医療圏)なるものを考えだし、1993年に改正した医療法と2014年に制定した「医療介護総合確保推進法」の下で、全国を339の医療圏に区分けた。
そして「陰圧隔離病室」をもっぱら第二種感染症指定医療機関だけの病室にする。その後厚労省は、86の特定機能病院(その多くが第一種感染症指定医療機関である)を例外にした上で、第二種感染症指定医療機関の設置数を各医療圏につき、1つにするよう各都道府県に強制する。そのため、日本の「陰圧隔離病室」数が激減した。
「陰圧隔離病室」数の不足を知る厚労省と専門家会議は、新型コロナウィルス感染が勃発した場面で、発熱4日後の感染者だけをPCR検査の対象にした。厚労省と専門家会議のせいで、多くの人が苦しみ、多くの人が命を失ったように思う。
今頃になって、厚労省と専門家会議は、「発熱後4日」など強制していない、と自己弁解している。だが、「陰圧隔離病室」数の不足には、まったく言及しない(専門家会議に議事録がないのは、そのような理由による、と考える)。
◎感染第二波を憂慮するのであれば、おそらく年内に、「陰圧隔離病室」数を1万床以上にする必要がある。
そうするには、第二種感染症指定医療機関数を人口10万~15万人あたり1施設にする必要がある。
だが、医療圏は、概ね総務省が定める広域行政圏と重なっているので、第二種感染症指定医療機関の数を人口10万~15万人あたり1施設にすることはとうていできない。
とはいえ、各都道府県は、医療圏など無視して第二種感染症指定医療機関を増やすことができる。あるいは、広域行政圏を無視して医療圏を増やす、すなわち医療圏の単位を小さくして医療圏の数を増やすことができる。
だが、厚労省は、昨年9月から全国424の公立および公的病院の再編統廃合を推進していて、今も継続している。しかも安倍内閣は、昨年10月に決定した13万病床削減を撤回していない。市町村保健センター数や第二種感染症指定医療機関数の増大は、都道府県知事の裁量でやれることだが、厚労省と安倍内閣はおそらく妨害する。
◎都道府県知事や都道府県議会が、厚労省と安倍内閣に抗する場面はない。
そして困ったことに、国会議員たちが、厚労省と安倍内閣の「都道府県弾圧」を認識していない。
とりわけ野党国会議員の勉強不足、頭の悪さにあ然とする。
彼らは、保険医療体制の構造的欠陥に言及することなく、やたら経済の話をし、民主主義や立憲主義を叫ぶ。
※《事故情報編集部》より補足
「陰圧隔離病室」とは?
「感染症などの保菌患者(SARSなど)は、病室内を陰圧(気圧を
低くする)にすることで隔離し、病原菌を封じ込めて、他へ汚染がひろまるのを防止する」(病室内の空気が外に出ない)
「日本空調衛生工事業協会」HPより