今朝もたった一個の卵で
卵掛けご飯をかき込み
「ありがとう」と呟いて仕事へと出かける
たかだか一個の卵だけど
子供の頃からいっつも
貧しかったぼくの家の家計を助けてくれた卵
ぼくと家族のいのちを支えてくれた卵
そんな気持ちももはや
わからなくなってしまったというんなら
もうどうしようもなくなる
もはや滅ぶべしというしかない
卵掛けご飯をかき込み
「ありがとう」と呟いて仕事へと出かける
たかだか一個の卵だけど
子供の頃からいっつも
貧しかったぼくの家の家計を助けてくれた卵
ぼくと家族のいのちを支えてくれた卵
そんな気持ちももはや
わからなくなってしまったというんなら
もうどうしようもなくなる
もはや滅ぶべしというしかない