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Channel: 詩人PIKKIのひとこと日記&詩
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世に倦む日日 @yoniumuhibiより

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国会の会期末が6月17日。その後はずっと東京五輪。通常、国会が閉じて時間が経つと、会期中にどれほど安倍晋三が叩かれていても、自然と支持率が回復する。安倍晋三はそれを狙っている。今回、山本太郎都知事選出馬案の手を打ったことは、そこに楔を打ち込んだという意味。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54579270Z10C20A1PE8000/ …

WHOが「感染限定的」と判断。白鴎大学の岡田晴恵が、中国のウィルス発見と対応の素早さを評価。「1カ月で(原因ウィルスを特定して)公表したというのはすごい」「中国の研究者は非常に優秀です」と。生物医学と感染免疫研究の面でも中国の先端科学技術力の高さが証明。https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_20200123016/ …

私の実感も同じで、今度ばかりはもうだめじゃないかという気分で半分いる。84年から85年頃かな、INFのときはあれほど欧州で反核運動が盛り上がったのに。今はその熱がない。平和と理性の言葉がなく、運動がない。幼児化したり、他のことに夢中になったり。https://twitter.com/i/events/1220478793787170816 …

これは小沢一郎の一手なんですよ。それが分からない人間は政治の素人だ。都議会の勢力がどうとか、立憲民主に干されたとか言っている人間は、何も裏が読めてない素人。小沢一郎のエンドースなしに、長妻昭が勝手にこんな話を打ち上げられるはずがない。長妻昭は無責任な与太話をする男じゃない。

立憲民主とれいわが喧嘩しているように見える絵は、簡単に言えばプロレスだよ。選挙戦略は小沢一郎が裏で仕切っている。そう見た方が正しい。枝野幸男は、選挙戦略の差配はあまり得意じゃないというか、好きじゃないよね。熱意を入れない。小沢一郎は選挙のゲームが大好きで、策士に熱中する。

7月の都知事選は、ポスト安倍をめぐる党内政争の性格も持っている。表面上は都連と二階俊博の対立だが、実際には、そこに脱安倍(四選反対)と親安倍(四選賛成)の緊張関係が重なっている。そこに、山本太郎という石を打って、与党側の攪乱と動揺を誘ったわけで、実に小沢一郎らしい妙手だ。

もし7月の都知事選で山本太郎が勝つとか、僅差薄氷に追い詰めたとかなったら、五輪で弾みをつけて9月以降に解散総選挙を打つという安倍晋三の戦略シナリオにブレーキがかかるわけだ。接戦小選挙区をボロボロ落とす可能性が大きくなる。そうなると、6月までに衆院選に踏み切らないといけなくなる。

7月の都知事選に山本太郎が出る(かもしれない)、というニュースは、安倍晋三が模索している解散総選挙の戦略に、大きなリスク要因を突きつけたということ。分かるかな。ゲームをやっているわけだよね。囲碁とか将棋みたいな。小沢一郎らしい一手。フォーカスしているのは都知事選ではなくて衆院選。

長妻昭は立憲の選対委員長だが、非常に慎重な組織人で、独断と思いつきでこんな発言を生放送のテレビで出したりはしない。裏を押さえているというか、ズバリ、小沢一郎の差配だろう。枝野幸男はこんな器用な選挙戦略を動かすタイプじゃない。タイミングといい、非常に冴えた選挙戦略の一手。

このタイミングで、7月の都知事選に山本太郎を出すと仕掛けてきた。衆院選に向けての非常にいい戦略の一手だ。勝負事は先手必勝。先手を打って主導権を握らないといけない。実際、勝つ可能性がある。与党側は割れる可能性が高い。妙案だ。https://mainichi.jp/senkyo/articles/20200124/k00/00m/010/017000c …

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