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Channel: 詩人PIKKIのひとこと日記&詩
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警察餞別とやくざ議員<本澤二郎の「日本の風景」(3460)

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警察餞別とやくざ議員<本澤二郎の「日本の風景」(3460)
https://blog.goo.ne.jp/fugimi63119/e/b95f92dab706abcd5c43bd8571d0d443

<関電疑獄でも表面化した警察幹部への賄賂金>
 神奈川の小泉進次郎や河野太郎、菅義偉は、やくざを抱えていないだろうか。今朝電話してきた清和会OBに対して、国民や評論家、学者文化人が無知な警察とやくざのことを尋ねてみた。偉ぶってあれこれ文句を垂れる似非言論人にも、以下のことに耳を傾けてもらいたい。

 「自民党とやくざ暴力団は腐れ縁、切れない関係にある」と彼は断じた。そのうえで、彼は「やくざは福岡、愛知、神奈川、千葉」と決めつけた。原因は「民度の低さ」と断じた。

 「関電疑獄事件でも発覚した。原発マネーが警察幹部にも流れている。警察最大の恥部は、餞別で大金が動く。餞別とは賄賂だ。厳禁させる法律が不可欠だ」「原発ムラは、政治屋や官僚、学者文化人のみならず、警察幹部にも流れている。取り締まる側に電力会社の賄賂が渡っている。政界や官界、言論界だけではない。捜査する側にも流れて、犯罪捜査にブレーキをかけている」というのである。

<恐ろしい前近代のやくざ大国日本でいいのか>
 警察の餞別は、けた違いに大きい。そうして悪徳企業は、不正を堂々と行使しているのである。やくざ暴力団も公然と犯罪人として、民主主義社会?で生き抜いて恥じない。やくざが跋扈する日本列島ゆえに、魅力的な女性の多くは悲惨な運命をたどることになる。

 「木更津レイプ殺人事件」が裏付けている。2014年4月28日に殺害された木更津市の美人栄養士は、命も財産も奪われた。にもかかわらず、二人の娘と息子の遺族も、雲隠れして恥じない。やくざも被害者も、共に創価学会の信者だった。
 木更津署は、元法務大臣秘書官の要請を受けて捜査しているが、当の昔に犯人も共犯者も特定しているのに、いまだ逮捕したとの報告を受けていない。恐ろしい日本を、この性凶悪事件は物語っている。

 「やくざと警察は仲間同士」との指摘は、本当かもしれない。やくざが跋扈する日本である。警察がやくざの用心棒なのだ。
 その背景に政権与党議員の多くは、国家公安委員長の武田という人物に限らない、清和会OBに言わせると、自民党とやくざの腐れ縁は、断ち切ることができない。本当のことなのだ。
 「木更津レイプ殺人事件」を告発してきたジャーナリストも、現在は心底、彼の言い分に同意できる。

 悪徳企業の関電資金が、警察関係者に流れていたことからも、それは証明できるだろう。やくざのドーカツに女性も普通の日本人も、普段はえらそうな言動を吐いているテレビ芸者も、耐えることはできない。彼らの背後には、政治屋が控えているからだ。

 日本最大の恥部といっていい。都道府県の公安委員会も、国の国家公安委員会、そして伊藤詩織さん事件であぶりだされた警視庁幹部、警察庁も立法の趣旨を裏切って、大金を懐に入れている悪魔人間・売国奴である。

 正義・公正を貫ける人物こそ、国民の公僕の資格を有する。強く訴えておきたい。山本太郎なら理解するかもしれない。この深刻すぎる、不正と腐敗の構造にメスを入れる為政者が誰なのか?

<選挙中にやくざが介入、後援会の中枢を占めてしまう仰天>
 以前のことだが、エール出版の編集者から「秘書残酷物語」というテーマで執筆を依頼された。自民党秘書の多くを知っていたので、取材に事欠くことはなかった。
 元自治大臣のO君に「一番困ったことはないか」と聞くと、友人でもあった彼は、地元の警察署からの問い合わせに驚いた。自治大臣は国家公安委員長を兼務していた。何事か、と応対すると、警察の幹部は「いまわが署で拘束しているやくざが、お宅の先生の名前を出して抵抗している。事実かどうか」、秘書の驚きは尋常ではなかった。「警察を管轄する国家公安委員長がやくざと知り合いと判明すれば、辞任必至である。この時ばかりは本当につらかった」と、同時に「やくざは選挙に絡んで、紛れ込んでくる」とも明かしてくれた。

 これを裏から忖度すると、閣僚と関係するやくざを犯罪者にしなければ、警察も大臣に貸しを作れる、という狙いを感じる。それは警察官の出世を意味する。「大臣を助けた」という理由で。
 結果、警察もやくざも双方ともうま味がある。

<権力に食らいつくやくざの巧妙な選挙利用>
 少し古くなるが、児玉誉士夫を知っているか。岸信介らと戦犯となって、巣鴨の刑務所に入り、その後に、二人とも米謀略機関のCIAの手先となった。岸は首相になり、児玉は右翼の親玉となった。この児玉と仲良しになったナベツネが、児玉を中曽根康弘に紹介、軍事利権に共にありついた。

 例の田中角栄を逮捕したロッキード事件は、田中の5億円というよりも、20億円の児玉=中曽根の、P3C事件が本丸だった。堀田といういかさま検事は、後者に手を出さなかったが、それでも検事総長候補となった。だが、息子が薬物に手を出してつかまった。釈放の見返りに、堀田は検事生活から足を洗った。ちなみに、児玉の主治医は、女性問題でやくざに脅されるや、児玉のもとに走った。中曽根派の若手代議士も女性問題を起こして、やくざに狙われ、やむなく中曽根に助けを求めた。中曽根は児玉に頼んで、危機を脱した。


 同じようなケースは、石原慎太郎である。息子がオウムの有力会員となったが、逮捕されなかった。見返りに父親は国会議員を辞任した。むろん、悪党の三文作家はその後、都知事になって徳洲会疑獄事件に関与しながら、これまた逮捕されなかった。

 機会を見て、やくざの手口を紹介したい。自民党秘書の多くが体験しているのだが、彼らが口を開くことはしない。

 日本は本当に腐りきっている。民度が低い。ゆえに愛知県知事は目下、苦労しているし、千葉県知事の99の15号台風時のお粗末すぎる県民放棄が表面化することになる。

 まずは、構造的な警察の法外すぎる餞別制度を厳禁させないと、法と正義の警察官は生まれることはない。身近な事件を体験した国民は、だれしも以上の、誰も書けない真実に納得するはずである。

 関電疑獄は、他の電力会社でも起きている。そのための金は、電力料金から支払われている。根本は、民度を引き上げるしか方法はない。教育の重要性である。

 修身斉家治国平天下は、古から今に通用する統治原理だ。
2019年10月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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