今年は小津安二郎生誕90周年年とかで、小津映画を毎日ギャオで無料放映画してる。ただ放映は一日限りなので要注意!今日は『東京物語』と並ぶ傑作『秋刀魚の歌』。相変わらず杉村春子が感心するほどいやらしい演技
小津安二郎は三重県津市の出身。受験に失敗して一時期代用教員になる。この体験が作品に幅と厚みを生んだのだろう。映像もテーマも虫瞰図的でありながら、いつの間にかその時代や社会の問題を炙り出している点はさすが。黒沢明よりも女性を描くのは上手いけど、男くさい・・
今日限りの『秋刀魚の歌』はーhttp://gyao.yahoo.co.jp/player/00460/v12314/v1000000000000000554/?list_id=1937806・・ある春の日、津市の海岸を歩いてたらいっせいにおばあさんたちが現れて砂浜を掘り始めたので吃驚。結構大きなアサリがぞくぞくと・・河口には牡蠣の貝殻跡が数メートルの高さで延々と数キロも
ふと小津映画『秋刀魚の歌』の由来はと思う・・親子の愛情では佐藤春夫の詩からだべか?佐藤春夫の出発点はまだ学生時代の「大逆事件」(この事件も今年 100年目くらい)で、幸徳秋水と親交のあった故郷新宮の人々が多山犠牲になる。三重県の秋刀魚寿司を食べるといつも連想する佐藤春夫
TPP等で悪質な公約破りだった安倍自公政権支持者は恥じて悔いているかと思ったら・・そうでもないコメントが。嘘八百証拠での小沢一郎国策冤罪事件以降は完全な 民主主義や政党政治の否定。流用と株博打の連続で年金制度を破壊し数千兆円強盗厚労官僚らはまったくのお咎めなし・・戦前でも山本宣治議員が暗殺され、反体制派抹殺を効率的にやるために治安維持法が使われ、今度は名前だけ変えて秘密保護法で、言論弾圧と日米戦争屋なにがなんでもやると決意した日中戦争へとまっしぐら。国際金融の日本総資産強奪はTPPで抜かりなし