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Channel: 詩人PIKKIのひとこと日記&詩
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経産省前テントひろば日誌(7/9)/久しぶりの座り込みだが感謝することばかり

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テント日誌7月9日(木)版
経産省前テントひろば1907日後

暑い中のマスクをしての坐り込みは熱中症に気を付けて 6月26日(金)
霞ヶ関駅を出ると大変な蒸し暑さで、不快指数マックスだと思ったが、梅雨の季節に降らないだけでもましだと思い直して事務所に向かった。女性3人で設営した。すぐにOさんとI弁護士が来てしばらく座り、記念写真を撮っていた。Yさん、Hさん、レジェンドSさんもまもなく到着。出る言葉はどうしても「暑いね」。道路に駐車しているトラックがエンジン掛けっぱなしで排気ガスを撒き散らしていて、よけいに不快になる。東京都はアイドリングを条例で禁止しているのに、守っているのを見たことが無い。

私は座り込みながら「女帝小池百合子」を読む。コロナで医療が大変な状況にも拘わらず、都立病院の独法化など、とんでもない政策をすすめている小池が再選されれば暗い未来が待っている。この本はネットですぐ買えるので読むことをお勧めする。高齢者が多い坐り込みだが、熱中症にはくれぐれも気を付けたい。後半の方が来られたので、バトンタッチした。(Y.Y)

久しぶりの座り込みだが感謝することばかり 7月3日(金)
義父の葬儀や帰省のため2週間ばかり参加できなかったが久しぶりに座り込みに参加できた。この間、イロハの女性陣の活躍で座り込みには支障がなかったようである。感謝!
 今日は午後から雨が降るという天気予報だったので雨具を用意して事務所に向かった。 今日の当番はMさんとWさんと私の3人でスタートだ。 少し早めに事務所を出たので12時前にはスタートが開始できた。 イロハのYさんや常連のレジェンドSさんや埼玉のHさん や横浜のOさんも揃い賑やかになってきた。
 夕方まで降らなければと願っていたのだが2時過ぎには降りだしてきた。その少し前に国会正門前で「あべ政治を許さない」のスタンディングに参加した女性陣5人ほどが立ち寄ってくれて、座り込みにも参加した。その中の一人がカンパまでしてくれ感謝、感謝。

 暫くしてから今日も背中に日の丸を背負った男性がやってきて財務省前、経産省前でトラメガでアピールする。トラメガを敷地のブロック塀に乗せただけで、経産省の警備員が素早く動き排除に動く。怪我人が出ても知らん顔の警備員だが自らが咎められると機敏に反応する。上が腐ると尻尾まで腐るとはこのことか?
 文科省前での抗議をしているMさんが3時過ぎにやってきて、座り込みに参加しているたんぽぽ舎のMちゃんと暫く話し込んでいる。そのうち、その二人もいなくなり、イロハのメンバーはミーティングのため去って行き座り込みのメンバーが手薄になる。しかし、Yさんが到着し、議員会館でのヒアリングに参加していたKさんが4時少し前にやって来たので私は文科省前に移動。(S・S)

海洋投棄」は駄目だけれど「海洋放出」はOKの詭弁 7月3日(金)
 3日なので、国会正門前で澤地久枝さんが呼びかける「安倍政治を許さない」アピールが行われ約百人が立ったそうだ。残念ながら私は近くに居たのに立てなかった。国会院内集会で丁度同時刻から経産省とのヒアリングが開始されたから。
院内集会では、福島漁協の人たちや福島の平和フォーラムの人たちから海洋投棄反対の声を聞いても、エネ庁担当は地元に説明して理解してもらうと逃げ、一方で関係省庁の意見で決めようとしていることを匂わせた。絶対にそうはさせない。外務省・原子力委員会も、「海洋投棄」を禁止するロンドン条約に反して「海洋放出」しようとしていることも厳しく追及。
小雨降る中移動して経産省前座り込みに参加、17時からは経産省抗議行動。宮城県産のタケノコや山菜から残留規制値を上回る放射性セシウム検出や経産省持続化給付金問題。

香港の人たちに対する中国の弾圧を糾弾するとともに、香港に一国二制度をもたらした英国による植民地支配や、戦国時代日本への宣教師による織田信長や豊臣秀吉への介入と朝鮮出兵などの振り返りも話題に。また、経産省が、石炭火力の休廃止を表明しながら(それを口実に)原子力発電の再稼働を進めることを糾弾。地球上にできた植物化石である石炭を燃やすのと、ウラン燃料に核分裂反応を起こして新たに放射性物質(死の灰)を作ってしまうのとを、同列に並べてはいけない。「座込めここへ」の歌を挟んで、イージスアショアに続けて辺野古基地建設も止めるべきとも。東京の新型コロナ感染者数が今日も1
00人超えとの報もあり、注意しながら雨空の中40人近くで元気に抗議した。 (K.M)

尾長の声は多彩だ、姿はなかなか見せないが 7月4日(土)
高密度の湿気が密林のようだった。しかも無風。「今日は中止」という言葉がよぎった。座り込みの準備を始めるとそれを待っていたかのように風が出てきた。椅子に座るころには涼風が乱舞し一気に快適になった。
 何種類もの鳥の声が響き渡る。その声は全て尾長の声だ。濁音から澄み切った音まで実に多彩。姿はなかなか現さない。巧みにケヤキの葉の中に隠れていた。
 車椅子の男性が交差点を渡り始めた。脱兎のごとく駆けつけて車椅子を押す人がいた。Uさんだった。
 すぐ近くの標識に尾長が止まってこちらを見ていた。交差点で信号待ちのパトカーが何故かサイレンを一瞬鳴らしたので驚いた尾長は飛び去って行ってしまった。せっかく顔の表情を見るチャンスだったのになあ。それにしても野鳥が多い郊外でも尾長を見たことがないのに霞ヶ関にいるなんてね。(O・O)

雨模様だが結構楽しい座り込み 7月5日(日)
雨模様でしたが土砂降りにはなりませんでした。
いつも通りまったりと楽しいおしゃべりできました。
以下のようにツイートしておきましたので写真は下記URL見てください。
ケロップ(@keroppu8649)さんがツイートしました: 経産省前テントひろば(365日座り込み)
雨ですねえ、小雨で、空は明るいけど。雲というか霧みたいなのがビルのすぐ上の低空をすごいスピードで流れています。
今日の参加者は7人だけ。 https://t.co/hBmvGRX5dI
https://twitter.com/keroppu8649/status/1279640442166841349?s=20

ケロップ(@keroppu8649)さんがツイートしました: 経産省前テントひろば(365日座り込み)
皆さんもう選挙は済ませましたか?いま霞が関は雨量ゼロ、止んではいないけどポツポツです。選挙に行くくらいならちょうどいい。
#原発反対 https://t.co/KPm8KP4iST
https://twitter.com/keroppu8649/status/1279642450282246144?s=20

ケロップ(@keroppu8649)さんがツイートしました: 経産省前テントひろば(365日座り込み)
また雨降って来ました。湿っぽいので蚊がすごい。参加者計9名。他にお客が一人立ち寄ってしばらくおしゃべりしていたが、原発問題には興味がないようで、国債を刷りまくることで経済がうけるダメージ(円が下がる)に関して嵐のように喋りまくって行ってしまった。 https://t.co/EY1GuJhw9t
https://twitter.com/keroppu8649/status/1279655876068913154?s=20

ケロップ(@keroppu8649)さんがツイートしました: 経産省前テントひろば(座り込み終了時刻です)
お片付けして撤収です。雨があんまりひどくならなくてよかった。今日も穏やかな日曜日でした。事務所に帰ってコーヒータイムします。 https://t.co/UlHSifeEjH
https://twitter.com/keroppu8649/status/1279657471859019778?s=20

懸念されていた雨は小雨で済んだ、そんな一日だった 7月6日(月)   
家を出た時から地下鉄に乗り換えるまで土砂降りの雨だったが六本木駅を降りて地上に上がってきたら、直前まで降り続いていたらしく道路は水溜まりが出来ていたが空から薄日が射していて非常に蒸し暑く感じた。事務所を出る時はさすがに、薄日は消えて曇っていたが今日の天気予報では一日中雨という事なので雨具を何時もより多く持って経産省前へ向かった。今日は風も強くなるだろうと思ってバナーは幟旗から独立して竿に括りつけて横に広げて設置した。
あれやこれや試行錯誤を重ねて座り込み準備をしていたので終えた時は12時を過ぎてしまった。相棒のSさんは早速持参した反原発CDをボリューム一杯に掛けて道行く人々にアピールした。今日の経産省前は、朝からの雨が一日中降るという天気予報が影響したのか座り込み者も通行人も少なく静かに一日が過ぎていった。      
それでもレジェンドSさんは午後1時に来られた。国会前座り込みは朝からの雨で中止されたのでこっちに直行された。埼玉のHさんは2時半頃来られた。東京は土砂降りになっていたが埼玉は雨が降っていなかったので座り込みに来たとのことであった。感謝!レジェンドSさんのお世話をしているKさんは4時過ぎに来られ、レジェンドSさんに食事の差し入れをしてくれた。何時もながら我々にもお煎餅と飴の差し入れをしてくれた。 
第一(月)には必ず相棒のSさんに会いに来て話し込んでいかれる元大学教授のIさんが来られなかった。今までに無かったことである。風邪でも引かれたのかも?と相棒のSさんは言っていたが。最後に。懸念されていた雨は時々小雨があったが朝方のような土砂降りにならず助かった。(保)

梅雨明けがまちどうしいが月末か 7月7日(火)
今日は七夕。小雨の中、午前中から5月に亡くなった佐藤秋雄さんの家にテントひろば関係者ら3名で訪れた。そこで福島から上京された親戚等関係者達と家財の整理について相談する。その相談が昼に終わって、2時過ぎに経産省前に行くと雨は殆ど止んでいた。
パラソルの下で出版されたばかりの『3・11後の社会運動』(樋口直人、松谷満の編著、筑摩書房発行)を読む。この本は、8万人のデータを集めて運動への関心度合などを丁寧に分析したものだ。読み進めていくと、2011年の事故から10年目となり、2012年からの原発反対デモと2015年以降の反安保法制デモの高揚とは一体何だったのか、今の新型コロナ禍での「自粛」はあたかもすべてを無かったことにしようとしている、などと思う間にパラソルが2度、3度とおしゃかになるほどの突風に見舞われた。梅雨明けがまちどおしいが、月末まで続くようだ。今日の座り込み参加者はいつもの常連メンバー、夜には事務所
に戻ってテントの会議が開かれた。

写真だけ撮りに来る人もいるのだが 7月8日(水)
今日は雨を覚悟してきたが、ほぼ大丈夫だった。
まず、ヨーカンさんが来られた。ヨーカンさんは規制委員会の抗議活動に参加していたが次のような理由で、途中で帰ってきたそうだ。
ヨーカンさんは怒って言っていた。「日の丸を掲げて抗議行動を妨害するためにいつも来ている右翼は、「ジジイ反対行動をやろめ」「原発は必要だ」「ジジイ死ね」という。その人は抗議行動をしている人たちをビデオにとっていて、公安刑事はその人たちに何も言わず、抗議をしている側のKMさんが写真などをとるのには妨害してくる、けしからん」ということだった。「おかしい!警察はその人を守るためにいるようだ」。
そのあと、Nさんと倉田さんが規制委員会の行動が終わって座り込みに参加された。倉田さんは一息ついてから、経産省に対して抗議演説。安倍をとりまく内閣府などの役人は本当に腐っている、その中心は経産省にいると弾劾していた。それから、倉田さんが横浜で闘っているカジノ反対に関して、カジノをやめさせ、横浜から政治を変えたいと言っていた。(T)

3時頃、座り込みの前を通りかかった30代位の青年が断りもなく我々の写真を次々と撮り始めた。一瞬ネトウヨかと思った。倉田さんが声をかけた。ブログをやっているんですか?すると彼は、「個人で参加されているんですか?」「団体で参加ですか?」と聞く。
倉田さんは、「原発は無害化出来ない放射性廃棄物を大量に生産するだけで危険極まりないシロモノ? それに断固として反対なのでここに座り込んでいる?」と答えた。その青年はこれには何も答えずバナーとのぼり旗などを撮って帰っていった。個人か団体か?という所に第一の関心事があった所からネットを見て来たのであろう。我々は原発を認めず座り込みを続ける。(S)

コロナで裁判の傍聴人も制限されているようだ 7月9日(木)
今日も雨の予報だったのでレインコートなど用意して出掛けたが、霞が関に着いた時は降っておらず、準備は順調に進んだ。でもその後雨が降ったりやんだりしたけど、土砂降りにならなかったのでパラソルの下で日刊ゲンダイや本を読んで過ごせた。
2時頃まで当番の3人だけだったが、2時ごろ原子力損害賠償訴訟群馬の控訴審を傍聴したTさんNさんが来てくれた。精勤の斉藤さんも同じころ到着。裁判は今日結審だったそうだ。コロナのせいで大法廷でも26人しか傍聴出来なかったそうだ。
どんな判決が出るのだろう!群馬から来たと思われる人も通りがかりに声をかけてくれたけど、チラシを渡すのをすっかり忘れて残念!Tさんが確かでないけど今日のコロナ感染者は224人らしいというので驚いてスマホのニュースを見たらやっぱりそうだった。空気感染するかも知れないという話もあるので気を付けなくてはと思う。2時半過ぎて遅番の人が来たのでヨーカンさんと私は帰路についた。
その後斉藤さんサポーターのKさんが来てくれて雨の中ありがとうございますとカンパをしてくれたそうだ。そして木曜日にいつも来て下さる英語の先生が最後まで座ってくれたという報告がありました。(I・K)

経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その145
「原子力はクリーンなエネルギー」では絶対にない!
~石炭火力の「抑制」を口実に原発を推進するな~
2020年7月9日  木村雅英(経産省前テントひろば)
 7月3日に経産省が石炭火力を抑制する方針を発表した。7月4日の記者会見で<非効率石炭火力のフェードアウトに向けた検討>を告げ7月7日に第一回「グリーンイノベーション戦略推進会議」を開催し<CO2「ビヨンド・ゼロ」という大きな目標に向けて、2050年までに技術の確立を目指す「革新的環境イノベーション戦略」を確実に実行する>そうだ。
 一方で、経産省はベースロード電源としての原発再稼働をまだまだ推進するという。福島第一原発事故を起こした東京電力も妙な造語「CO2の少ない電気」を使って原発を続けようとしている。

 しかしながら、原子力は絶対にクリーンなエネルギーではない。そのことを「原子力神話からの解放」(高木仁三郎、講談社α文庫)の<第8章「原子力はクリーンなエネルギー」という神話>から紹介する。
◆ 原発の増設は二酸化炭素の排出を助長する
◆ 原子力の比率を増やすとエネルギー消費に占める電力消費の比率を増やす(電力化率上昇)
◆ 原発自体で出力を調整することができず、エネルギー多消費開発型の社会を促進する

放射能に目をつむる「クリーン神話」のおかしさ
★火力発電所が出す廃棄物であるとしての二酸化炭素と比べて、原子力発電所が出す廃棄物であるところの放射性物質はいったいどうなのか。
★彼ら(経産省や電力会社)は二酸化炭素については規制しなくてはいけないと言いながら、放射性物質についてはまったく何も言いません。
★試算では、1kw時の発電をするのに、化石燃料で約200kgの炭素発生、原発で約10万ベクレルの放射能の生成。原子力の危険度は同等以上ではないか。
★単純な話、数十万ベクレルの放射能が一人の人間の体内に取り込まれれば、一人の人間の死を招きかねない、確実に許容量以上の放射能になる。
★さらには原発で働いている労働者が被曝する。

 更に、上記「クリーン神話」のおかしさに、地球上にできた化石燃料を燃やすのと比べて、ウラン燃料に核分裂反応を起こして新たに放射性物質(死の灰)を作ってしまうことの方が、人間を含めた多くの地球上の生物にとてつもなく害があることを加えたい。
 そう、「原子力はクリーンなエネルギー」では絶対にない。経産省はいつまで愚かな嘘をつき続けるのだろう。

7月17日(金)経産省前抗議集会
時間:17時~18時 主催:テントひろば(時間変更に注意を)
首相官邸前抗議行動(反原連)7月3日から再開 18時30分

7月19日(日)「安倍9条改憲NO!国会議員会館前行動」
15時~ 衆院第二議員会館前を中心にして 総がかり行動

7月22日緊急行動「放射能汚染水を海に流すな」
日時 2020年7月22日(水)「海の日」13時~19時30分
院内ヒアリング集会 13時~16時 場所:衆院第一議員会館
国際会議室 テーマ1「トリチウム等放射能汚染水」 
テーマ2「六ケ所再処理施設」
抗議申し入れ行動 ★東京電力抗議集会17時~17時30分
             ★日本原電抗議集会17時45分~18時15分
             ★経産省抗議集会 18時30分~19時30分
 再稼働阻止全国ネットワークからの呼びかけで現在50団体賛

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