●木下昌明の映画の部屋 237回 ポーランド映画祭――古典から最新作まで30本余上ーhttp://www.labornetjp.org/news/2017/1205eiga
@hyodo_masatoshi 兵頭正俊さんが池内さおりをリツイートしました
犬HK会長、副会長らの人選に決定権を持つのが経営委員会。この経営委員会の委員は、総理に任命権があります。つまり犬HKの御用メディアの体質はここから生まれます。この線を切らねばなりませんね。しかも、経営は国民の受信料でというおかしさ。
●木下昌明の映画の部屋 237回 ポーランド映画祭――古典から最新作まで30本余上ーhttp://www.labornetjp.org/news/2017/1205eiga
@hyodo_masatoshi 兵頭正俊さんが池内さおりをリツイートしました
犬HK会長、副会長らの人選に決定権を持つのが経営委員会。この経営委員会の委員は、総理に任命権があります。つまり犬HKの御用メディアの体質はここから生まれます。この線を切らねばなりませんね。しかも、経営は国民の受信料でというおかしさ。
@hyodo_masatoshi 兵頭正俊さんがきっこをリツイートしました
本物の右翼には立派な人が多いですよ。金にきれいで、弱者に思いやりがあります。いまの自称右翼には偽物が多く、ほとんどは安倍信者、小遣い銭稼ぎのアルバイターですね。安倍晋三も右翼ではありません。タダの新自由主義のグローバリストで、対米隷属の売国奴ですね。
@mipom11 安倍首相は、自分が国有地売却に関係ないというのなら責任者を特定し処分すべきだ。売却が適切だとした佐川国税庁長官、財務省を管理する麻生財務相もだ。首相はこれまで国有地売却関与を否定してきた。ならば行政の長として決断を。それができないのはやましいことがあるからではないのか。
また無料映画サイトGAOで、『2001年宇宙の旅』をやっていたので観たが・・
『ブレードランナー』に匹敵する傑作だなと再確認した。
以前は、どっちもビデオを持っていたのに、引越しでどこかへと・・
「あったものをなかったものにできない。」からもらった勇気-http://kidsdoor.tokyo/yumiko.watanabe/2017/05/27/%E3%80%8C%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%92%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%82%E3%80%8D%E3%81%8B%E3%82%89/
ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督の遺作「残像」が6月から公開されています。
2013年12月6日、特定秘密保護法が強行採決された晩、ワイダ監督の代表作の一つ「カティンの森」がテレビ放映されました。
第2次大戦下、ポーランドは、ドイツとソ連の両方から侵略され分割占領され、ソ連の捕虜となったポーランド人将校1万数千人がカティンで惨殺されました。穴埋めされていた死体は後頭部から銃弾を撃ち込まれていました。
終戦後、ポーランドは、ソ連の支配下におかれ、カティンの森事件について語ることはタブーとされ、信念に基づき真実を語ろうとする者は次々と弾圧されました。
ソ連は、ナチスドイツの仕業だとしていましたが、1990年、グラスノスチ(情報公開)の流れの中で、機密文書の存在も確認され、ソ連は、スターリンの犯罪であることをようやく認めるに至りました。
戦後45年もの間、真実が封印され続けたわけです。
今、日本では、政権は、不都合な事実を隠し、あるものをないと断言し、真実を語ろうとする人には汚名を着せ、良心を持つ人も萎縮し真実を語れない状況が生まれています。
そして、政権は、6月15日、犯罪を計画段階から処罰する「共謀罪」法案を強行採決により成立させ、国民を監視し処罰できる体制を強化しました。
過去の「残像」が次第に現実へと蘇りつつある今、自由と民主主義、平和が破壊されてしまうことのないよう、所員一同、皆様と共に、がんばりたいと思います。
<関連記事>
「ポーランド人監督アンジェイ・ワイダの遺作公開、そして最後の言葉」(文春オンライン)
「火論:適応と無関心」玉木研二(2017年6月27日毎日新聞コラム)
「『あったものをなかったものにできない。』からもらった勇気」キッズドア理事長・渡辺 由美子
「官邸の醜聞リーク疑惑、背筋が凍る思い 民進・山井氏」(2017年5月25日朝日新聞)
「官邸に逆らえば更迭…夏の人事で文科省“前川一派”大粛清」(2017年6月6日日刊ゲンダイDIGITAL)
<週刊新潮、疑惑追及> 「女性記者」の身辺調査を指示した官邸の強権(週刊新潮2017年6月22日号)
「森友交渉時のデータ消去へ 財務省がシステム更新」(2017年6月2日朝日新聞)
「『加計審査で圧力』証言 座長に訴訟リスクあると言われた」(2017年12月8日東京新聞)
「マフィア化する政治」弁護士 梶山敏雄
「(考論 長谷部×杉田)マフィア化する政治」(2017年6月19日朝日新聞)
「共謀罪 平成の治安維持法-1933年、治安維持法により弾圧された当事務所の為成養之助弁護士」
共謀罪=平成の治安維持法-1933年、治安維持法により弾圧された当事務所の為成養之助弁護士-http://saitamasogo.jp/archives/69833
『人民新聞編集長が起訴される!保釈要求書に署名を』ーhttp://www.labornetjp.org/news/2017/1512974043427staff01
田中龍作の連続レポート 【神戸発】「共謀罪の試し斬りは左翼で」 次は一般紙、SNSに言論弾圧 http://tanakaryusaku.jp/2017/12/00017104
この番組は2017年8月1日に放送されたものです。 【追跡! “絶望職場”の担い手たち】「外国人技能実習制度」というシステムのなかで彼らが直面する過酷な労働現場を取材。その実態を明らかにーhttps://gyao.yahoo.co.jp/player/11140/v00046/v0000000000000001889/?auto=1&rep=2
私は、広島と長崎の原爆投下から生き延びた被爆者の一人としてお話をします。私たち被爆者は、70年以上にわたり、核兵器の完全廃絶のために努力をしてきました。
広島で被爆したサーロー節子さんの講演(全文)
「私たちは死よりも生を選ぶ代表者」 ICAN受賞講演
授賞式でサーローさんら演説 ICANにノーベル平和賞
特集:ノーベル平和賞にICAN
皆さま、この賞をベアトリスとともに、ICAN運動にかかわる類いまれなる全ての人たちを代表して受け取ることは、大変な光栄です。皆さん一人一人が、核兵器の時代を終わらせることは可能であるし、私たちはそれを成し遂げるのだという大いなる希望を与えてくれます
私たちは、世界中でこの恐ろしい兵器の生産と実験のために被害を受けてきた人々と連帯しています。長く忘れられてきた、ムルロア、インエケル、セミパラチンスク、マラリンガ、ビキニなどの人々と。その土地と海を放射線により汚染され、その体を実験に供され、その文化を永遠に混乱させられた人々と。
私たちは、被害者であることに甘んじていられません。私たちは、世界が大爆発して終わることも、緩慢に毒に侵されていくことも受け入れません。私たちは、大国と呼ばれる国々が私たちを核の夕暮れからさらに核の深夜へと無謀にも導いていこうとする中で、恐れの中でただ無為に座していることを拒みます。私たちは立ち上がったのです。私たちは、私たちが生きる物語を語り始めました。核兵器と人類は共存できない、と。
今日、私は皆さんに、この会場において、広島と長崎で非業の死を遂げた全ての人々の存在を感じていただきたいと思います。皆さんに、私たちの上に、そして私たちのまわりに、25万人の魂の大きな固まりを感じ取っていただきたいと思います。その一人ひとりには名前がありました。一人ひとりが、誰かに愛されていました。彼らの死を無駄にしてはなりません。
米国が最初の核兵器を私の暮らす広島の街に落としたとき、私は13歳でした。私はその朝のことを覚えています。8時15分、私は目をくらます青白い閃光(せんこう)を見ました。私は、宙に浮く感じがしたのを覚えています。
静寂と暗闇の中で意識が戻ったとき、私は、自分が壊れた建物の下で身動きがとれなくなっていることに気がつきました。私は死に直面していることがわかりました。私の同級生たちが「お母さん、助けて。神様、助けてください」と、かすれる声で叫んでいるのが聞こえ始めました。
そのとき突然、私の左肩を触る手があることに気がつきました。その人は「あきらめるな! (がれきを)押し続けろ! 蹴り続けろ! あなたを助けてあげるから。あの隙間から光が入ってくるのが見えるだろう? そこに向かって、なるべく早く、はって行きなさい」と言うのです。私がそこからはい出てみると、崩壊した建物は燃えていました。その建物の中にいた私の同級生のほとんどは、生きたまま焼き殺されていきました。私の周囲全体にはひどい、想像を超えた廃虚がありました。
幽霊のような姿の人たちが、足を引きずりながら行列をなして歩いていきました。恐ろしいまでに傷ついた人々は、血を流し、やけどを負い、黒こげになり、膨れあがっていました。体の一部を失った人たち。肉や皮が体から垂れ下がっている人たち。飛び出た眼球を手に持っている人たち。おなかが裂けて開き、腸が飛び出て垂れ下がっている人たち。人体の焼ける悪臭が、そこら中に蔓延(まんえん)していました。
このように、一発の爆弾で私が愛した街は完全に破壊されました。住民のほとんどは一般市民でしたが、彼らは燃えて灰と化し、蒸発し、黒こげの炭となりました。その中には、私の家族や、351人の同級生もいました。
その後、数週間、数カ月、数年にわたり、何千人もの人たちが、放射線の遅発的な影響によって、次々と不可解な形で亡くなっていきました。今日なお、放射線は被爆者たちの命を奪っています。
広島について思い出すとき、私の頭に最初に浮かぶのは4歳のおい、英治です。彼の小さな体は、何者か判別もできない溶けた肉の塊に変わってしまいました。彼はかすれた声で水を求め続けていましたが、息を引き取り、苦しみから解放されました。
私にとって彼は、世界で今まさに核兵器によって脅されているすべての罪のない子どもたちを代表しています。毎日、毎秒、核兵器は、私たちの愛するすべての人を、私たちの親しむすべての物を、危機にさらしています。私たちは、この異常さをこれ以上、許していてはなりません。
私たち被爆者は、苦しみと、生き残るための、そして灰の中から生き返るための真の闘いを通じて、この世に終わりをもたらす核兵器について世界に警告しなければならないと確信しました。くり返し、私たちは証言をしてきました。
それにもかかわらず、広島と長崎の残虐行為を戦争犯罪と認めない人たちがいます。彼らは、これは「正義の戦争」を終わらせた「よい爆弾」だったというプロパガンダを受け入れています。この神話こそが、今日まで続く悲惨な核軍備競争を導いているのです。
9カ国は、都市全体を燃やし尽くし、地球上の生命を破壊し、この美しい世界を将来世代が暮らしていけないものにすると脅し続けています。核兵器の開発は、国家の偉大さが高まることを表すものではなく、国家が暗黒のふちへと堕落することを表しています。核兵器は必要悪ではなく、絶対悪です。
今年7月7日、世界の圧倒的多数の国々が核兵器禁止条約を投票により採択したとき、私は喜びで感極まりました。かつて人類の最悪のときを目の当たりにした私は、この日、人類の最良のときを目の当たりにしました。私たち被爆者は、72年にわたり、核兵器の禁止を待ち望んできました。これを、核兵器の終わりの始まりにしようではありませんか。
責任ある指導者であるなら、必ずや、この条約に署名するでしょう。そして歴史は、これを拒む者たちを厳しく裁くでしょう。彼らの抽象的な理論は、それが実は大量虐殺に他ならないという現実をもはや隠し通すことができません。「核抑止」なるものは、軍縮を抑止するものでしかないことはもはや明らかです。私たちはもはや、恐怖のキノコ雲の下で生きることはしないのです。
核武装国の政府の皆さんに、そして、「核の傘」なるものの下で共犯者となっている国々の政府の皆さんに申し上げたい。私たちの証言を聞き、私たちの警告を心に留めなさい。そして、あなたたちの行動こそ重要であることを知りなさい。あなたたちは皆、人類を危機にさらしている暴力システムに欠かせない一部分なのです。私たちは皆、悪の凡庸さに気づかなければなりません。
世界のすべての国の大統領や首相たちに懇願します。核兵器禁止条約に参加し、核による絶滅の脅威を永遠に除去してください。
私は13歳の少女だったときに、くすぶるがれきの中に捕らえられながら、前に進み続け、光に向かって動き続けました。そして生き残りました。今、私たちの光は核兵器禁止条約です。この会場にいるすべての皆さんと、これを聞いている世界中のすべての皆さんに対して、広島の廃虚の中で私が聞いた言葉をくり返したいと思います。「あきらめるな! (がれきを)押し続けろ! 動き続けろ! 光が見えるだろう? そこに向かってはって行け」
今夜、私たちがオスロの街をたいまつをともして行進するにあたり、核の恐怖の闇夜からお互いを救い出しましょう。どのような障害に直面しようとも、私たちは動き続け、前に進み続け、この光を分かち合い続けます。この光は、この一つの尊い世界が生き続けるための私たちの情熱であり、誓いなのです。
モリカケばっかりという人は、国家の本質を知らないのだと思う。国家というのは、その国で最大の収奪機関である。税金という形で、人々から金を収奪しているでしょ・・・でも、それが正当化されるのは公共の利益に則っているという大義があってこそなんだ。それが私的に流用されたとなれば、ただの収奪機関!
世耕経産相が如何なる根拠を以て「原発は安いと考える」などと発言したのか定かではないけれども、電源三法交付金など既存の立地対策費用を含めただけでも発電コストが一番高いのに、そこへ事故処理費用やらバックエンド費用が加われば他の追随を許さない高さになるのは自明の理。ウソも大概にしろと。
@hsggg 【アベ過ぎる安倍夫婦】 バカ旦那=沖縄県民代表者「翁長知事」が強く面会を求めるも、それをスルーし太鼓持ちや電波芸者らと楽しく会食。 ズル嫁=拷問に等しく、長きに渡り拘留されている「籠池夫婦」を尻目に、私が一番辛かったと、舌を出しながら泣きまねをする厚顔さ。
<天才的詐欺師とTBS強姦魔あぶり出す快挙>
<官邸・国会に接近する高級ホテルを拠点>
国会と官邸に最も近いホテルが、ザ・キャピトルホテル東急という。昔はよく足を踏み入れた場所である。当時はヒルトンホテルと呼んでいて、外国人がよく利用する高級ホテルで、その雰囲気は現在も継承されているはずだ。
このホテルの中国料理店の高級ラーメンを、何度か自民党秘書に御馳走してもらったことがある。多分、今もあるかもしれない。以前、東條内閣で安倍の祖父・岸信介と共に入閣していた賀屋興宣(大蔵大臣)の事務所もあった。
彼の言い分は「僕らは戦争責任者。国会議員になっても、総理大臣になっては良くない」とA級戦犯の岸商工大臣を非難していた。ドイツでは想像もできない異常な戦後日本の黒幕は、CIAであったことが判明しているが、当時は全く理解できない駆け出し記者だった。このCIA人脈が今の孫にも継承されているのであろう。ワシントンに盲従する心臓である。
戦後日本の腐蝕した狂気は、ZOMBIE・岸内閣からである、岸人脈だ。森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三の国家主義ラインで、もう一本が中曽根康弘だ。この二つの改憲軍拡の流れを支援しているのが、読売のナベツネという悪しき日本の権力構図である。
一時、このヒルトンホテルに毎日のように通った。72年の自民党総裁選の際に、自民党の宏池会・大平派が、ここに選挙対策本部を設置したためだ。大平政芳懇談や参謀の鈴木善幸懇談が連日、繰り広げられた。官邸に一番近いヒルトンは、懐かしいホテルではある。
<ナベツネも顔負け?>
いま詩織さん事件で女性の敵と指名され、悪名の高いTBS強姦魔の山口敬之という極悪人が、住まいと事務所を持っているという事実が、週刊誌報道で発覚している。
ホテルに事務所を構える政治家は少ない。経費がとても高くつくためだ。山口は政治家を越えてしまっている。1か月100万円から200万円もする部屋である。どんな部屋か興味を抱く国民は多いだろう。
かの政界フィクサーで知られるナベツネ顔負けという。山口のスポンサーが詐欺師のスパコンで売り出したとされる斎藤元章というから、どうみても胡散臭い。山口が東京地検を抑え込むことなど簡単なのか。筆者も息子の医療事故で、悪役東芝病院関係者を刑事告訴したが、正義を貫くはずの東京地検を、東芝によって簡単に窒息させられてしまった。
<経産省利権を独占か>
現在、心臓を操っている人物は、岸のずっと後裔に当たる通産官僚の今井秘書官であることは、昨今、よく知られれている。斎藤の詐欺事件はこの通産利権である。血税ドロだ。山口が間に入っているとの憶測を強くさせている。官邸がどう特捜部を抑え込もうとするのか、これも関心事である。
2017年12月11日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
<以下に参考記事転載>
1)【記事】「サイレンス・ブレーカーズ」の伊藤詩織事件(山口敬之)とスパコン事件(斎藤元章)の点と線
米「タイム」は「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に「沈黙を破った人たち」(=サイレンス・ブレーカーズ )を選んだ。性的嫌がらせや加害行動の被害経験について沈黙を破り、発言した人たちの勇気を称えている。 「BBCニュースジャパン」は次のように書いている。
「性的加害行動を糾弾し、告訴、告発した人たちの運動は、今年10月にハリウッドの大物映画プロデューサー、ハービー・ワインスティーン氏の長年の行動に対する疑惑が表面化したのを機に、『#MeToo(私も)』ハッシュタグがソーシャルメディアで拡散し、抗議行動のうねりにつながった。これについてタイム誌は、ハッシュタグは『運動全体の一部だが、その全てではない』と位置付けている」
http://www.bbc.com/japanese/42261257
伊藤詩織もサイレンス・ブレーカーズ のひとりなのだろう。岩波書店の「世界」1月号が「性暴力と日本社会」という特集を組み「Black Box」 (文藝春秋)の伊藤詩織をインタビューしている。
https://www.iwanami.co.jp/book/b341462.html
これは有田芳生のツイート。
「超党派の『準強姦事件逮捕状執行停止問題を検証する会』に出席。逮捕状執行問題の異常さはもちろんのこと、『終らせよう』とする動きに対応しなければならないと語りました。伊藤詩織さんの勇気ある証言の背後には物言えぬ多くの被害女性がいます。ここにも日本の人権後進国ぶりが現れています 」
https://twitter.com/aritayoshifu/status/938304837506265088
「CNNジャパン」は次のように書いている。
「トランプ氏は先月、『恐らく』今年の人に選出されるだろうとツイートしたうえで、インタビューや写真撮影の手間を考慮して『辞退』したと主張。タイム誌側はこの証言を虚偽としている」
https://www.cnn.co.jp/showbiz/35111567.html
ところで朝日新聞が掲載した「スパコン社長人脈、国と接点 医師から転身、交遊華やか」には、こう書かれている。
「16年3月には、安倍政権の内幕を描いた著書があるフリージャーナリストとAI の研究財団を設立。関係者によると、このジャーナリストは、東京都千代田区の29階建てビルに自身の事務所を構え、斉藤容疑者側が家賃を負担していたという」
http://www.asahi.com/articles/ASKD953H5KD9UTIL01D.html
助成金の不正受給の容疑で東京地検特捜部 に逮捕された斎藤元章 に事務所の家賃を負担してもらっていたフリージャーナリストとは元TBS の山口敬之 。もともと「週刊新潮」が6月15日号で報じていた。周知のように伊藤詩織 が性的暴行を受けたとする男性である。斎藤が負担していた家賃とは低く見積もっても130万円は下らないと言われている。ザ・キャピタルレジデンス東急だもの。
「現代ビジネス」が掲載した伊藤博敏 の「逮捕されたスパコン社長と自民党大物政治家の『疑惑の接点』」によれば日本シンギュラリティ財団 なる一般財団法人 では山口が代表理事をつとめ、斎藤が理事をつとめているそうだ。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53744?page=2
12月11日のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に斎藤元章は「スーパーコンピューター開発者」ととして紹介される予定だったが、放送は中止。「独り、山の王者に挑む」が再放送される。
https://megalodon.jp/2017-1205-1006-21/www.nhk.or.jp/professional/schedule/index.html
テレビが生活保護費削減の問題を報道しない - 有識者が声を上げない生活保護費削減の件、厚労省が12月8日に発表(リーク)して10日以上経つのに、テレビ報道が一向にこの問題に焦点を当てない。17日放送のサンデーモーニングでも寸毫も触れられなかった。他の番組は無視しても、この番組だけは取り上げるだろうと期待していたので、裏切られた気分で暗鬱にさせられる。先々週から先週にかけて、テレビが毎日騒いでいたのは、年収850万円以上の会社員が増税になるという税制の問題だった。毎日毎日、同じ話題を同じパネルで長々と説明し、後藤謙次が、昔は自民党の税調が強かったが今は官邸が税制を仕切っているなどと、どうでもいいくだらない政界漫談を垂れて「解説」に代えていた。平日夜に生活保護の問題を取り上げるなら、報ステしかないだろうと思い、テレビの前で待っている。が、いつまで経っても放送されない。パンダの話と貴乃花の話で埋め、自民党の憲法改正案に少し触れて、残りは北朝鮮の話で流し、今年は納めにするのだろうか。生活保護費の問題は、憲法25条に関わる問題だ。国が保障する「健康で文化的な最低限度の生活」が切り下げられようとしている。国民生活にとってきわめて重要な問題なのに、テレビ報道の関係者が故意に目を背けている。異常な風景と言うしかない。
朝日は、16日に「生活保護費引き下げ方針、再考を」という社説を上げ、今回の措置に軽く苦言を呈しているが、本格的な批判ではなく、憲法25条に触れる問題だという指摘がない。心底からの真剣な熱意が感じられず、本気で政府に撤回を求めた主張には見えない。この措置によって困窮を強いられる世帯への意識がない。他人事のようであり、制度論について機械的に論評しているような論旨で止まっている。高給取りの朝日新聞の社員にとっては、月18万円の支給が2万円減らされて月16万円になるという、減額の痛みは分からず、実感がわかず、その家族の生活に想像を及ばせることができないのだろう。悲しく絶望的な日本社会になってしまった。野党第一党の立憲民主党からも声が聞こえて来ない。これも不思議な光景だ。この厚労省の措置に賛同しているのだろうか。そういえば、前回、13年度から16年度にかけて6.5%減額したときも、民主党から激しい反発が起きて政府を糾弾したという記憶がない。菅政権で進めた「税と社会保障の一体改革」の中に、生活保護の見直しがあり、現在のような引き下げの方向性が入っていたため、政策上の整合性をとるため沈黙を続けているのだろうか。
今回、厚労省は8日の審議会で「1割削減」を打ち出し、マスコミに書かせ、一週間後の14日の審議会でそれを「5%削減」に修正し、世間の反発に配慮したような格好を演出した。無論、これは予め企んでいたシナリオであり、来年度予算案の編成日程に合わせた策謀で、5%削減が厚労官僚が狙っていた線に他ならない。審議会というのは、厚労省の生活保護基準部会である。私が不思議なのは、この審議会のメンバーに阿部彩と岩田正美の二人が入っているのに、なぜ呆気なく「5%削減」が通過してしまったかということだ。審議会のメンバーは8人いて、岩田正美は部会長代理の要職にある。部会長は駒村康平で、この男は厚労官僚の提灯持ちだろう。部会長代理ながら、岩田正美は駒村康平よりもはるかに年長で、部会全体の中で発言力と影響力を持っていると思われる。どうして強行に反対しなかったのだろう。あっさり押し切られた結果になったのだろう。阿部彩と岩田正美の普段の発言を聞き知っているわれわれには、この経緯と進行はきわめて奇妙に感じられる。厚労省のサイトに上がっている情報を見ると、8日午後に会議があり、続いて12日午後、最後に14日午後に会議が行われて、ここで報告書案が出されている。
厚労省の前では、12日と14日と、部会が開かれる前に関係団体による抗議集会が開かれているが、そこで委員が顔を出して意思表明したという情報はない。普通に考えれば、削減に反対する委員が部会で猛反発し、厚労官僚が提出した報告書案を承認しないと主張して会議が大荒れになり、全会一致ではなく多数決の議決にして反対に挙手するとか、その場で委員を辞任して会議室を退出するとかの幕になっていい。そうでなくとも、8日の「1割削減」の原案方針が出た時点で、即座に記者会見を開き、マスコミを集め、政党や各団体に呼びかけ、反対世論を興す中心になるというのが当然の役割だろう。現在のところ、阿部彩と岩田正美が会見をしたという情報は入ってない。岩田正美は、新聞がこの件を報道した記事の中でコメントしている。が、激しく非難しているという雰囲気ではなく、批判の口調が淡泊で意外に感じられる。そもそも、厚労省が5年に一度の制度改定で生活保護費の削減を狙っていることは、委員たちは全員分かっていたはずだ。生活扶助基準の検証は今年の1月から始まっていて、厚労官僚が着々と資料を出している。資料を出す厚労官僚のバックには片山さつきがいて事前に査閲している。10月の衆院選で自民党が大勝した後、12月の予算編成に向けてどう出てくるか、手の内が読めなかったはずがない。
前回、2013年のときは、政権は保守マスコミを使って、半年前、1年前から延々と生活保護叩きのキャンペーンをやっていた。生活保護費がこれだけ伸びて財政を圧迫しているという統計を出し、削減が必要だとネット記事でまくしたて、生活保護受給者の中でパチンコして遊んでいる不逞の輩がたくさんいるという風説を垂れ流した。国民の大切な税金が無駄に使われると喚き、2chを使って「ナマポ」などという言葉を流行らせた。頃合を見て片山さつきがプライムニュースに登場、弱者いじめの世論を煽る仕上げをした。生活保護の窓口に申請に来た者がアクセサリーを付けているなどと難癖をつけたのは、このときだっただろうか。そう生放送で言う片山さつき自身が、気持ち悪くなる醜い厚化粧顔で、高額ブランドのアクセサリーをじゃらじゃらさせていた。今回は、この件のプロパガンダで黒幕の片山さつきが出て来ない。生活保護バッシングをネオリベ右翼がマスコミでやらない。黙って静かに、厚労官僚の仕切りとリークに任せている。政権とネオリベ右翼側が作戦を変えた。削減を推進する側が作戦を変えたのは分かるが、それに反対する側もきわめて静かで、誰もマスコミの表に出て来ない。5%削減は大きいし、母子加算削減は大きい。普通に考えれば、すぐに阿部彩が報ステに出て来そうなものなのに。
生活保護支給額が切り下げられ、消費税率が2%上がったら、生活保護受給世帯は本当に苛酷な事態に直面するだろう。そうしたことに対する、世間とマスコミの内在とコンパッションが、年を追うほどに薄れているように思う。格差と貧困という言葉は枕詞のように軽く言われていて、そこに社会の不条理に対する憤りがなく、苦しんでいる者たちへの同情の眼差しがなく、許せないとか元に戻そうという義憤がない。10年前のNHKのワーキングプアの頃はそれがあった。憲法25条の価値と意味を人が理解していて、それを大事にしようという意識があった。本来、憲法25条にコミットしていれば、厚労省がやっているような、生活保護支給額と低所得者世帯の生活費を比較して、低い方に合わせるなどという愚劣な政策は採らないはずだ。政策の設計思想そのものが間違っている。国民の健康で文化的な最低限度の生活の水準は、国が総力を挙げて上げていくべきもので、落としてはならないもので、そこにこそ国家の使命と目的がある。国家の存在理由と成否がかかった問題ではないか。格差を是正して貧困をなくすためには、まず生活保護費を上げなくてはならず、連動する福祉諸支出の水準を上げ、そこに関係して決まる最低賃金を上げなくてはならない。当たり前のことだ。当たり前のことにコミットしている学者が少なく、マスコミ人が少ない。
憲法25条の権利が人の心の中で空洞化していて、政府だけでなく、マスコミとアカデミーの中で死文化された状態になっている。