野党が選挙で勝ちたかったら、コロナ対策で前に出て、国民のために粉骨砕身の働きをすればよかったでしょう。半年間、何もしなかった。山口二郎としばき隊の小僧たちは、毎日毎日、山本太郎叩きと連合ヨイショの合流新党ゲーム三昧。野党政局に明け暮れていた。立憲幹部も共産党も左翼の皆さんも。
思い出して笑うよね。あのとき、長妻昭は「マニフェストは有権者との契約書だ」とか言って、背広のポケットに入れて持ち歩いていた。政権取った瞬間、何から何まで一気に契約違反。政権から転がり落ちても素知らぬ顔で開き直り。誰も選挙詐欺の責任とらず、騙された国民の方が悪いと言わんばかり。
こんな感じだった。
①増税はせず特別会計と一般会計を一本化して財源を作る。→ 増税します。不勉強でした。小沢一郎は追い出します。
②農家戸別補償で農家の農業を再建する。→ TPPに加盟します。バスに乗り遅れるな。
③最低でも県外。→ 辺野古しかありません。社民党は追い出します。
合流新党の新綱領はこうです、自民党とこう違います、弱者に手厚いのが特徴です、とか言うのはいいんだが、政権取ったときに公約を実行するかだよね。国民は信用してない。コロッと騙されたから。選挙詐欺。顔ぶれはあのときと同じ。幹部や重鎮はほぼ同じ面々。政党名や綱領や代表は何度も変わったが。
ここに、2017年の衆院選の小選挙区の結果が一覧表で出ている。https://bit.ly/3hYWdzS もし、今回の朝日の世論調査で出た政党支持率がそのまま1か月後も続き、解散総選挙に出られたら、野党の現職はかなり厳しい戦いになる。来週あたり、週刊誌や夕刊紙が議席予測を出してくるだろう
思い出してもらいたいが、蓮舫失脚後の代表選で、枝野幸男と前原誠司の二人が出て、前原誠司が勝ちましたよね。つまり、旧民進党のかたまり全体では右派の方が多いということ。その前の党名の選挙でも「民進」が勝って「立憲民主」が負けた。だから、玉木雄一郎も大塚耕平も6産別も諦めてないのさ
立憲と国民の合流話というのは、右と左の綱引きなんですよ。ずっと綱引きを続けている。分裂して二党になったときが最も静かで安定。合流・統一して「かたまり」にしようとすると揉める。これからも続きますよ。玉木雄一郎も大塚耕平も諦めてない。右寄り(反共)のヘゲモニーでの再統一を諦めてない
傍観を決めこんだ野党の代わりに、政府の無策を埋めるべく、それなりに対策をやったのが小池百合子であり、真面目に取り組んでいるのが保坂展人ですよね。東京都も世田谷区も独自の専門家チームを組んで、政府と対抗している。どうして野党に専門家チームがないんだよ。何のために野党があるわけ。
枝野幸男は、コロナ問題を台風みたいな自然災害だと規定して、与野党で対立する問題じゃないとし、政府に対策を任せたんですよ。そこが大きな間違いなんだけれど、ずっと一貫している。野党の出番を作ろうとしなかった。だから野党は、無策で無能の専門家会議(二枚舌の尾身茂)を全く批判せずに来た。
政府自民党がコロナ対策で何もしないから、野党にとってはこの半年はチャンスだった。野党独自の専門家チームを集めて、有志の大学の協力を得て対策の雛形を作り、世田谷区的な構想を提示すればよかった。野党にコロナ対策を任せようと、国民に思わせるところまで動けばよかった。何もしなかったよね。
野党と左翼が勘違いしているのは、合流して「かたまり」を作ったら選挙に有利になるだろうと思っていることだ。小さな世界だけで政治を考えている。マスコミに叩かれて逆風になることを計算していない。無党派層の受け止めとか全く眼中にない。選挙はモメンタム、風ですよね。本当に勝つ気があるのか。
国民は、野党にコロナ対策での政治的活躍を期待していたわけですよね。政府が何もしないから、野党の力でコロナ対策を動かすことを期待した。でも、野党は何もせず、批判だけで傍観しているだけだった。枝野幸男はコロナ禍に最初から全然関心がなかった。野党が熱中したのは身内の合流のゲームだけ。
思い出して笑うよね。あのとき、長妻昭は「マニフェストは有権者との契約書だ」とか言って、背広のポケットに入れて持ち歩いていた。政権取った瞬間、何から何まで一気に契約違反。政権から転がり落ちても素知らぬ顔で開き直り。誰も選挙詐欺の責任とらず、騙された国民の方が悪いと言わんばかり。
こんな感じだった。
①増税はせず特別会計と一般会計を一本化して財源を作る。→ 増税します。不勉強でした。小沢一郎は追い出します。
②農家戸別補償で農家の農業を再建する。→ TPPに加盟します。バスに乗り遅れるな。
③最低でも県外。→ 辺野古しかありません。社民党は追い出します。
合流新党の新綱領はこうです、自民党とこう違います、弱者に手厚いのが特徴です、とか言うのはいいんだが、政権取ったときに公約を実行するかだよね。国民は信用してない。コロッと騙されたから。選挙詐欺。顔ぶれはあのときと同じ。幹部や重鎮はほぼ同じ面々。政党名や綱領や代表は何度も変わったが。
ここに、2017年の衆院選の小選挙区の結果が一覧表で出ている。https://bit.ly/3hYWdzS もし、今回の朝日の世論調査で出た政党支持率がそのまま1か月後も続き、解散総選挙に出られたら、野党の現職はかなり厳しい戦いになる。来週あたり、週刊誌や夕刊紙が議席予測を出してくるだろう
思い出してもらいたいが、蓮舫失脚後の代表選で、枝野幸男と前原誠司の二人が出て、前原誠司が勝ちましたよね。つまり、旧民進党のかたまり全体では右派の方が多いということ。その前の党名の選挙でも「民進」が勝って「立憲民主」が負けた。だから、玉木雄一郎も大塚耕平も6産別も諦めてないのさ
立憲と国民の合流話というのは、右と左の綱引きなんですよ。ずっと綱引きを続けている。分裂して二党になったときが最も静かで安定。合流・統一して「かたまり」にしようとすると揉める。これからも続きますよ。玉木雄一郎も大塚耕平も諦めてない。右寄り(反共)のヘゲモニーでの再統一を諦めてない
傍観を決めこんだ野党の代わりに、政府の無策を埋めるべく、それなりに対策をやったのが小池百合子であり、真面目に取り組んでいるのが保坂展人ですよね。東京都も世田谷区も独自の専門家チームを組んで、政府と対抗している。どうして野党に専門家チームがないんだよ。何のために野党があるわけ。
枝野幸男は、コロナ問題を台風みたいな自然災害だと規定して、与野党で対立する問題じゃないとし、政府に対策を任せたんですよ。そこが大きな間違いなんだけれど、ずっと一貫している。野党の出番を作ろうとしなかった。だから野党は、無策で無能の専門家会議(二枚舌の尾身茂)を全く批判せずに来た。
政府自民党がコロナ対策で何もしないから、野党にとってはこの半年はチャンスだった。野党独自の専門家チームを集めて、有志の大学の協力を得て対策の雛形を作り、世田谷区的な構想を提示すればよかった。野党にコロナ対策を任せようと、国民に思わせるところまで動けばよかった。何もしなかったよね。
野党と左翼が勘違いしているのは、合流して「かたまり」を作ったら選挙に有利になるだろうと思っていることだ。小さな世界だけで政治を考えている。マスコミに叩かれて逆風になることを計算していない。無党派層の受け止めとか全く眼中にない。選挙はモメンタム、風ですよね。本当に勝つ気があるのか。
国民は、野党にコロナ対策での政治的活躍を期待していたわけですよね。政府が何もしないから、野党の力でコロナ対策を動かすことを期待した。でも、野党は何もせず、批判だけで傍観しているだけだった。枝野幸男はコロナ禍に最初から全然関心がなかった。野党が熱中したのは身内の合流のゲームだけ。