世界的にはロシア人が人が良くて…と言われてきたが、それに輪をかけた的が道産子だった。鈴木宗男佐藤優両氏がまだ現役だった頃、発電施設のない北方領土 の住民たちにジーゼル式発電機を贈ろうとしたら、地熱発電式に替えてくれと…修理容易さと燃料問題…ロシア進出の道産子ほとんどが大損ダメージを受けた。ほとんどの資産やノウハウを、提携したロシア人に奪われてしまった
これは大半が道産子だった日本人側にも問題があった。何事も、単に手っ取り早い金儲けであってはならない。自他を共に利する、互いのためになる・・という信念理想こそが必要不可欠なものだ。
さらに、何事もスムーズにゆく方がむしろ珍しいので・・中核になる組織や信念が必要になる。その点では私案の「北海道再開拓論」と「シベリア開拓論」が参考になろう。あらゆる希望を奪われた感のある日本の未来を救済するのは北海道であり、北海道の後背地として・・あまりも広大で資源豊富なシベリアである。
(1)「北海道再開拓論」ー
①その土台ー民主党が始めて、竜頭蛇尾に終わった「高速道無料化」が不可欠。逆に言えば、高速道路をアウトバーン化して、出入り口を増やし再開発することなしには北海道の未来はない。余計な人員等を削減して、温水等で冬季安全通行を確保すべき。この高速道管理主体は、北海道でもっとも暇そうな支庁と各市町村代表者会議。
②北海道大学を二分割して、道産子大学を新設する。北大という手本をコピーする方が手間隙やお金がかからないし、ポストが倍になるのだから反対も少ないだろう。ただその理念は、”道産子による道産子のための大学新設”であり、従来は顧みられてこなかった四本柱での独自研究や地域振興を目指す。その四本柱とはー●アジアにある唯一の国際機関「国連大学」の実践的活用を試みる(下記のアイヌ先住民研究や防災災救研究やマイスター育成・地域通貨等での世界の中心化を目指す) ●すべての市郡に技能向上マイスター育成支援施設を作り、ここが地域通貨システムを運営する ●アイヌ&先住民研究の世界一のメッカにする●世界一地震津波等大災害の防災災救面でのメッカを目指す
③北海道再開拓を実践する核とするー石狩平野西側の羆をすべて東側へと移住させて、西側の農業や産業を飛躍的に拡大する中心機能を持たせる。ロシアやドイツやカナダや米国や中国等の大学・研究機関と共同でやる
④道産子やアイヌを優先的に入学させて、真の地域振興や未来的人材育成を目指す