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Channel: 詩人PIKKIのひとこと日記&詩
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一日一詩 ー4−  さよならだけが人生

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模試で京大合格予想率が50%になってから
札幌中の映画館を梯子しては
大通り公園で煙草を一服だった

東大受験の野心もなく何かしたいという希望もなく
女にモテようという気もなく
人間などどうでもよかった

ただ過去の惰性で徹夜勉強しては詩作
少し仮眠しては夜のネオン輝く札幌へとだった

あのままゆくと
東大医学部も合格可能だったかもしれないけど

ぼくの人生のモットーはいつも
『さよならだけが人生』

金子光晴じゃないけど
あらゆる物に反対
反対のために生きてる人生と諦観していた

 

◆開高健作品中に阿川弘之が時々登場する。その娘はどの分野での世襲同様に数段無能で高慢だが・・阿川弘之『年年歳歳』ー『ここ』

◆東京人形町ビル谷間に平将門首塚が。神田明神等多くが将門が祭神。将門が蜂起理由が、渤海から東丹国の樹立。これは多賀城の碑同様に中国東北のマツカツが その理由に。鎌倉時代以降の数m鉄仏の流行も。明治に廃仏毀釈された十メートル近い巨大仏頭痕跡は大観音寺に。国宝の多くを闇へと葬った西日本天皇王権の野蛮さかな


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