安倍内閣はコロナ対策を「集団免疫獲得方式」に転換したことを明言するべきだ。 集団免疫とは社会構成員多数が感染することで感染拡大を収束させるもの。 ウイルスの基本再生産数によって数値は変化するが、社会の構成員の6~7割が感染すれば感染は収束するとされる。 英国は当初、集団免疫獲得の方向に向かったが、断念した。 コロナ感染の致死率が高く、集団免疫獲得は多数の犠牲者を生み出すことを認識したためだ。 安倍内閣のコロナ対応は迷走に次ぐ迷走を続けている。 初動が致命的に遅かった。 台湾政府が昨年12月31日の段階で武漢市での感染症発生を察知してWHOに警告を発し、1月には防疫体制を整えたが、日本の対応は最低、最悪だった。 強い感染抑止策を発動しなかった。 検査を徹底的に妨害した。 逆に中国人に対して訪日...
» 続きを読む 2020年7月12日 (日)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の2019年度運用実績が発表された。 GPIFの2019年度運用実績は8兆2831億円の運用損になった。 運用利回りは-5.20%。 運用実績は4月1日には確定する。 遅くとも4月末には発表できるものだ。 しかし、発表は7月3日だった。 都知事選の投票日2日前。 選挙前というアリバイを作ったが、このことを取り上げて主権者にアピールする時間はない。 GPIFは2015年度にも巨額損失を計上した。 その発表は2016年7月29日まで先送りされた。 2016年7月10日に参院選が実施され、選挙の争点にされることを回避するための措置であったと見られる。 今回は批判を避けるため、選挙投票日直前の日程が選択されたと見られる。 2020年3月末の運用資産残高は15...
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2020年7月 8日 (水)
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GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の2019年度運用実績が発表された。 GPIFの2019年度運用実績は8兆2831億円の運用損になった。 運用利回りは-5.20%。 運用実績は4月1日には確定する。 遅くとも4月末には発表できるものだ。 しかし、発表は7月3日だった。 都知事選の投票日2日前。 選挙前というアリバイを作ったが、このことを取り上げて主権者にアピールする時間はない。 GPIFは2015年度にも巨額損失を計上した。 その発表は2016年7月29日まで先送りされた。 2016年7月10日に参院選が実施され、選挙の争点にされることを回避するための措置であったと見られる。 今回は批判を避けるため、選挙投票日直前の日程が選択されたと見られる。 2020年3月末の運用資産残高は15...
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