チャペック兄弟のどっちだったのはよく覚えていない。どっちかというと宮沢賢治的な詩情があった・・荒唐無稽のSF『山椒魚戦争』を書いた弟の方かもしれない。サンショウウオは、蛙やカタツムリよりもよりなまら旨いとか ・・『山椒魚』ー<a href="http://www.aozora.gr.jp/cards/001403/card54969.html">『ここ』</a>
《・・泥鰌ともに味噌汁に丸ごと入れるのが一番美味いとされている》(『一癖ある泥鰌』北大路魯山人)・・泥鰌だけは飼ったことがある。生まれ故郷は山奥だったので、田んぼの泥鰌採りに熱中。『家霊』岡本かな子ー<a href="http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/novel/novel-subhome.html">『ここ』</a>
味噌汁(2)−魯山人は、風貌的に井伏鱒二(太宰治の師匠)に似てるが、頑固さでは魯山人がはるか上をゆく。魯山人はぼくのような・・類稀な鮎気違いなので、鮎についてが多い。次がお茶漬け・・味噌汁については↑とこれくらい。『三州仕立て小蕪汁』ーhttp://www.aozora.gr.jp/cards/001403/files/54968_48528.html
川魚など大嫌いだったのが・・鮎寿司の駅弁を高山本線で食べてから鮎に病みつきになってしまった。ハラワタがなんとも言えない大人の味、ハラワタの塩辛はお茶漬けの最高峰!そろそろ値段的には半額の100円ちょっとの養殖鮎が出始める。長良川沿いに点々と・・店開きした臨時の簗で採れたての鮎のフルコースも贅沢!裸電球が風に揺れて水面へと延びている
味噌汁(4)−味噌汁の栄養価と料理法には誤解が多い。味噌汁の塩分は血圧上昇どころかそれと正反対!その他の長所としてはー?血管壁を強化 ?ナトリウムを排出 ?感情を穏やかに ?胃癌等癌予防 ?老化防止・・簡単なのは、卵や削り節やダシ粉や若布・葱を椀にいれておきお湯注ぐと旨い!