「夢遊病」 初めてのSF・ファンタジー・・

中学生になると、「人見知り」の強いぼくにも、何人か友達ができるようになった。特に転向生のＫとは、性格が正反対のせいかウマがあった。

彼の家にゆくと、アマチア無線の機械が机上や本箱の中にぎっしりと・・
「金が無いもんで、全部自分で作ったんだ」と、机の上のハンダゴテを持ち上げてみせた。他には何ひとつない殺風景を絵に描いたような部屋だった。

「ハローＣＱハローＣＱ、こちらＪＡ○○○○」とマイクに向かって大声を上げながら、世界中から送られてきた受信カードをこっちに向かって差し出してきた。
ぼくはといえば、とてもハンダゴテで一つづつ部品を取り付けてゆく作業には向いていそうになく・・命の次に大切なパソコンも、ついに自作機を作れなかったのがつくづく残念だった

その頃、どこへ行くにも片時も手放さなかった手帳があった。アイヌ語で描かれた地図が冒頭に描かれていた。
すっかり忘れてしまったが・・下手糞な絵がその傍らに描かれていた。冒頭の絵は、アイヌ語で「鹿を追い落とす崖」と呼ばれた丘の上にたつ給水塔で、この十メートル以上もの円筒型の塔の中を覗いてみると、エドガワ・アラン・ポーの『メエルシュトレエムに呑まれて 』のような渦巻きの只中へと、ついふらふらっと飛び込んでしまいたくなる誘惑が・・

子供の頃からの悩みは夢遊病だった。まるで記憶がないのに、翌日に家族から「夜中に何処かへ歩いていった」と言われることが何度かあった。
後年酒を飲むようになっての、翌日なにも覚えてない・・のに少しだけ似ている。時には、身体のあちこちが痛かったり、血だらけだったりすることもある。
これは夢の中で喧嘩になり・・「なるほどこんな状態なのを後で忘れてしまったに違いない」なと考えるようになった。


◆ＴＶや映画（ディズニー等）の影響を強く受けた戦後日本人の特徴に、漫画・ＴＶゲーム等仮想現実好きな点が…
その分だけ自然や読書の割合いが減少し…自分の頭では考えられない妄想好きが増えた。安倍晋三等政官財トップのほとんども幼稚園児以下の馬鹿阿呆ばかりに！

◆天皇戦争責任（３）　「戦前天皇は、全財閥より巨大資産の世界大財閥。皇族陸軍将校（三笠宮、秩父宮、竹田宮等６人）が、フィリピンで二百名将兵爆殺後埋蔵した略奪金塊だけでも天文学的金額」の一方、三菱三井財閥は麻薬売買で大儲け。天皇は日銀や財閥国策企業筆頭株主で→戦後も宮内庁日赤が資産管理


◆天皇資産や日赤やスイス国立銀行や国際決済銀行（大戦中に両陣営大銀行がスイスに集結して戦費決済）についてとても詳しい。『天皇の蓄財④』ーhttp://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/touch/200608 …

◆@aoitori2011 　華々しい武器や戦闘等のよい面だけ話すとこういう結果（＝戦争賛美馬鹿若者が増える）になるが（下っ端兵士は銃弾が飛び交う中を砲弾運搬だったり伝令役だったり捕虜民間人の殺害や強姦の係り）…
食料不足で倉庫からの略奪を上官に命じられて失敗したらまた制裁ビンタ…伯父さんなども制裁ビンタで鼓膜を破られ…理由がなくてもビンタ。殺されても闇から闇へと