ビバ山羊！　　　六月の詩（五）　　　春の嵐

山羊を利用して除草が岐阜県美濃加茂市で盛んで色々利点が多いとかー
?のんびり草を食む姿や声に癒される
?草刈り機で除草業者費用の数分の一
?業者での除草はゴミになり石油資源の無駄になる
?山羊の糞が土地の栄養になる
?山羊乳は牛乳代わりやチーズの原料に→食べた事ないけど沖縄の山羊汁は有名
?山羊の値段が安い（二万円前後）
?粗食や傾斜地や寒さに強い→少し可哀想だけど段ボールや紙の処分も可能

◆俳句「仙人掌」
ーサボテンは好き嫌いない代名詞ー
ー棘だけは比喩より多くあっちこちー
ーテキーラも革命も風の紋章無縁仏ー
ー仙人掌やステーキは猫肉球より少し硬い


ー「ロボット」命名者はチェコのチャペック。兄弟共に有名なチャペックのどっちだかはわからない。どっちもファシズム嫌いで動物好きな点は宮沢賢治に似てるけど・・『山椒魚戦争』は皮肉が効いていて賢治童話そのもの。チェコのきみは元気かな？猫の映像ありがとう！お元気で！ー


春の嵐のままに
君の家へ歩いてゆけば
なにもかもが飛んでゆく空と海
春の嵐の前じゃ
白樺越えてく雲ばかり
　
春の嵐のままに
見知らぬ土地を彷徨えば
あの頃の君が夢の中で笑う
春の嵐の前じゃ
こころを隠し生きてくだけ

春の嵐のままに
辿り着けない故郷の春
砂山には墓標ばかり
春の嵐の前じゃ
きみの思い出が襤褸紋様