テント日誌8月15日(土)版 経産省前テントひろば1807日後
高齢者が多く健康に留意しての行動だが、これは続く 8月7日(金)
梅雨が明けてから連日の猛暑。パラソルの下で幾分か日差しは遮っているのだが、時節柄
マスクをしているので口の周りは汗が噴き出ていてびっしょりだ。夏のマスクは何とも我慢が出来ない。蝉の鳴き声や道路わきに停車中の大型トラックのアイドリング時の音が余計に耳障りだ。ただ、時折吹いてくる風が心地よく感じる。
コロナ騒ぎで、経産省前を通る人々も心なしか少ないような気がする。しかし、どの顔も例外なくマスクでおおわれている。いかにも日本的な風景である。時々帝国警備保障のガードマンがマウスシールドを付けて2人組で通り過ぎてゆく。マスクをしないでも良いように早くならないかなあ。
レジェンドSさんやイロハネットのWさんは2時前に到着し、浦和のHOさんも久しぶりにやって来た。今日は気温が35℃越えの様でシャツの背中やズボンの中を汗が流れていくのが分かる。大型のポットに入っている氷水の売れ行きがよく。たっぷりと水分補給をして熱中症にならないように気を付ける。
来週からはHOさんが復帰するという。座り込みのメンバーが少なくなってきたので。彼女の復帰が待ち遠しい。しかし、頭をぶつけているということなので、ゆっくり静養してほしいとも思う。我々座り込みのメンバーは高齢者が多いので健康に十分留意して行動しなくてはならない。頑張ろう!!(S・S)
安倍政権も原発も終わらせよう 8月7日(金)
2時半に到着、暑い! でもやっと夏らしくなって梅雨が明けてうれしい。安倍批判自前チラシとテントニュースのセットを「安倍も原発も終わらせよう」と叫んでチラシまきすると、いつもより受取が良い。やはり安倍政権批判の世論が盛り上がってきている。
5時から経産省抗議行動開始。東京の新型コロナ感染者数462人の報道を見て安倍政権のGOTOキャンペーンを責め、容量市場で原発維持を図りイチエフ放射能汚染水を海に流そうとし六ヶ所再処理を稼働させようとする経産省を糾弾。8月6日の広島の日、以前に前年と同文の挨拶をした安倍首相に怒りを込めて広島への思いを歌うMさん、辺野古への思いを「沖縄今こそ立ち上がろう」と皆で歌った。
原発稼動の40年ルール、「例外中の例外」20年延長を更に延ばそうと画策するATENA(原子力エネルギー協議会)とそれを支援する原子力規制委員会を批判。「二度と福島第一原発事故を起こしてはいけない」・「核のゴミ」問題がある、と原子力発電に批判的な小泉進次郎環境相発言。今の第5次エネルギー基本計画でも「原発依存度を可能な限り低減する」と書いているのだから原発稼動をもっと減らすべきだ。
終了後の片づけにはIさんとSさんが応援してくれ、短時間で終わった。来週はHさんが元気に登場してくれることを皆が待ち望んでいる。(K.M)
ちひろ美術館に行きたかったけれど 8月8日(土)
気温が35度くらいに上がってもおかしくなかったのに薄雲が陽射しを遮ってくれた。風も味方してくれて猛暑は避けられた。来週はこうはいかないだろう。今日は昨日までの猛暑のせいで熱中症予備軍状態、歩くのも億劫で堪らない。
〇私事で恐縮
運動には関係ないことだろうけれど、今日8月8日は岩崎ちひろの命日、座り込み休んでちひろ美術館に行きたかったなあ。(O・O)
この暑さオリンピックやるのか 8月9日(日)
暑い!この暑さでオリンピックやるなんてアホでしかない。
今日は長崎に原爆が落とされた日。この国の国民が原発に反対するのは当然である。
今日の霞ヶ関交差点は賑やか。
右翼をブロックするため外務省前を警察が封鎖。
右翼が来るたびに警察との、プロレスが見られた。
本日の抗議参加者はトータル10名(TS)
氷水が絶対に必要である 8月10日(祝)
今日は祝日なので終わりは3時なので楽勝と思って水だけで氷は必要ないと思っていたがとんでもない勘違いで酷暑に苦しめられた座り込みであった。 何時もの時間に事務所に着いて一息ついていたら相棒のSさんと群馬のTさんが一緒に来られた。Tさんは昨日に続いて座り込みに参加してくれたのです。 休日の座り込みに詳しいTさんの意見を取り入れて今日は昔テントがあった、経産省の西角に座り込むことにした。
そこに行ってみると、確かに経産省の建物が太陽の日射しを妨げて陰になっていて座り込みには丁度よかった。またそこに行くと早くもレジェンドSさんがやって来た。準備をしているあいだ椅子に座って大人しくして貰った。担当のOさんも来られたので準備は間もなく終わった。
12時半には川柳のRさんがアイスを差し入れてくれた。暑いので皆大助かりで美味しく頂きました。猛暑の中の連休とあって人通りはほとんどなかった。そういうなかでも励ましてくれる人が3人もいたのには元気を貰いました。楽な座り込みが一変したのは日射しが経産省の建物から出てきた時であった。アスファルトからの照り返しが強くなって我慢できない程になったのである。コウモリ傘で塞ごうとしたが上手くいかなかった。3時までの一時間程は本当にきつかった。次回からは氷水を必ず用意してこようと思ったきょうの座り込みでした。(保)
氷水のありがたさを痛感 8月11日(火)
猛烈な酷暑のなか(路面に手を当てると熱くて長くはとても当てていられない程)2時前には、セッティングを終了した、今日の人通りは平日にもかかわらず、まばらであった、それは新型コロナウイルスか酷暑のせいか、たぶんその両方のせいであると思いますが?
このような状況の中で氷水のありがたさをしみじみと感じた、このお陰で何とか座り込みを続けていられると私は思っています。他の曜日の担当者はどうしているのか非常に心配です、熱中症対策にも是非とも用意をしていただきたいと思います。
熱風が吹いている15時頃に、鹿児島の川内より江田さんが来られて、目まいがするような暑さだねと言われて、座り込みに参加してくれました。6時35分やっと太陽が、財務省の陰に隠れてほっとした一日でありました。Y・R
経産省の姑息さにはあきれる 8月12日(水)
暑い。気温は36度くらいか。世間的には今週は9連休。お盆休みということもあって経産省前の人通りは極端に少ない。座り込みは当番が中心。早番、遅番と当番は勢ぞろい。当番は大事だと思う。そこに、倉田さんが登場して、経産省に向かって演説。
まず、経産省前のプラタナスが丸坊主にされていることを指摘。なぜ丸坊主にするかというと、プラタナスの葉が座り込みをする人たちに木陰を提供するのを阻止するため。本当に料簡が狭い。
倉田さんは言う。「規制委員会抗議から経産省まで歩いてくる外堀通りの並木は葉がふさふさと茂っている。夏なので草木の生育から当然で自然だ。経産省前はどうか。全く自然の摂理も無視して葉をつけさせないようにしている。だからこの道を私は『経産省前悪魔通り』と呼ぶ。こういう経産省は、原発の悪にも、汚染水を流す悪にも平気だ。また、経産省の前田はアメリカに前田ハウスをつくっている。こんなことを許しておいてはいけない。(T)
2時半を過ぎた頃から黒い雲が近づいてくると共に風も強くなってきた。時々、雷も近くでゴロゴロ鳴っていて何時降ってきても可笑しくない天候である。そこにレジェンド登場。3時近くになって弱い雨が降ってきた。30分程で止んだ。お陰で暑さも和らいで助かった。昨日も来た勝さんはしみじみ言った。昨日みたいでなくて良かった!4時半から倉田さんはきょう最後の演説を行った。(保)
当番のヨーカンさんのウクレレで和んだ 8月13日(木)
今日も、茹だる様な暑さの中での座り込み、そのような中でも当番のヨーカンさんは、ウクレレを持参して「ジングルベル」「夏は来ぬ」「虫のこえ)等の曲を弾いて、私達の心を和ませてくれました。
13時半ごろ、八王子のKさんがこれは諦めない「瓦せんべい」と「塩飴」ですよ、と言いながら差し入れをしてくれました、その後はレジェンドSさん、長老のSさん、勝爺、英語の先生、準レギュラーのOさん、三軒茶屋のWさん等次々と座り込みに参加されてピーク時には11人になりました。
その中のWさんは、アイスクリームを差し入れて下さり、皆で美味しく頂き
ました。14時頃から雲が出て来て幾分楽になったが撤収間際に空が暗くなり
雷が鳴り始めたので、慌てて片付けて撤収をした。(本日の延べ人数13人)
(Y・R)
一ケ月ぶりにHoさんが復帰した。全快を願う 8月14日(金)
12時頃経産省正門前で座り込みのグッズをセッティングしていたら裁判所方面からやって来た自転車の若者が声を掛けてきた。誰だろうと思って後姿を目で追っていくと見慣れた青年(?)だった。植木の切れ目から歩道に乗り上げ、自転車を押しながらこちらにやって来る。シャワリンだった。テントの有ったころ頻繁に顔を出していたシャワリンだが、このところ姿を見せなかった。自転車を立木に立てかけて椅子に座り込む。仕事もお盆休みで、やって来たとのこと。
お昼時のこの頃の時刻は一番日差しが強い。なるべく木陰に入ろうと思っても中々木陰がない。仕方がなく水筒の水をがぶがぶ飲む。暫くしてSさんがアイスクリームを差し入れてくれた。冷たくておいしくいただいた。樹上にいた鳩が舞い降りてきて路上の何かを啄んでいる。しかし、アスファルトが熱せられて流石に暑いのか欅の木が作る木陰に集まり、10羽ほどが暫し涼んでいる。
2時過ぎにHoさんが.やって来た。1ケ月ぶりの登場であるが元気そうである。しかし、頭部の打撲のためか後遺症が残っていて本調子ではないそうだ。無事に全快を祈るばかりである。そのうちに勝爺がやってきて「差別排外主義に反対」のパンフを差し出しカンパの要請があった。文科省前の抗議行動での知人である森本さんの文章もあるので小冊子を買い求めた。
暫くしてから、タクシーの運転手さんからのペットボトルに入った冷たいお茶のカンパがあった。日差しが強くバテバテのころで有難くいただいた。お盆休み中なので経産省前の人通りもかなり少な目だ。
2時55分になると太陽がビルの影に隠れ直射日光を遮ってくれるので幾分か凌ぎやすくなる。前後して下駄のKさんや保さんがやって来る。川内原発蓬莱塾のEさんもやってきて経産省前は賑やかになってきた。 (S・S)
さよなら安倍政権、民主主義を取り戻そう 8月14日(金)
2時45分に到着。久しぶりにHoさんが戻ってきた、一安心。猛暑を覚悟して座ったら、日差しがビルの日陰になってきて少し楽。人通りが少ない中で安倍も原発も終らせようとチラシ配布。
5時になってHoさんの司会・進行で経産省抗議行動開始。丁度数分前に現われた江田さんが鹿児島報告。鹿児島知事選で横山さんが破れたが、経産官僚の塩田知事は、原発問題専門委員会に反対派を入れる、運転期間延長について必要なら県民投票をすると公約していたそう。しっかり監視して。
斎藤美智子さんが経産省の長年の原発推進策を厳しく責め、Kaさんがドイツが東電福島原事故後に原発から撤退を決めたのになぜ日本ではできないかと怒り。Hoさん(男)が9.1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典について、Miさんがアベノマスクから始めて安倍政権の新型コロナ対策他を批判。私から週刊金曜日最新号の34ページの特集「さようならアベ政治」で「なんて世の中だ、」を終わらせようを紹介、特に内田樹さんが「枯渇する民主主義の心」と題して、安倍政権下で民主主義は死に始めた、民主主義は人々に「お願いだから大人になってくれ」と懇請すると結んだことを告げる。
今後の行動(8.17官邸前、19規制委前、19関電東京支社前、19総がかり行動、9.6老朽原発動かすな大阪、9.11経産省前テントひろば10年目大集会)などを確認して終了。暑さもおさまってきて数人で椅子を片付ける。(K.M)
蝉の命も短くてというが 8月15日(土)
暑い。熱い。幾度も猛暑・酷暑を経験してきたが(主に仕事)今日は凄い暑さ。風は弱く時々止まってしまう。命が大事ということで30分早く切り上げた。
〇蝉
歩道を歩いていると膝に蝉が止まった。ちょうど日陰になっていたからか5分も止まっていた。脅かさないように立ち止まっていたが日向はきつかった。最近の研究では蝉の寿命は最大で1か月。それでも短い。(O・O)
安倍政治を許さない!首相官邸前抗議行動(第18回)
日時:8月17日(月) 18時~19時
呼びかけ「安倍政治に物申す会」(乾喜美子・片岡洋子・木村雅英)
8月19日(水) 関西電力ブラックマネー糾弾
場所:関西電力東京支社前(内幸町2-1-6日比谷パークフロントビル)
17時~17時45分 再稼働阻止全国ネットワーク
8月19日(水)総がかり行動(国会議員会館前行動)
場所:衆院第二議員会館前 18時30分~19時15分
8月21日(金)経産省前抗議集会
時間:17時~18時 主催:テントひろば
8月25日(火) 月例祈祷会「死者の裁き」
時間:15時~16時 場所:経産省前ひろば JKS47士
8月30日(日) 脱原発青空川柳句会
時間;正午~15時 経産省前ひろば 選者;乱鬼龍
世直し川柳かわら版から 転載
値崩れのうわさ聞くころ二枚着き(奥徒)
本物のバカ殿だけは生き残る(斗周)
命がけ医療現場にマスクなし(祐民)
基準を超えれば基準をなくす(なずな)
血税は中抜き政治は手抜きする(乱鬼龍)
マスクさせ日本列島口封じ(笑い茸)
民主主義あっという間に隔離され(一志)
アベノマスクやがて歴博展示品(乱鬼龍)
ワープアの軽い命の重い日々(乱鬼龍)
高齢者が多く健康に留意しての行動だが、これは続く 8月7日(金)
梅雨が明けてから連日の猛暑。パラソルの下で幾分か日差しは遮っているのだが、時節柄
マスクをしているので口の周りは汗が噴き出ていてびっしょりだ。夏のマスクは何とも我慢が出来ない。蝉の鳴き声や道路わきに停車中の大型トラックのアイドリング時の音が余計に耳障りだ。ただ、時折吹いてくる風が心地よく感じる。
コロナ騒ぎで、経産省前を通る人々も心なしか少ないような気がする。しかし、どの顔も例外なくマスクでおおわれている。いかにも日本的な風景である。時々帝国警備保障のガードマンがマウスシールドを付けて2人組で通り過ぎてゆく。マスクをしないでも良いように早くならないかなあ。
レジェンドSさんやイロハネットのWさんは2時前に到着し、浦和のHOさんも久しぶりにやって来た。今日は気温が35℃越えの様でシャツの背中やズボンの中を汗が流れていくのが分かる。大型のポットに入っている氷水の売れ行きがよく。たっぷりと水分補給をして熱中症にならないように気を付ける。
来週からはHOさんが復帰するという。座り込みのメンバーが少なくなってきたので。彼女の復帰が待ち遠しい。しかし、頭をぶつけているということなので、ゆっくり静養してほしいとも思う。我々座り込みのメンバーは高齢者が多いので健康に十分留意して行動しなくてはならない。頑張ろう!!(S・S)
安倍政権も原発も終わらせよう 8月7日(金)
2時半に到着、暑い! でもやっと夏らしくなって梅雨が明けてうれしい。安倍批判自前チラシとテントニュースのセットを「安倍も原発も終わらせよう」と叫んでチラシまきすると、いつもより受取が良い。やはり安倍政権批判の世論が盛り上がってきている。
5時から経産省抗議行動開始。東京の新型コロナ感染者数462人の報道を見て安倍政権のGOTOキャンペーンを責め、容量市場で原発維持を図りイチエフ放射能汚染水を海に流そうとし六ヶ所再処理を稼働させようとする経産省を糾弾。8月6日の広島の日、以前に前年と同文の挨拶をした安倍首相に怒りを込めて広島への思いを歌うMさん、辺野古への思いを「沖縄今こそ立ち上がろう」と皆で歌った。
原発稼動の40年ルール、「例外中の例外」20年延長を更に延ばそうと画策するATENA(原子力エネルギー協議会)とそれを支援する原子力規制委員会を批判。「二度と福島第一原発事故を起こしてはいけない」・「核のゴミ」問題がある、と原子力発電に批判的な小泉進次郎環境相発言。今の第5次エネルギー基本計画でも「原発依存度を可能な限り低減する」と書いているのだから原発稼動をもっと減らすべきだ。
終了後の片づけにはIさんとSさんが応援してくれ、短時間で終わった。来週はHさんが元気に登場してくれることを皆が待ち望んでいる。(K.M)
ちひろ美術館に行きたかったけれど 8月8日(土)
気温が35度くらいに上がってもおかしくなかったのに薄雲が陽射しを遮ってくれた。風も味方してくれて猛暑は避けられた。来週はこうはいかないだろう。今日は昨日までの猛暑のせいで熱中症予備軍状態、歩くのも億劫で堪らない。
〇私事で恐縮
運動には関係ないことだろうけれど、今日8月8日は岩崎ちひろの命日、座り込み休んでちひろ美術館に行きたかったなあ。(O・O)
この暑さオリンピックやるのか 8月9日(日)
暑い!この暑さでオリンピックやるなんてアホでしかない。
今日は長崎に原爆が落とされた日。この国の国民が原発に反対するのは当然である。
今日の霞ヶ関交差点は賑やか。
右翼をブロックするため外務省前を警察が封鎖。
右翼が来るたびに警察との、プロレスが見られた。
本日の抗議参加者はトータル10名(TS)
氷水が絶対に必要である 8月10日(祝)
今日は祝日なので終わりは3時なので楽勝と思って水だけで氷は必要ないと思っていたがとんでもない勘違いで酷暑に苦しめられた座り込みであった。 何時もの時間に事務所に着いて一息ついていたら相棒のSさんと群馬のTさんが一緒に来られた。Tさんは昨日に続いて座り込みに参加してくれたのです。 休日の座り込みに詳しいTさんの意見を取り入れて今日は昔テントがあった、経産省の西角に座り込むことにした。
そこに行ってみると、確かに経産省の建物が太陽の日射しを妨げて陰になっていて座り込みには丁度よかった。またそこに行くと早くもレジェンドSさんがやって来た。準備をしているあいだ椅子に座って大人しくして貰った。担当のOさんも来られたので準備は間もなく終わった。
12時半には川柳のRさんがアイスを差し入れてくれた。暑いので皆大助かりで美味しく頂きました。猛暑の中の連休とあって人通りはほとんどなかった。そういうなかでも励ましてくれる人が3人もいたのには元気を貰いました。楽な座り込みが一変したのは日射しが経産省の建物から出てきた時であった。アスファルトからの照り返しが強くなって我慢できない程になったのである。コウモリ傘で塞ごうとしたが上手くいかなかった。3時までの一時間程は本当にきつかった。次回からは氷水を必ず用意してこようと思ったきょうの座り込みでした。(保)
氷水のありがたさを痛感 8月11日(火)
猛烈な酷暑のなか(路面に手を当てると熱くて長くはとても当てていられない程)2時前には、セッティングを終了した、今日の人通りは平日にもかかわらず、まばらであった、それは新型コロナウイルスか酷暑のせいか、たぶんその両方のせいであると思いますが?
このような状況の中で氷水のありがたさをしみじみと感じた、このお陰で何とか座り込みを続けていられると私は思っています。他の曜日の担当者はどうしているのか非常に心配です、熱中症対策にも是非とも用意をしていただきたいと思います。
熱風が吹いている15時頃に、鹿児島の川内より江田さんが来られて、目まいがするような暑さだねと言われて、座り込みに参加してくれました。6時35分やっと太陽が、財務省の陰に隠れてほっとした一日でありました。Y・R
経産省の姑息さにはあきれる 8月12日(水)
暑い。気温は36度くらいか。世間的には今週は9連休。お盆休みということもあって経産省前の人通りは極端に少ない。座り込みは当番が中心。早番、遅番と当番は勢ぞろい。当番は大事だと思う。そこに、倉田さんが登場して、経産省に向かって演説。
まず、経産省前のプラタナスが丸坊主にされていることを指摘。なぜ丸坊主にするかというと、プラタナスの葉が座り込みをする人たちに木陰を提供するのを阻止するため。本当に料簡が狭い。
倉田さんは言う。「規制委員会抗議から経産省まで歩いてくる外堀通りの並木は葉がふさふさと茂っている。夏なので草木の生育から当然で自然だ。経産省前はどうか。全く自然の摂理も無視して葉をつけさせないようにしている。だからこの道を私は『経産省前悪魔通り』と呼ぶ。こういう経産省は、原発の悪にも、汚染水を流す悪にも平気だ。また、経産省の前田はアメリカに前田ハウスをつくっている。こんなことを許しておいてはいけない。(T)
2時半を過ぎた頃から黒い雲が近づいてくると共に風も強くなってきた。時々、雷も近くでゴロゴロ鳴っていて何時降ってきても可笑しくない天候である。そこにレジェンド登場。3時近くになって弱い雨が降ってきた。30分程で止んだ。お陰で暑さも和らいで助かった。昨日も来た勝さんはしみじみ言った。昨日みたいでなくて良かった!4時半から倉田さんはきょう最後の演説を行った。(保)
当番のヨーカンさんのウクレレで和んだ 8月13日(木)
今日も、茹だる様な暑さの中での座り込み、そのような中でも当番のヨーカンさんは、ウクレレを持参して「ジングルベル」「夏は来ぬ」「虫のこえ)等の曲を弾いて、私達の心を和ませてくれました。
13時半ごろ、八王子のKさんがこれは諦めない「瓦せんべい」と「塩飴」ですよ、と言いながら差し入れをしてくれました、その後はレジェンドSさん、長老のSさん、勝爺、英語の先生、準レギュラーのOさん、三軒茶屋のWさん等次々と座り込みに参加されてピーク時には11人になりました。
その中のWさんは、アイスクリームを差し入れて下さり、皆で美味しく頂き
ました。14時頃から雲が出て来て幾分楽になったが撤収間際に空が暗くなり
雷が鳴り始めたので、慌てて片付けて撤収をした。(本日の延べ人数13人)
(Y・R)
一ケ月ぶりにHoさんが復帰した。全快を願う 8月14日(金)
12時頃経産省正門前で座り込みのグッズをセッティングしていたら裁判所方面からやって来た自転車の若者が声を掛けてきた。誰だろうと思って後姿を目で追っていくと見慣れた青年(?)だった。植木の切れ目から歩道に乗り上げ、自転車を押しながらこちらにやって来る。シャワリンだった。テントの有ったころ頻繁に顔を出していたシャワリンだが、このところ姿を見せなかった。自転車を立木に立てかけて椅子に座り込む。仕事もお盆休みで、やって来たとのこと。
お昼時のこの頃の時刻は一番日差しが強い。なるべく木陰に入ろうと思っても中々木陰がない。仕方がなく水筒の水をがぶがぶ飲む。暫くしてSさんがアイスクリームを差し入れてくれた。冷たくておいしくいただいた。樹上にいた鳩が舞い降りてきて路上の何かを啄んでいる。しかし、アスファルトが熱せられて流石に暑いのか欅の木が作る木陰に集まり、10羽ほどが暫し涼んでいる。
2時過ぎにHoさんが.やって来た。1ケ月ぶりの登場であるが元気そうである。しかし、頭部の打撲のためか後遺症が残っていて本調子ではないそうだ。無事に全快を祈るばかりである。そのうちに勝爺がやってきて「差別排外主義に反対」のパンフを差し出しカンパの要請があった。文科省前の抗議行動での知人である森本さんの文章もあるので小冊子を買い求めた。
暫くしてから、タクシーの運転手さんからのペットボトルに入った冷たいお茶のカンパがあった。日差しが強くバテバテのころで有難くいただいた。お盆休み中なので経産省前の人通りもかなり少な目だ。
2時55分になると太陽がビルの影に隠れ直射日光を遮ってくれるので幾分か凌ぎやすくなる。前後して下駄のKさんや保さんがやって来る。川内原発蓬莱塾のEさんもやってきて経産省前は賑やかになってきた。 (S・S)
さよなら安倍政権、民主主義を取り戻そう 8月14日(金)
2時45分に到着。久しぶりにHoさんが戻ってきた、一安心。猛暑を覚悟して座ったら、日差しがビルの日陰になってきて少し楽。人通りが少ない中で安倍も原発も終らせようとチラシ配布。
5時になってHoさんの司会・進行で経産省抗議行動開始。丁度数分前に現われた江田さんが鹿児島報告。鹿児島知事選で横山さんが破れたが、経産官僚の塩田知事は、原発問題専門委員会に反対派を入れる、運転期間延長について必要なら県民投票をすると公約していたそう。しっかり監視して。
斎藤美智子さんが経産省の長年の原発推進策を厳しく責め、Kaさんがドイツが東電福島原事故後に原発から撤退を決めたのになぜ日本ではできないかと怒り。Hoさん(男)が9.1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典について、Miさんがアベノマスクから始めて安倍政権の新型コロナ対策他を批判。私から週刊金曜日最新号の34ページの特集「さようならアベ政治」で「なんて世の中だ、」を終わらせようを紹介、特に内田樹さんが「枯渇する民主主義の心」と題して、安倍政権下で民主主義は死に始めた、民主主義は人々に「お願いだから大人になってくれ」と懇請すると結んだことを告げる。
今後の行動(8.17官邸前、19規制委前、19関電東京支社前、19総がかり行動、9.6老朽原発動かすな大阪、9.11経産省前テントひろば10年目大集会)などを確認して終了。暑さもおさまってきて数人で椅子を片付ける。(K.M)
蝉の命も短くてというが 8月15日(土)
暑い。熱い。幾度も猛暑・酷暑を経験してきたが(主に仕事)今日は凄い暑さ。風は弱く時々止まってしまう。命が大事ということで30分早く切り上げた。
〇蝉
歩道を歩いていると膝に蝉が止まった。ちょうど日陰になっていたからか5分も止まっていた。脅かさないように立ち止まっていたが日向はきつかった。最近の研究では蝉の寿命は最大で1か月。それでも短い。(O・O)
安倍政治を許さない!首相官邸前抗議行動(第18回)
日時:8月17日(月) 18時~19時
呼びかけ「安倍政治に物申す会」(乾喜美子・片岡洋子・木村雅英)
8月19日(水) 関西電力ブラックマネー糾弾
場所:関西電力東京支社前(内幸町2-1-6日比谷パークフロントビル)
17時~17時45分 再稼働阻止全国ネットワーク
8月19日(水)総がかり行動(国会議員会館前行動)
場所:衆院第二議員会館前 18時30分~19時15分
8月21日(金)経産省前抗議集会
時間:17時~18時 主催:テントひろば
8月25日(火) 月例祈祷会「死者の裁き」
時間:15時~16時 場所:経産省前ひろば JKS47士
8月30日(日) 脱原発青空川柳句会
時間;正午~15時 経産省前ひろば 選者;乱鬼龍
世直し川柳かわら版から 転載
値崩れのうわさ聞くころ二枚着き(奥徒)
本物のバカ殿だけは生き残る(斗周)
命がけ医療現場にマスクなし(祐民)
基準を超えれば基準をなくす(なずな)
血税は中抜き政治は手抜きする(乱鬼龍)
マスクさせ日本列島口封じ(笑い茸)
民主主義あっという間に隔離され(一志)
アベノマスクやがて歴博展示品(乱鬼龍)
ワープアの軽い命の重い日々(乱鬼龍)