すべての始まりは
夢のなかでだったのかもしれない
夢のなかでは
かっての火のようなものだったのか
燃え尽きて別のものに姿を変え
食物はなにかしらより殺意に
粘土質の土はよりかたい土器にと
そしてなによりも
孤独なシャーマンのこころを照らす
ー関寛斎みたいな松明ともなり
ながい人の社会がはじまっての
泣きじゃくりながら貪り飲んでいた
あの気まぐれな驟雨のいくさきをしらない
夢のなかでだったのかもしれない
夢のなかでは
かっての火のようなものだったのか
燃え尽きて別のものに姿を変え
食物はなにかしらより殺意に
粘土質の土はよりかたい土器にと
そしてなによりも
孤独なシャーマンのこころを照らす
ー関寛斎みたいな松明ともなり
ながい人の社会がはじまっての
泣きじゃくりながら貪り飲んでいた
あの気まぐれな驟雨のいくさきをしらない