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Channel: 詩人PIKKIのひとこと日記&詩
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 詩   世界

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全世界を敵に回して
生きてくるしかなかった

わたしは世界一美しいオーロラでありながら
あらゆる廃棄物の集結しつつある極点だった

愚かすぎる人類の黄昏はもうじきと
十数歳の頃人工衛星を仰ぎ見たわたしがまた反復する

かじかむ指に息を吹きかけながら
凍りついた牛乳配達配達途上での人類への頌歌

すべてはもう無駄な足掻きなのだと
あらゆる小鳥たちが喪神の森で叫び交わす


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