わたしは今日も一日
流木の上に腰掛けては
海と空とを見飽きることがない
海に降る雨
春の嵐だとなおいいのだが
この反骨者の敗残者には
海面一面には
過去からの漂流物
未来からの見えないボトルメール,,,
もう日本中のどこを探しても
見つからない磯の香りを
この海岸で懐かしんでる自分がいるばかり
絶望の旅路にもいつか終りが来る
この海鳴りの果てで
たとえ放射能まみれだろうと
磯の香を胸一杯吸い込んで死にたい
流木の上に腰掛けては
海と空とを見飽きることがない
海に降る雨
春の嵐だとなおいいのだが
この反骨者の敗残者には
海面一面には
過去からの漂流物
未来からの見えないボトルメール,,,
もう日本中のどこを探しても
見つからない磯の香りを
この海岸で懐かしんでる自分がいるばかり
絶望の旅路にもいつか終りが来る
この海鳴りの果てで
たとえ放射能まみれだろうと
磯の香を胸一杯吸い込んで死にたい