http://www.labornetjp.org/news/2019/1211shasin
報告 : レイバーネットTV第146号【もっともらしいフェイクに錐をねじ込むのは熱心な素人】
→アーカイブ録画(92分)
◆動画ニュース
動画ニュースは堀切さとみさんの編集で、尾澤邦子さんが担当。4本。中村哲さんへの哀悼の言葉から始まりまった。
①東海第2原発再稼働反対の署名を日本原電本社に受け取らせることに成功したこと。
これまで、頑なに拒否してきたが、圧倒的な市民の前についに受け取らせることに成功。最終目標は、あのおんぼろ原発を再稼働させないこと。まだ運動は続く。
②つ目は、あの悪の中枢の中曾根康弘(101歳)が亡くなったこと。中でも、彼にとっての「最大の功績」は、国鉄民営化だったらしいと、そのあたりのことを自慢げに話す動画が流れた。
③12月6日の沖縄辺野古新基地建設阻止のュース。塩川の採石場で掘り出された赤土が、運び込まれている。雨の中でも「どんな小さいことでも積み重ねていかなければ…」と地元の方。
④12月9日、「桜を見る会」疑惑にまともに答えることなく、臨時国会は閉会した。その日の夜の官邸前行動。逃げ切ったのはなぜかと、苛立つ市民。韓国のセウォル号の闘いの中で生まれた歌『真実は沈まない』の歌が歌われた。「♪嘘は真実に勝てない♪」「♪決してあきらめてはいけない♪」と夜の空に歌声が響く。
◆新コーナー「この人に聞く」
新コーナーが始まった。一番バッターは、れいわ新選組の渡辺てる子さん。聞き手はレイバーネットの新運営委員の北穂さゆりさん。彼女は、鋭く突っ込んでいく。受けて渡辺てる子さんの話も明快だ。てる子さんは、レイバーネットは自分の活動のホームだと思っているというところからはじまり、さっそく本題へ。
彼女の選挙中の人気、例えば秋葉原での演説の動画に40万の反応があったのに、ふたを開ければ落選だった。それをもって「裏切られた」という人もいるが、それは違うという。SNSが投票に結びつかないのは当然だと。SNSを活用する世代とテレビ、新聞に頼る年配世代とでは、大きな開きがある。
いかに顔を合わせて対話をしていくかに、重きを置いたという。党としては、庶民の生活の底上げというところでまとまっているという。「篤いサポーター」には、圧倒されたし、彼らが運動をけん引しているのは確かだが、応援の動機もそれぞれ違っているのを感じるという。
てる子さんはシングルマザーで、一時期子連れホームレスをしたこともあり、直近では派遣切りにもあった。そんな生活実感の中から、政治の現場に風穴を開けようとしている。派遣問題はそもそも、労働条件というだけでなく、女性差別、貧困、その他のあらゆる問題に通底するものがあるという。選挙中、その後と多くのことを学んだので、今後も派遣を軸に据えた活動をしていきたいと語った。
今の安部首相に言いたいことはとの問いに「生活の底上げをしてほしい。企業のための日本ではなく、働く者の、働きたくても働けない人などのための日本であってほしい」と締めくくった。つまりそれが、れいわ新選組の、そして彼女の政治姿勢なのだ。
◆ちょっと休憩 乱鬼龍の一句
久しぶりの川柳コーナー。まず、直近の川柳班の句会からの年の瀬を表す1句。
腹の虫収まらぬまま年の暮れ 奥徒
この国の腐臭の先のきな臭さ 乱鬼龍
さらに、昨年暮れに出版した『反戦川柳句集「戦争したくない」をおくります」のシンポジュウムをまとめた『がけっぷちの時代と川柳』(500円)が出版されたことの報告。川柳のみならず、現代の時代がどんなものか、過去の戦争と川柳からの考察、小学生への反戦川柳の授業の重要性などについて語られていると。
◆特集:「本で振りかえる2019年~フェイク言論をあばく」
レイバーブッククラブの志真秀弘さん、佐々木有美さんをコーディネーターにいよいよ恒例になった本で一年を振り返る企画。視聴者からの「あなたの一押し本」募集に18人、18点が寄せられた。最初に全点の紹介と推薦理由が読み上げられた。各推薦の言葉がいい。18点のタイトルと著者を挙げる。(投稿順)
1、「未来への大分岐」マルクス・ガブリエル、マイケル・ハート、ポール・メイソン 斎藤幸平編
2、戦禍に生きた演劇人たち――演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇(堀川惠子著)
3、五分の虫、一寸の魂(松下竜一著)
4、消費税のカラクリ(斎藤貴男著)
5、韓国民主化100年史~3.1独立運動からキャンドル革命へ(青柳 純一著)
6、人間の経済(宇沢弘文著)
7、まんが パレスチナ問題(山井教雄著)
8、9条入門(加藤 典洋著)
9、みな、やっとの思いで坂をのぼる―水俣病患者相談のいま(永野三智著)
10、職場を変える秘密のレシピ47(日本労働弁護団)
11、ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー(ブレイディみかこ著)
12、TRICKトリック「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち(加藤直樹著)
13、犬が殺される-動物実験の闇を探る(森 映子著)
14、「天皇機関説」事件(山崎雅弘著)
15、紙ハブと呼ばれた男 沖縄言論人・池宮城秀意(いけみやぐしくしゅうい)の反骨(森口豁著)
16、マイケル・ジャクソンの思想(安富歩著)
17、健康でいたいなら10秒間口をあけなさい〜スマホやPCによる不調・病気に対処する(吉野 敏明著)
18、で、オリンピックやめませんか?(天野恵一・鵜飼哲)
志真さんは、切り口は社会的な歴史的なものから入っていく、レイバーネットならではの幅広いジャンルにわたっていて、面白い結果だと思うと講評。
<目的は史実に目くらましを仕掛け「あったことをなかったことにする」欺瞞の世界に導くこと>
続いて『TRICKトリック「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち』の著者・加藤直樹さんをゲスト迎える。彼の本は2017年の4月『9月、東京の路上で』を取り上げたがそれに続く一冊である。この本は「朝鮮人虐殺はなかった」と巷で言わせ、行政までが動かされる事態になった工藤夫妻の本を取り上げてそれがフェイクであることを一つひとつ検証したもので、非常に読みやすく作られていること、中身は深刻だが、大勢の人に読んでもらう工夫がされていると志真さん。
加藤さんは、関東大震災の朝鮮人虐殺否定論をインターネット上で見かけるようになったのは、10年位前からという。2010年に工藤美代子が『関東大震災―朝鮮人虐殺の真実』を、夫の加藤康男が『関東大震災―「朝鮮人虐殺」はなかった!』を14年に出版している。こういう本がきっかけになって、ネット上に「…は、なかった」が広がっていった。本に対抗するには、本を出すしかないとこの本を書いたという。ところでこの工藤夫妻の2冊の内容は、ほぼ同じで、タイトルと著者名、出版社を変えて出したという、呆れる本だ。
<タイトルの「トリック」とは何か?>
工藤夫妻は、朝鮮人は「井戸に毒を入れた」とか、「武装して警官と闘っている」などと当時の新聞記事の写真をネットなどでも流しているので説得力がある。確かに新聞は、9月7日に、「治安維持令」が出来て沈静化するまで、流言を垂れ流していたという。工藤夫妻の本は朝鮮人がこうした、ああしたと他人の著書から引用しているが、引用先をたどれば自説に都合のいいところ以外は切り捨ててある。例えば「…という噂を聞いた」と続く文を意図的に省略いているのだ。
こんな粗雑な内容の出版は何のためだったのか。加藤さんは、「虐殺はなかった」という意見もあるということを認めさせることにあったと。対立意見があるから教育現場などから朝鮮人虐殺の事実を追放し、そのことには触れない方がいいのではないかという世論を作り出し、忘却させることにあった。小池都知事が朝鮮人被害者の追悼式に追悼文を出さなくなったのも、この工藤らの本がきっかけだったので、出版目的は十分に果たしたといえる。
加藤直樹さんは、1件1件引用元を突き止めて正しい文脈に直していったその過程が、この労作なのだ。根気と時間のいる仕事である。こういう検証作業は歴史学者など専門家には向かず、素人の、しかもこういうことに関心があり、詳しい人に向いているという。
<映画『金子文子と朴烈(パクヨル)』は、日本人に見てほしかった>
続いて加藤直樹さんが配給協力した韓国映画『金子文子と朴烈(パクヨル)』に話題は移る。加藤さんが手伝ったのは、監督イ・ジェンイクが日本人に見てほしいという強い思いで作ったと感じだからと。それは日本人と朝鮮人という束ではなく、2人が周りに波紋を広げていくものだったからではないかという。韓国内で大ヒットしている。志真さんは、女優がいいという。日本ではヒットしないだろうという予想を覆したのは、文子役のチェ・ヒソさんのおかげだという。一般上映は終わっているが、DVDででもぜひ見てほしいということだ。
◆エンディング・ソングは『ノーアベソング』
韓国の安倍糾弾キャンドル行動で歌われている『NO ABE SONG』をノレの会が新たに日本語の歌詞をつけたものを歌った。歌手は尾澤邦子さん。
♪憲法9条変えて 戦争する国つくる
武器を爆買い 準備する アベ政権変えよう
ノーノーノーノーノーアベ
ノーノーノーノーノーアベ
アベ政権を終わらせよう 共に叫ぼう♪(以下省略)
・報告=笠原眞弓
・写真=小林未来
報告 : レイバーネットTV第146号【もっともらしいフェイクに錐をねじ込むのは熱心な素人】
→アーカイブ録画(92分)
◆動画ニュース
動画ニュースは堀切さとみさんの編集で、尾澤邦子さんが担当。4本。中村哲さんへの哀悼の言葉から始まりまった。
①東海第2原発再稼働反対の署名を日本原電本社に受け取らせることに成功したこと。
これまで、頑なに拒否してきたが、圧倒的な市民の前についに受け取らせることに成功。最終目標は、あのおんぼろ原発を再稼働させないこと。まだ運動は続く。
②つ目は、あの悪の中枢の中曾根康弘(101歳)が亡くなったこと。中でも、彼にとっての「最大の功績」は、国鉄民営化だったらしいと、そのあたりのことを自慢げに話す動画が流れた。
③12月6日の沖縄辺野古新基地建設阻止のュース。塩川の採石場で掘り出された赤土が、運び込まれている。雨の中でも「どんな小さいことでも積み重ねていかなければ…」と地元の方。
④12月9日、「桜を見る会」疑惑にまともに答えることなく、臨時国会は閉会した。その日の夜の官邸前行動。逃げ切ったのはなぜかと、苛立つ市民。韓国のセウォル号の闘いの中で生まれた歌『真実は沈まない』の歌が歌われた。「♪嘘は真実に勝てない♪」「♪決してあきらめてはいけない♪」と夜の空に歌声が響く。
◆新コーナー「この人に聞く」
新コーナーが始まった。一番バッターは、れいわ新選組の渡辺てる子さん。聞き手はレイバーネットの新運営委員の北穂さゆりさん。彼女は、鋭く突っ込んでいく。受けて渡辺てる子さんの話も明快だ。てる子さんは、レイバーネットは自分の活動のホームだと思っているというところからはじまり、さっそく本題へ。
彼女の選挙中の人気、例えば秋葉原での演説の動画に40万の反応があったのに、ふたを開ければ落選だった。それをもって「裏切られた」という人もいるが、それは違うという。SNSが投票に結びつかないのは当然だと。SNSを活用する世代とテレビ、新聞に頼る年配世代とでは、大きな開きがある。
いかに顔を合わせて対話をしていくかに、重きを置いたという。党としては、庶民の生活の底上げというところでまとまっているという。「篤いサポーター」には、圧倒されたし、彼らが運動をけん引しているのは確かだが、応援の動機もそれぞれ違っているのを感じるという。
てる子さんはシングルマザーで、一時期子連れホームレスをしたこともあり、直近では派遣切りにもあった。そんな生活実感の中から、政治の現場に風穴を開けようとしている。派遣問題はそもそも、労働条件というだけでなく、女性差別、貧困、その他のあらゆる問題に通底するものがあるという。選挙中、その後と多くのことを学んだので、今後も派遣を軸に据えた活動をしていきたいと語った。
今の安部首相に言いたいことはとの問いに「生活の底上げをしてほしい。企業のための日本ではなく、働く者の、働きたくても働けない人などのための日本であってほしい」と締めくくった。つまりそれが、れいわ新選組の、そして彼女の政治姿勢なのだ。
◆ちょっと休憩 乱鬼龍の一句
久しぶりの川柳コーナー。まず、直近の川柳班の句会からの年の瀬を表す1句。
腹の虫収まらぬまま年の暮れ 奥徒
この国の腐臭の先のきな臭さ 乱鬼龍
さらに、昨年暮れに出版した『反戦川柳句集「戦争したくない」をおくります」のシンポジュウムをまとめた『がけっぷちの時代と川柳』(500円)が出版されたことの報告。川柳のみならず、現代の時代がどんなものか、過去の戦争と川柳からの考察、小学生への反戦川柳の授業の重要性などについて語られていると。
◆特集:「本で振りかえる2019年~フェイク言論をあばく」
レイバーブッククラブの志真秀弘さん、佐々木有美さんをコーディネーターにいよいよ恒例になった本で一年を振り返る企画。視聴者からの「あなたの一押し本」募集に18人、18点が寄せられた。最初に全点の紹介と推薦理由が読み上げられた。各推薦の言葉がいい。18点のタイトルと著者を挙げる。(投稿順)
1、「未来への大分岐」マルクス・ガブリエル、マイケル・ハート、ポール・メイソン 斎藤幸平編
2、戦禍に生きた演劇人たち――演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇(堀川惠子著)
3、五分の虫、一寸の魂(松下竜一著)
4、消費税のカラクリ(斎藤貴男著)
5、韓国民主化100年史~3.1独立運動からキャンドル革命へ(青柳 純一著)
6、人間の経済(宇沢弘文著)
7、まんが パレスチナ問題(山井教雄著)
8、9条入門(加藤 典洋著)
9、みな、やっとの思いで坂をのぼる―水俣病患者相談のいま(永野三智著)
10、職場を変える秘密のレシピ47(日本労働弁護団)
11、ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー(ブレイディみかこ著)
12、TRICKトリック「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち(加藤直樹著)
13、犬が殺される-動物実験の闇を探る(森 映子著)
14、「天皇機関説」事件(山崎雅弘著)
15、紙ハブと呼ばれた男 沖縄言論人・池宮城秀意(いけみやぐしくしゅうい)の反骨(森口豁著)
16、マイケル・ジャクソンの思想(安富歩著)
17、健康でいたいなら10秒間口をあけなさい〜スマホやPCによる不調・病気に対処する(吉野 敏明著)
18、で、オリンピックやめませんか?(天野恵一・鵜飼哲)
志真さんは、切り口は社会的な歴史的なものから入っていく、レイバーネットならではの幅広いジャンルにわたっていて、面白い結果だと思うと講評。
<目的は史実に目くらましを仕掛け「あったことをなかったことにする」欺瞞の世界に導くこと>
続いて『TRICKトリック「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち』の著者・加藤直樹さんをゲスト迎える。彼の本は2017年の4月『9月、東京の路上で』を取り上げたがそれに続く一冊である。この本は「朝鮮人虐殺はなかった」と巷で言わせ、行政までが動かされる事態になった工藤夫妻の本を取り上げてそれがフェイクであることを一つひとつ検証したもので、非常に読みやすく作られていること、中身は深刻だが、大勢の人に読んでもらう工夫がされていると志真さん。
加藤さんは、関東大震災の朝鮮人虐殺否定論をインターネット上で見かけるようになったのは、10年位前からという。2010年に工藤美代子が『関東大震災―朝鮮人虐殺の真実』を、夫の加藤康男が『関東大震災―「朝鮮人虐殺」はなかった!』を14年に出版している。こういう本がきっかけになって、ネット上に「…は、なかった」が広がっていった。本に対抗するには、本を出すしかないとこの本を書いたという。ところでこの工藤夫妻の2冊の内容は、ほぼ同じで、タイトルと著者名、出版社を変えて出したという、呆れる本だ。
<タイトルの「トリック」とは何か?>
工藤夫妻は、朝鮮人は「井戸に毒を入れた」とか、「武装して警官と闘っている」などと当時の新聞記事の写真をネットなどでも流しているので説得力がある。確かに新聞は、9月7日に、「治安維持令」が出来て沈静化するまで、流言を垂れ流していたという。工藤夫妻の本は朝鮮人がこうした、ああしたと他人の著書から引用しているが、引用先をたどれば自説に都合のいいところ以外は切り捨ててある。例えば「…という噂を聞いた」と続く文を意図的に省略いているのだ。
こんな粗雑な内容の出版は何のためだったのか。加藤さんは、「虐殺はなかった」という意見もあるということを認めさせることにあったと。対立意見があるから教育現場などから朝鮮人虐殺の事実を追放し、そのことには触れない方がいいのではないかという世論を作り出し、忘却させることにあった。小池都知事が朝鮮人被害者の追悼式に追悼文を出さなくなったのも、この工藤らの本がきっかけだったので、出版目的は十分に果たしたといえる。
加藤直樹さんは、1件1件引用元を突き止めて正しい文脈に直していったその過程が、この労作なのだ。根気と時間のいる仕事である。こういう検証作業は歴史学者など専門家には向かず、素人の、しかもこういうことに関心があり、詳しい人に向いているという。
<映画『金子文子と朴烈(パクヨル)』は、日本人に見てほしかった>
続いて加藤直樹さんが配給協力した韓国映画『金子文子と朴烈(パクヨル)』に話題は移る。加藤さんが手伝ったのは、監督イ・ジェンイクが日本人に見てほしいという強い思いで作ったと感じだからと。それは日本人と朝鮮人という束ではなく、2人が周りに波紋を広げていくものだったからではないかという。韓国内で大ヒットしている。志真さんは、女優がいいという。日本ではヒットしないだろうという予想を覆したのは、文子役のチェ・ヒソさんのおかげだという。一般上映は終わっているが、DVDででもぜひ見てほしいということだ。
◆エンディング・ソングは『ノーアベソング』
韓国の安倍糾弾キャンドル行動で歌われている『NO ABE SONG』をノレの会が新たに日本語の歌詞をつけたものを歌った。歌手は尾澤邦子さん。
♪憲法9条変えて 戦争する国つくる
武器を爆買い 準備する アベ政権変えよう
ノーノーノーノーノーアベ
ノーノーノーノーノーアベ
アベ政権を終わらせよう 共に叫ぼう♪(以下省略)
・報告=笠原眞弓
・写真=小林未来