今回、明確になった事実は、日本がいかにこの分野の最先端科学技術で後れをとっているかということで、中国や韓国に対して決定的に劣後しているかということだ。技術開発力がない。時代遅れの能力と発想。まあ、そうであろうということは、6年前の小保方晴子事件のときに気づかされてはいたけれど。
児玉龍彦は、厚労省・感染研は国産独自方式としてPCRではなくLAMP法の検査キットの開発と使用で行こうとしたと言っている。そういえば、2月の早い時期に、NHKが長崎大が試作するLAMP方式の検査キットを紹介、宣伝していた。黒岩祐治もどこかのを宣伝。でも、全て失敗。実用化できず。
もう一つの失敗の要因として、児玉龍彦や上昌弘が述べているが、厚労省・感染研が、ロシュ製や中国・韓国で開発された検査キットを使いたくなくて、日本独自の検査キットに固執した点がある。2月いっぱいは検査せずに凌いで、3月から独自キットを使おうとした。でも、製品化に失敗。3月も検査なし。
重要な失敗の原因として、安倍晋三も、厚労官僚も、作戦参謀主任の押谷仁も、コロナの感染力を見くびった点がある。それは、中国を侮って過小評価したということだ。武漢が悲惨な医療崩壊に陥ったのは、中国の医療技術と公衆衛生の水準が低いからだと決めつけ、日本はそうはならないと自惚れたから。
専門家会議の人選をしたのは、大坪寛子ですね。現在は失脚したけれど、当時は厚労行政トップ。たぶん、本当は専門家会議の名簿案に女性の岡田晴恵が入っていたはずだ。体裁的にも。が、岡田晴恵がPCR検査積極論だったから外したんだ。安倍晋三の意向が「五輪ありき」で「検査しない」だったから。
安倍晋三が首相でなければ、こうはならなかったと思う。安倍晋三と森喜朗が、最初に五輪開催ありきでコロナ対策の基本方針(検査しない=感染者を表に出さない=手洗いと自粛の自己責任で集団免疫を進める)を決めたから、厚労官僚がそれに従って対策内容を策定し、専門家会議の人選をした。
コロナ禍が一段落した後の世界がどう変わっているか。それを如実に示唆する話だ。米国は凋落し、覇権国家の地位を失う。世界を指導する地位から陥落する。中国が代わってその座につく。米国、何をやっても中国に負けるようになった。ハイテクでも。感染症対策でも。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200415-04150042-sph-soci …
中国のひめゆり部隊の絵が出てましたよね。1月24日。武漢封鎖の翌日の夜。早かった。軍医大学の部隊の若い女の子たちが、背嚢を背負って輸送機で武漢に飛び込んで行った。これが国家の底力というものだ。これがあったから武漢・湖北省の感染を止められた。http://japanese.cri.cn/20200125/8ba95cc1-9a3b-bcb8-c2d8-9ff685d7f3bd.html …
看護師の手が足らないので医療崩壊しました、死亡者たくさん出しました、では話にならない。何とか打つ手を探さないと。病院も看護師もコロナ用に新規に整備・調達して、なるべく、既存の地域医療と切り分ける方法が一番いい。規制緩和して、コロナ対応用に特別看護師の部隊を編成すべきだ。
児玉龍彦は、厚労省・感染研は国産独自方式としてPCRではなくLAMP法の検査キットの開発と使用で行こうとしたと言っている。そういえば、2月の早い時期に、NHKが長崎大が試作するLAMP方式の検査キットを紹介、宣伝していた。黒岩祐治もどこかのを宣伝。でも、全て失敗。実用化できず。
もう一つの失敗の要因として、児玉龍彦や上昌弘が述べているが、厚労省・感染研が、ロシュ製や中国・韓国で開発された検査キットを使いたくなくて、日本独自の検査キットに固執した点がある。2月いっぱいは検査せずに凌いで、3月から独自キットを使おうとした。でも、製品化に失敗。3月も検査なし。
重要な失敗の原因として、安倍晋三も、厚労官僚も、作戦参謀主任の押谷仁も、コロナの感染力を見くびった点がある。それは、中国を侮って過小評価したということだ。武漢が悲惨な医療崩壊に陥ったのは、中国の医療技術と公衆衛生の水準が低いからだと決めつけ、日本はそうはならないと自惚れたから。
専門家会議の人選をしたのは、大坪寛子ですね。現在は失脚したけれど、当時は厚労行政トップ。たぶん、本当は専門家会議の名簿案に女性の岡田晴恵が入っていたはずだ。体裁的にも。が、岡田晴恵がPCR検査積極論だったから外したんだ。安倍晋三の意向が「五輪ありき」で「検査しない」だったから。
安倍晋三が首相でなければ、こうはならなかったと思う。安倍晋三と森喜朗が、最初に五輪開催ありきでコロナ対策の基本方針(検査しない=感染者を表に出さない=手洗いと自粛の自己責任で集団免疫を進める)を決めたから、厚労官僚がそれに従って対策内容を策定し、専門家会議の人選をした。
コロナ禍が一段落した後の世界がどう変わっているか。それを如実に示唆する話だ。米国は凋落し、覇権国家の地位を失う。世界を指導する地位から陥落する。中国が代わってその座につく。米国、何をやっても中国に負けるようになった。ハイテクでも。感染症対策でも。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200415-04150042-sph-soci …
中国のひめゆり部隊の絵が出てましたよね。1月24日。武漢封鎖の翌日の夜。早かった。軍医大学の部隊の若い女の子たちが、背嚢を背負って輸送機で武漢に飛び込んで行った。これが国家の底力というものだ。これがあったから武漢・湖北省の感染を止められた。http://japanese.cri.cn/20200125/8ba95cc1-9a3b-bcb8-c2d8-9ff685d7f3bd.html …
看護師の手が足らないので医療崩壊しました、死亡者たくさん出しました、では話にならない。何とか打つ手を探さないと。病院も看護師もコロナ用に新規に整備・調達して、なるべく、既存の地域医療と切り分ける方法が一番いい。規制緩和して、コロナ対応用に特別看護師の部隊を編成すべきだ。