どの街に引っ越しても、わが家がほとんど街一番の貧乏だったので・・安い食材ばかりが大好きなので、ほんとに助かってる。 子供時代から長い事、貧乏性で街一番の貧乏だったので早煮昆布が嬉しい!すぐに煮えてなまら柔らかいのでオデンや煮物に重宝する。明治まで中国への最大の輸出品(漢方薬でウドン等の出汁としても菜食の寺等で重宝した)だったので、その昆布ロード中継地の富山や沖縄には 独自の昆布料理が…大阪では昆布と瀬戸内小魚が絶妙の出汁に。血圧には根昆布水が、天麩羅には昆布粉が、煮野菜や魚肉を一晩挟む昆布締めも簡単!
…昆布ジメはあらかじめ長方形に切って売ってる昆布が便利!二枚の昆布間に、次の日に食べたい煮野菜や魚(鱈等淡白な白身魚が旨い)や肉等を挟み、サランラップを掛けて、上に何か重石を置けば次の朝には食べられる…豆腐等の好きな物なんでも旨い!
スケソウ鱈やジャガイモ(新種の洞爺やキタアカリ等どれも旨い!)や玉葱やニシンや林檎は箱ごと買う。北の食材(昆布)貧乏性貧乏なので早煮昆布!すぐ煮え柔らかくてオデン煮物に重宝。明治まで中国へ輸出だったので、その昆布ロード中継地の富山や沖縄には 独自の昆布料理が…大阪では昆布と瀬戸内小魚が絶妙の出汁に。血圧には根昆布水が、天麩羅には昆布粉が、煮野菜や魚肉を一晩挟む昆布締めも簡単!
スケソウ鱈は高級魚の真鱈とは違い、タラコや白子を採った後は、鯛やハマチ等養殖魚の餌になる・・猫も見向きしない魚だが、干した後の皮やほんのりと甘い味や、湯豆腐でポン酢や、三平汁でさっとお湯をくぐらせた磯臭い味は、他の魚の追随を許さない。扇風機で一晩乾かしたのをさっと火であぶったり、塩味の三平汁も旨い。ただ煮過ぎるとまるで不味くなるので要注意!
焼き林檎や林檎飴も旨いけど、摩り下ろし林檎にヨーグルトや、シチューやカレーの中に入れるのが面倒臭くなく、大量に食べられるので合理的だ。砂糖生姜や蜂蜜と煮ても旨い。林檎は昔から、「医者知らず」と呼ばれる北海道の冬の唯一のビタミン供給源の果物だった。
保存食の王様のニシンは、加工した方が断然旨い。道産子なら誰もが知ってるニシン漬けは大根やキャベツを沢山食べられるので、冬の保存食の代表格だ。高知県の鰹の酒盗のようなニシンの切り込みは、ついつい酒う飲みすぎるので要注意だ。個人的に一番好きなニシン料理は、一晩米のとぎ汁に漬けて柔らかくなったミガキニシンの煮付けやニシン蕎麦だ。