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Channel: 詩人PIKKIのひとこと日記&詩
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  三日前にウィスキーをがぶ飲みしたら

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もう死ぬかと思った
死んでしまいたかった

今日は、三日ぶりくらいの生還で
やっと地面がすこし落ち着いた

世界は相変わらず
破滅へと向かってゴロゴロしている

夕暮れになってから俺はまた
ウィスキーを飲み干してごきげん

世界が滅ぶなど勝手にしやがれ!
人を殺すのだけはやめてくれ!



 3月3日の夜から宮古島・平良港に自衛隊車両約100台が入り、千代田駐屯地内への搬出.4日も搬出作業。これに対して自衛隊車両を止めようと、朝から平良港で市民による抗議が行われた。そのなかで警察が市民をごぼう抜きする場面が3回。
 以下は現地の石嶺香織さんによるSNSレポートです。

3月4日午前
 宮古島の平良港がこんなことになってます! 約100台の軍事車輌が港を埋め尽くしています。仲間たちが抗議して、車輌が港から出て千代田駐屯地に移動するのを止めています。前に立っている自衛隊員に「車輌は何台あるんですか? 何の装備の車輌ですか?」と質問しても、一切答えません。「国民の質問に答えないんですか?」と言っても、黙って答えません。「島を守るために」と入ってきた自衛隊のはずなのに、すでに問答無用の姿勢が表れています。島民には知ることができない、入ることができない場所が基地であり自衛隊です。

●4日夜
 私は、今日あったことを説明するために、宮古テレビのニュース「陸自車輌搬出 市民団体抗議で一時騒然」を子どもたちと一緒に見ました。こんなニュースを見たら子どもたちを怖がらせることになるのかと考えましたが、本当のことを知ってほしいと思いました。

 「宮古島に、戦争のための車を100台も持ってきたんだよ。ママたちは戦争をさせたくないから反対したけど、反対する人の声を聞かないで、警察がママ達を無理やり押しのけて、自衛隊の車が入っていったんだよ」と話しました。子どもたちは「戦争になるの?」と心配し、「オレたちが大人になる時にはもうオレたち死んでるやろ」と言いましたが、「大丈夫、ママたちが戦争にならないように止めるから」と話しました。子どもたちには、理不尽なことをなかったことにして「世界は平和だよ」って教えるよりも、「どうしたら世界が平和になるか」考えられる人になってほしいと思います。

●3月5日
 今日2回目の軍事車輌の搬出。また、港湾課の職員が来て私達を説得、説得に応じないと職員が警察に目配せし、私たちは排除されました。「昨日からの質問に答えてください。これらの車輌は何台ありますか? 何の装備ですか? 港湾課として把握していないんですか?」と質問しても、「車です」としか答えません。「業務だから」その言葉で全て片付けるならば、この国の平和は壊れていくでしょう。「業務だから」人を殺した戦争中と同じです。

 今朝の平良港。軍事車輌で埋め尽くされ、迷彩服で歩き回る自衛隊。港に入ろうとすると、自衛隊員が門の横に立っていて、入るなと注意する。ここは自衛隊の基地でもないのに。これまで島の人は、ドライブなどで港に入ってぐるっと回って海を見て帰ってきても、誰も注意などしなかった。今では自衛隊員が、我がもの顔で監視している。基地を受け入れるってこういうこと。島の自治がなくなり、自由がなくなり、主権がなくなる。来年ミサイルが来たら、どうなるんだろう。
 「自衛隊員は、人を助けるために働いてください。戦争の訓練をするために働かないでください。人を殺すために働かないでください。宮古島は今平和なので、島を守るために自衛隊が来る必要はありません。災害救助が必要なところに行ってください」と何度も話しました。

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