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Channel: 詩人PIKKIのひとこと日記&詩
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「日本の神々」谷川健一(岩波新書)

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「日本の神々」谷川健一(岩波新書)という本を読みながらふと思ったのだがー
天照大神という神道天皇制の中心の神もまた・・
日本列島先住民のシャーマン的な巫女の伝統を受け継ぎ、換骨奪胎・変質させながらも・・キリスト教におけるマリアの処女懐胎とも共通しているのではないのか?

詳しくは次の日記で考えてみたいと思うが・・
「日本書紀」の伊勢神宮の起源のヤマトヒメの部分はー
神を背負って歩く東北の「あるきみこ」や、南島の巫女がシャーマンの修行中にツヅの神(カン)という守護霊を得る過程と全く同じ。

「照る」という字のつく巫女や神女の命名が多いのも、古代日本と沖縄に共通する。

処女懐胎についてはーもともとが日の妻・太陽の妻であったらしい天照大神や
鹿児島の大隈正八幡や、古事記のアメノヒボコの話や・・
(天皇制の儀式と沖縄の祭りでのノロ等の儀式ともほとんど同じだけど)

特に多いのが南島の奄美の島々というのは何故なんだろか?

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