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4月19日にNHKスペシャル『緊急事態宣言 いま何が起きているのか』の放送があり、出演した尾身茂がPCR検査について述べている。
尾身茂の二枚舌 - 自らの方針の過誤を認めず、破綻の責任を現場に転嫁_c0315619_15564681.png
今、検査機関でできるPCR検査は1万3000のキャパシティがある。ところが、実際の件数は4000とか5000に止まっている。なぜそうなっているかというと、検査機関に至る前の帰国者・接触者外来とか相談センターとかが障害になって、スムーズに前に進めない状況になっているからである。
したがって、今後新しいシステム(医師会の外来検査センター)が本格的に活動を始めれば、リスクの高い人に、有効であると思われる薬をなるべく早い時期に投与することも検討して、重症化を防ぐという時期に来たんではないかと思う。
ほぼ同じ内容の発言を別の番組のインタビューでも確認できる。
尾身茂の二枚舌 - 自らの方針の過誤を認めず、破綻の責任を現場に転嫁_c0315619_15565988.png
尾身茂の認識と主張は、簡単に言えば、現場である病院(接触者外来=感染症指定医療機関)と保健所(相談センター)に責任を押しつけるものだ。保健所は相談の電話が殺到してパンクしている。患者から検体を採取する「接触者外来」の病院もオーバーフローを起こしている。
また、尾身茂が説明している「検査機関」とは、各地の衛生研究所のことだが、ここも人員不足で実際にはスタックを起こしている。衛生研の能力だけでは1日6000件しか検体検査できない。破綻をきたしているPCR検査のフローは、もともと尾身茂らが設計して2月に体制化したもので、保健所に窓口を一本化して処理する一元的システムだが、尾身茂は、さも他人事のように、評論家のようにシステムの不具合を言い、現場の働きが悪いと論っている。システムの欠陥は自分の責任であり、現場の医師・看護師・保健士を疲弊に追いやっている張本人は尾身茂なのに、そのことを認めようとしない。
尾身茂の二枚舌 - 自らの方針の過誤を認めず、破綻の責任を現場に転嫁_c0315619_15571352.png
マスコミやネットでは、未だに尾身茂らを善良で誠実で政治的に中立な善玉のように描き、有能で信頼できる学者のように思い込んでいる者が多い。どうやら、江川紹子とか池田香代子とかがそうだ。こういう面々が反安倍側に多く、従来と同じ錯誤を繰り返している。尾身茂や押谷仁や西浦博のことを良心的な専門家だと軽信できるから、上昌広のことを簡単に陰謀論者だと決めつけて非難できるのだろう。典型的な観念倒錯であり、「政府とマスコミに騙されて操られている」例に他ならない。科学的な認識力と判断力の欠如に基づくものだ。
押谷仁については、ここへ来て批判と疑念がかなり湧き上がってきた。NスペでPCR検査を増やすことへの反対を明言し、コロナ対策でのPCR検査の意義を否定する姿勢を明らかにしたからであり、「クラスター対策班」の失敗が明瞭になってきたからだ。だが、尾身茂についてはまだ権威失墜というところにまで至っていない。
尾身茂の二枚舌 - 自らの方針の過誤を認めず、破綻の責任を現場に転嫁_c0315619_16051826.png
尾身茂は狡猾な官僚で、政治家そのものの舌回しをする。応答で質問の文脈をスリ変え、言質を取られない巧妙な発言を残す。だから、表に出ている発言の切り取りでは、PCR検査拡充に前向きであるという評価になる。それは、安倍晋三や加藤勝信の答弁と同じだ。だが、それが本心ではなく、タテマエとホンネが違っていることは、少し冷静に考えれば容易に気づくことだ。尾身茂が厚労省とイコールであり、厚労省の思惑どおりに役割演技していることは歴然だ。
そもそも、尾身茂が専門家会議・諮問委員会のトップではないか。専門家会議が参謀本部であり、尾身茂が参謀総長なのである。軍のトップの権力だ。専門家会議が、PCR検査はクリニックの特設外来で広範にやると言い、検査は民間会社がやると言い、費用は政府が全額出すと言い、そう提案した報告書を出せば、3月からでもPCR検査は1日5万人こなせていて、感染を封じ込めることができただろう。韓国と同じ対策が日本でも実行できたのだ。
尾身茂がPCR検査に消極的だったことは、何より、2月24日に専門家会議が出した「基本方針の具体化に向けた見解」に書き記されている。(3)PCR検査についてと項目を立ててこう書いている。
PCR検査は、現状では、新型コロナウイルスを検出できる唯一の検査法であり、必要とされる場合に適切に実施する必要があります。国内で感染が進行している現在、感染症を予防する政策の観点からは、全ての人にPCR検査をすることは、このウイルスの対策として有効ではありません。また、既に産官学が懸命に努力していますが、設備や人員の制約のため、全ての人にPCR検査をすることはできません。急激な感染拡大に備え、限られたPCR検査の資源を、重症化のおそれがある方の検査のために集中させる必要があると考えます。なお、迅速診断キットの開発も、現在、鋭意、進められています。
日本ではPCR検査は重症者の確定診断用のツールとして規定された。現在でもその性格づけのままである。韓国では希望者全員が検査を受けていたのに、日本では精密検査であるCT検査よりも神聖な価値を持つ最終検査とされた。
韓国や米国やドイツでは1日数万人が利用する簡易検査なのに、日本では「資源」が不足しているとして、なぜか徹底的に節約され制限された。検査キットなど、量産すればいくらでも生産コストを低減することができるのに。
尾身茂の二枚舌 - 自らの方針の過誤を認めず、破綻の責任を現場に転嫁_c0315619_16131573.png
3月もそうだったし、4月現在もそうだが、2月のこのときも、国内はPCR検査論争で盛り上がっていた。クルーズ船の対処をめぐって、全員検査すべしという上昌弘や岡田晴恵の意見と、その必要はないという御用学者の意見と二つに分かれ、毎晩のように侃々諤々をやっていた。2月時点では、明らかに上昌弘や玉川徹が少数異端だったが、検査積極派が異端だったのは、何より専門家会議が検査消極論の見解を示していたからであり、専門家会議に対して池田香代子のような左派がエンドースし、全幅の信頼を寄せていたからだ。しばき隊左翼が専門家会議を中立の学者機関だと錯覚していたからだ。
その後、韓国の果敢な検査方式を米国やドイツが採用して導入し、テドロスが「検査、検査、検査」と言い、押谷仁らの「クラスター対策」が感染抑止に効果がないことが判明し、反安倍左翼の専門家会議への視線も変わって行った。日頃は「政府やマスコミに騙されるな」が常套句の左派が、厚労省の詐術に簡単に引っ掛かっていた。
尾身茂の二枚舌 - 自らの方針の過誤を認めず、破綻の責任を現場に転嫁_c0315619_16230689.png
専門家会議の正体が何なのかは、児玉龍彦が喝破しているとおりだが、2月27日の日経の記事がよくそれを表している。尾身茂と押谷仁と脇田隆宇の3人が中核だ。WHO人脈であり、尾身茂と押谷仁はWHO人脈の先輩後輩の間柄だ。WHO人脈とは、厚労省感染症研人脈の意味でもある。尾身茂が押谷仁を買っていて、参謀本部作戦課長の要職に就けたのだろう。
比喩のビルディング・ブロックに表象追加すれば、WHO・感染症研が士官学校とか軍務局のイメージになるだろうか。いずれにせよ、彼らがPCR検査を日本のコロナ対策から排除する方針を決め、それを一貫して進めているのである。PCR検査をしないのが日本の基本方針であり、国策であり、PCR検査以外の方法でコロナ対策する戦略を立案した。
それは根本的に間違った方針であり、そのため結果は裏目に出て、2月も、3月も、専門家会議と政府はPCR検査についての逃げとゴマカシを言い続けることになり、巷からの強い検査要求に追われ、世論の支持を失って行くことになる。
尾身茂の二枚舌 - 自らの方針の過誤を認めず、破綻の責任を現場に転嫁_c0315619_16201332.png
3月下旬以降の日本のコロナ対策は、「三密」排除がキーフレーズになり、都市での外出自粛を徹底させることが主眼になっている。テレビ報道では、都市の駅前の映像を出し、人出の増減にフォーカスしたアナウンスが続いている。
だが、私はそのことに違和感を感じる。本来、対策の中心に置かれるべきはPCR検査だ。PCR検査を増やし、たとえば極論だが、国民の全員が一日一回、ヤクルトを飲むように、片手を腰にあてて毎朝牛乳を飲み干すように、PCR検査を行えば、そこで陽性陰性の反応が出て、陽性者が隔離され、街の中は陰性者だけになるのである。
満員電車も脅威がなくなるし、スーパーの買い物も心配なくなる。クリニックが診療を拒否する必要もなくなる。コロナの解決策の核心はどこまでもPCR検査なのだ。PCR検査を脇に置き、検査を絞りながら、どれほど「三密禁止」を言って徹底させても意味がない。「三密禁止」の前は手洗いとうがいだった。本当に国がやるべき対策を打たず、国民に小学生に言うような生活習慣改善を言っている。
幼稚で非科学的で欺瞞的だ。丸山真男が描き出した戦前の軍国支配者と同じで、彼らは絶対に自分の間違いを認めない。自己正当化する。専門家会議が自己正当化と保身を続けるため、方針が転換されず、PCR検査が医師と民間の手に委ねられない。PCR検査が保健所(厚労省)から解放されない。患者と医師の意思決定で検査できない。
韓国は希望者全員に検査したのにである。そのため、市中感染と家庭内感染が進み、院内感染へと持ち込まれ、病院が機能停止に追い込まれる。先の戦争の負けパターンを続けている。
4月19日にNHKスペシャル『緊急事態宣言 いま何が起きているのか』の放送があり、出演した尾身茂がPCR検査について述べている。
尾身茂の二枚舌 - 自らの方針の過誤を認めず、破綻の責任を現場に転嫁_c0315619_15564681.png
今、検査機関でできるPCR検査は1万3000のキャパシティがある。ところが、実際の件数は4000とか5000に止まっている。なぜそうなっているかというと、検査機関に至る前の帰国者・接触者外来とか相談センターとかが障害になって、スムーズに前に進めない状況になっているからである。
したがって、今後新しいシステム(医師会の外来検査センター)が本格的に活動を始めれば、リスクの高い人に、有効であると思われる薬をなるべく早い時期に投与することも検討して、重症化を防ぐという時期に来たんではないかと思う。
ほぼ同じ内容の発言を別の番組のインタビューでも確認できる。
尾身茂の二枚舌 - 自らの方針の過誤を認めず、破綻の責任を現場に転嫁_c0315619_15565988.png
尾身茂の認識と主張は、簡単に言えば、現場である病院(接触者外来=感染症指定医療機関)と保健所(相談センター)に責任を押しつけるものだ。保健所は相談の電話が殺到してパンクしている。患者から検体を採取する「接触者外来」の病院もオーバーフローを起こしている。
また、尾身茂が説明している「検査機関」とは、各地の衛生研究所のことだが、ここも人員不足で実際にはスタックを起こしている。衛生研の能力だけでは1日6000件しか検体検査できない。破綻をきたしているPCR検査のフローは、もともと尾身茂らが設計して2月に体制化したもので、保健所に窓口を一本化して処理する一元的システムだが、尾身茂は、さも他人事のように、評論家のようにシステムの不具合を言い、現場の働きが悪いと論っている。システムの欠陥は自分の責任であり、現場の医師・看護師・保健士を疲弊に追いやっている張本人は尾身茂なのに、そのことを認めようとしない。
尾身茂の二枚舌 - 自らの方針の過誤を認めず、破綻の責任を現場に転嫁_c0315619_15571352.png
マスコミやネットでは、未だに尾身茂らを善良で誠実で政治的に中立な善玉のように描き、有能で信頼できる学者のように思い込んでいる者が多い。どうやら、江川紹子とか池田香代子とかがそうだ。こういう面々が反安倍側に多く、従来と同じ錯誤を繰り返している。尾身茂や押谷仁や西浦博のことを良心的な専門家だと軽信できるから、上昌広のことを簡単に陰謀論者だと決めつけて非難できるのだろう。典型的な観念倒錯であり、「政府とマスコミに騙されて操られている」例に他ならない。科学的な認識力と判断力の欠如に基づくものだ。
押谷仁については、ここへ来て批判と疑念がかなり湧き上がってきた。NスペでPCR検査を増やすことへの反対を明言し、コロナ対策でのPCR検査の意義を否定する姿勢を明らかにしたからであり、「クラスター対策班」の失敗が明瞭になってきたからだ。だが、尾身茂についてはまだ権威失墜というところにまで至っていない。
尾身茂の二枚舌 - 自らの方針の過誤を認めず、破綻の責任を現場に転嫁_c0315619_16051826.png
尾身茂は狡猾な官僚で、政治家そのものの舌回しをする。応答で質問の文脈をスリ変え、言質を取られない巧妙な発言を残す。だから、表に出ている発言の切り取りでは、PCR検査拡充に前向きであるという評価になる。それは、安倍晋三や加藤勝信の答弁と同じだ。だが、それが本心ではなく、タテマエとホンネが違っていることは、少し冷静に考えれば容易に気づくことだ。尾身茂が厚労省とイコールであり、厚労省の思惑どおりに役割演技していることは歴然だ。
そもそも、尾身茂が専門家会議・諮問委員会のトップではないか。専門家会議が参謀本部であり、尾身茂が参謀総長なのである。軍のトップの権力だ。専門家会議が、PCR検査はクリニックの特設外来で広範にやると言い、検査は民間会社がやると言い、費用は政府が全額出すと言い、そう提案した報告書を出せば、3月からでもPCR検査は1日5万人こなせていて、感染を封じ込めることができただろう。韓国と同じ対策が日本でも実行できたのだ。
尾身茂がPCR検査に消極的だったことは、何より、2月24日に専門家会議が出した「基本方針の具体化に向けた見解」に書き記されている。(3)PCR検査についてと項目を立ててこう書いている。
PCR検査は、現状では、新型コロナウイルスを検出できる唯一の検査法であり、必要とされる場合に適切に実施する必要があります。国内で感染が進行している現在、感染症を予防する政策の観点からは、全ての人にPCR検査をすることは、このウイルスの対策として有効ではありません。また、既に産官学が懸命に努力していますが、設備や人員の制約のため、全ての人にPCR検査をすることはできません。急激な感染拡大に備え、限られたPCR検査の資源を、重症化のおそれがある方の検査のために集中させる必要があると考えます。なお、迅速診断キットの開発も、現在、鋭意、進められています。
日本ではPCR検査は重症者の確定診断用のツールとして規定された。現在でもその性格づけのままである。韓国では希望者全員が検査を受けていたのに、日本では精密検査であるCT検査よりも神聖な価値を持つ最終検査とされた。
韓国や米国やドイツでは1日数万人が利用する簡易検査なのに、日本では「資源」が不足しているとして、なぜか徹底的に節約され制限された。検査キットなど、量産すればいくらでも生産コストを低減することができるのに。
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3月もそうだったし、4月現在もそうだが、2月のこのときも、国内はPCR検査論争で盛り上がっていた。クルーズ船の対処をめぐって、全員検査すべしという上昌弘や岡田晴恵の意見と、その必要はないという御用学者の意見と二つに分かれ、毎晩のように侃々諤々をやっていた。2月時点では、明らかに上昌弘や玉川徹が少数異端だったが、検査積極派が異端だったのは、何より専門家会議が検査消極論の見解を示していたからであり、専門家会議に対して池田香代子のような左派がエンドースし、全幅の信頼を寄せていたからだ。しばき隊左翼が専門家会議を中立の学者機関だと錯覚していたからだ。
その後、韓国の果敢な検査方式を米国やドイツが採用して導入し、テドロスが「検査、検査、検査」と言い、押谷仁らの「クラスター対策」が感染抑止に効果がないことが判明し、反安倍左翼の専門家会議への視線も変わって行った。日頃は「政府やマスコミに騙されるな」が常套句の左派が、厚労省の詐術に簡単に引っ掛かっていた。
尾身茂の二枚舌 - 自らの方針の過誤を認めず、破綻の責任を現場に転嫁_c0315619_16230689.png
専門家会議の正体が何なのかは、児玉龍彦が喝破しているとおりだが、2月27日の日経の記事がよくそれを表している。尾身茂と押谷仁と脇田隆宇の3人が中核だ。WHO人脈であり、尾身茂と押谷仁はWHO人脈の先輩後輩の間柄だ。WHO人脈とは、厚労省感染症研人脈の意味でもある。尾身茂が押谷仁を買っていて、参謀本部作戦課長の要職に就けたのだろう。
比喩のビルディング・ブロックに表象追加すれば、WHO・感染症研が士官学校とか軍務局のイメージになるだろうか。いずれにせよ、彼らがPCR検査を日本のコロナ対策から排除する方針を決め、それを一貫して進めているのである。PCR検査をしないのが日本の基本方針であり、国策であり、PCR検査以外の方法でコロナ対策する戦略を立案した。
それは根本的に間違った方針であり、そのため結果は裏目に出て、2月も、3月も、専門家会議と政府はPCR検査についての逃げとゴマカシを言い続けることになり、巷からの強い検査要求に追われ、世論の支持を失って行くことになる。
尾身茂の二枚舌 - 自らの方針の過誤を認めず、破綻の責任を現場に転嫁_c0315619_16201332.png
3月下旬以降の日本のコロナ対策は、「三密」排除がキーフレーズになり、都市での外出自粛を徹底させることが主眼になっている。テレビ報道では、都市の駅前の映像を出し、人出の増減にフォーカスしたアナウンスが続いている。
だが、私はそのことに違和感を感じる。本来、対策の中心に置かれるべきはPCR検査だ。PCR検査を増やし、たとえば極論だが、国民の全員が一日一回、ヤクルトを飲むように、片手を腰にあてて毎朝牛乳を飲み干すように、PCR検査を行えば、そこで陽性陰性の反応が出て、陽性者が隔離され、街の中は陰性者だけになるのである。
満員電車も脅威がなくなるし、スーパーの買い物も心配なくなる。クリニックが診療を拒否する必要もなくなる。コロナの解決策の核心はどこまでもPCR検査なのだ。PCR検査を脇に置き、検査を絞りながら、どれほど「三密禁止」を言って徹底させても意味がない。「三密禁止」の前は手洗いとうがいだった。本当に国がやるべき対策を打たず、国民に小学生に言うような生活習慣改善を言っている。
幼稚で非科学的で欺瞞的だ。丸山真男が描き出した戦前の軍国支配者と同じで、彼らは絶対に自分の間違いを認めない。自己正当化する。専門家会議が自己正当化と保身を続けるため、方針が転換されず、PCR検査が医師と民間の手に委ねられない。PCR検査が保健所(厚労省)から解放されない。患者と医師の意思決定で検査できない。
韓国は希望者全員に検査したのにである。そのため、市中感染と家庭内感染が進み、院内感染へと持ち込まれ、病院が機能停止に追い込まれる。先の戦争の負けパターンを続けている。