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Channel: 詩人PIKKIのひとこと日記&詩
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久しぶりの夢をみたら田宮次郎のような相棒の夢だった

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勝新太郎の『兵隊やくざ』をギャオで観たら、『悪名』シリーズの相棒の田宮次郎が出演してなかったので、『まるでクリームの入ってないコーヒー、唐辛子のかかってないウドンみたいだだな』と呟いたのがたぶん原因に違いない。

連れ立って降りた駅は岡山駅だという(全然縁もゆかりもないが『悪名』で度々出てきた因島関連かもしれない)。
「古臭い街でんな」「なんか建物がみんな傾いでるな」「ずっと座りぱなしだったせいなんかも・・」「こっちまでくらくらしてくるな」

相棒は女とみると声をかける癖があるらしい。二階から顔をだした中年女にも「おねえさんこんにちは、良い天気でんな」・・
そういえばこんな調子のいい大阪男と以前旅先で一緒になったことがあった。女とみると口説きにかかって、「どっから来たん?」「それ何の本?」等と質問攻めにしては「ええなー」と褒め称える。

自分たち二人は職を探してるようで、ある木工場の前に立つ。
門衛に「仕事を探してるのですが」と言うと、すぐさま担当者がやってきてじろじろ上から下まで見る。
「そんなちっこい身体で大丈夫かな?」。すぐ隣で「お前は小さすぎるから無理」とまるで小学生みたいに小さい男が門から追い出されている。

目を凝らして工場内を見ると、屈強な身体つきの男が二人で、大きな丸太を抱えて運んでいる。「あんな仕事だけど、どうやできそうか?」。相棒がすかさず言う「あんなもん朝飯前ですわ。」「そんなら試しにやってもらおうか」
・・・・
お代わりし放題の飯をたらふく食って、風呂場へと向かう。
大浴場に仕事帰りの男たちが頭を浮かべて湯に浸かってる『まるで芋でも洗てるようだな』・・とため息ついたら目が覚めた。

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