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Channel: 詩人PIKKIのひとこと日記&詩
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どうなっとんじゃこの国!  六月の詩(1)縞ホッケ (2)スタンド・バイ・ミーを忘れない!

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(防衛大臣等閣僚や高給官僚も多数・・どうなっとんじゃ!この国は・・)

数年前六本木ヒルズオーナー竹中平蔵(この鼠が諸悪根源!)ビルで、押尾学(酒井法子夫)事件では、創価学会が森元首相息子の身柄を匿った。『どうなっとんじゃこの国は!

@utyuutikyuunowa @hiro_mmmm 。六本木ヒルズオーナー竹中平蔵のビルで数年前、政財界交流パーティ接待女性が殺害され、押尾学が薬物逮捕、押尾の妻酒井のり子(ノリピー)は、創価学会が、身柄をかくまった(自民党森元首相息子が関与)。
今回のASKA事件と似ている。事件内容は、日刊ゲンダイより

@B_Bkun 吉田調書は海外で大きく報道されたー http://rt.com/news/160336-fukushima-disaster-evacuation-report/ 東電社員90%以上が福島第一メルトダウンから逃亡。 自衛隊も撤退・・そして、日本や人類を救うための命をかけての奴隷労働(暴力団が差配)は無理矢理身分不詳にされた日雇い労働者たちの肩に・・


天才プログラマーの死に弔意を捧げる・・拡散希望!『SOPAと天才プログラマーの自殺』ー『ここ』

『「年金 政府の試算はやりたいことをやるための方便」アーサー・ビナード』ー『ここ』

総額で官僚役人給料や社会福祉関連給料は減らすべきでないが・・ワークシェアリング等で、災害大国日本で必要不可欠な災救隊へとシフトさせてゆくべき。一日一時間の発電式自転車だと、健康やストレスを減少させつつ彼らの給料をより有効に使える。政治家も同様。国会でいつも寝てないで自家発電しろ!


  六月の詩(1)  縞ホッケ 

さっき脂の乗ったホッケを焼いて食べたら
父と母と姉を思い出した
ロシアからの輸入品という安い縞ホッケはやけに塩辛い

子供時代北海道で食べたのは
こっちの方のホッケだったかもしれない
「猫またぎ」「囚人魚」と呼ばれた縞ホッケ

どの町に引っ越しても
その町一番の貧乏家だったので
とても真ホッケは無理だったのに違いない

運動会でもいつも両親は働いていた
母はいつも病気の祖母の薬代のために
石炭の粉で顔を真っ黒にした父は
座り込んだ貨車の前から無言で見下ろす
万国旗が翻る小学校の喧騒

幼い姉がふっと
「貧乏人は運動会でも揃って食べられないんだね」と呟いた
母が朝早く作ってくれた卵焼きを食べながら
それが貧乏というものなのかと胸にしみた


  六月の詩(2)  スタンド・バイ・ミーを忘れない

精神病院で狂い死にした奴については
ぼくと風以外は
もう誰も覚えてないだろう

中学に入って初めて奴と話した
ぼくと奴が遠い親戚だと
いつも犬のウンコのようについて回った従兄弟から
聞いた時にはショックだった

奴の目は完全に狂っていて
あちこち予想外の動きをする
「お前、俺を尊敬するって書いたのか?」
「ああ、小説家希望って素晴らしいよ」
「お前なんでそんなにクソ真面目なんだ?」
「こういう馬鹿もいないとしょうがないべさ」
「俺太宰治のような小説を書きたいんだ」

ぼくらは
太宰治や坂口安吾について語りあった
まるで『スタンド・バイ・ミー』の世界で
奴を守るためなら
いつだって殺されてもいいと思った

その後間もなく
奴は精神病院へと放り込まれ
夏真っ盛りの太陽の下で
海にプカプカ仰向けになって浮いて戻ると
奴が狂い死んだという風の便りを聞いた
入道雲がモクモクと湧き上がり爆発寸前だった 

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