ネットが始まった頃からなので、PCを始めてからもう十数年になる。ワープロとプリンターでプログラムを書くのが日本中の大企業ではやった。会社の上司か ら「会社のコンピューター一台やるか?」と言われたが断った。ハッカーとIT系SFを読んでた頃のお気に入りのSF『遺言代弁人』はPCが主人公のSF
最近一番人気というSF作家ディックにも、仮想現実やサイバー空間のような物語が多い。彼のSFで一番好きな作品は、原発施設の爆発で、死んでゆく人々の意識が絡まる物語・・題名ど忘れした。
風よりも速くこの世界を走り抜けた作家坂口安吾・・教師や先輩や同級生に太宰治や三島由紀夫好きが多くて息苦しかったのが、坂口安吾の「偉大な落伍者にな るのだ」という言葉でやっと長い閉塞状態から脱出できた・・安吾は日本文学への貢献大だが、その最大の功績は司馬遼太郎へのバトンタッチだろう
今では日本社会・歴史の常識になりつつある、「天皇や藤原氏等の古代覇者は渡来系」や、「明治最終覇者が長州閥」というのも・・坂口安吾が言ってから広まった感がある。安吾がその古代史物で高句麗強調も、百済同族だったり、関東武士王権に影響がという点では正しい