ーこの詩はトヨタ系・創価学会系企業で解雇直後、数十社を受けてもどこも不採用だった頃の詩ー
いつからだろうか
現実の方がどんどん悪夢を追い抜いてゆく
誰もが玉突きの玉みたいに
あっちへ こっちへ小突き回される
怪我や病気や大災害にでも遭遇した日には
暗い暗い隅の穴倉へと
放りこまれてしまって人生一巻の終り
世界一債権を持つ世界一金持ちのこの国が
先進国の中では最も自殺者の多い
もう十年間以上も毎年中都市の人口が
人身事故や集団ストーカーやブラック企業に殺されてゆく
もうじき五千万人がフードスタンプで飢餓線上の米国を追い越して
世界一の貧富差の多い国になるのも真近かな日本低国
世界最古の文明文化を受け継ぐ日本人
働く事が大好きな日本人
ぼくらの血税が米国債買いや武器購入や思いやり予算に変身する
世界中を侵略戦争で破壊途中の米国に日々貢がれつづける
国民共有財産のほとんどは
国鉄もNTTも郵便局システムも高速道路も
国立大学や年金医療制度やNHKさえも
天下り官僚や大企業や政治屋たちに強奪どころか税金寄生の手段に使われる
世界一から貧弱化へとまっしぐらの社会保障や教育や日本人の食卓
年金保険や公的インフラやセイフテイネットの残骸にブラック企業が蔓延る
ぼくらをもっともっと
貧しくするためさらに税金寄生の陰謀をめぐらす
米国諜報員祖父を持つ政治屋や高給官僚や八割が多国籍企業支配の財界(一円も納税しない大企業割合も八割!)
農薬や毒物だらけの学校給食や管理教育
私利私欲しか考えない大企業非正規社員化で
若者たちはますます世界一の最低賃金に生活不可能になり
政官財の意図的な心身破壊の人体実験にされる
放射能や残留農薬や遺伝子組み換えの輸入食料や産地偽装食料で
福島ばかりではなく日本中の子供たちが実験材料に変えられてしまった
誰のせいかといえば原発利権推進の中曽根以降の自民党
マスコミも教育も奴隷の教えを日々垂れ流すのは
もう止めるべき亡国と99%屠殺の時代
官僚や政治屋や財閥は税金寄生でいよいよ栄える
米国戦争屋と国際金融とファシズムへ一目散の権力の犬たちの涎と歯軋り
一流大学出若者たちが正社員になれずに
ブラック企業の非正規社員になり使い捨てにという社会で
高卒や二流三流大学出のぼくらはいったいどうなるのか
こんな社会では誰がいったい生きてゆけるのか
この国はとっくに死んでいる
新しく作り直すためには
属国属領政官財の閨閥化と税金寄生虫化で腐りきった
この世界を一度粉々に破壊するしかない
未来は何もない廃墟から始まるのか 終わりの始まりを楽しむべきなのか・・
■作家丸山健二さんからのフォローはとても嬉しかった。政治家や芸能人や歌手や俳優やお笑いタレントにフォローされてもあまり嬉しくないけど・・以前愛読した小説家からフォローされるのはとても嬉しい。詩人からのフォローはそれほど嬉しくない