-何度視ても、新しい発見があり飽きない映画・・最低でも十回くらい視ないとよくわからんけど…大島渚監督初期の大傑作!『太陽の墓場』-https://www.youtube.com/watch?v=S-E4E7WwfcA
《死者以外のすべての人間は、汚辱と悔悟に苛まれながら生きてゆかねばならない》
最後の晩餐にもやっぱりお茶漬けがいい
飲みつかれた後には焼いた塩鮭で
大根下ろしを掛けるのもいい
チリメンジャコやイクラをご飯に乗っけて
漬物はやっぱりニシン漬け
お袋の味を思い出しながら
大根やキャベツをぼりぼり齧りながら
おお やっぱり今夜も
悪政に立ち向かうように風が泣いている
『ゲド戦記外伝』ル・グウィン(岩波)再読
ファンタジーの中で、何回読んでも好きなのは『影との戦い』(『ゲド戦記シリーズ』第一巻)だけど・・表題の別巻は、より現代を反映した『ゲド戦記』シリーズ最高の出来栄えなのかもと思う。映画化された「ゲド戦記」は、たぶん映像化の容易さを最優先したために失敗したのだろうと思う。
この『ゲド戦記外伝』の魅力はー
「カワウソ」「湿原で」の二章につきる。前者では、かっての革命的組織の再復興をなした・・まるでチェ・ゲバラのような一人の魔法使いの一生が語られる。そうして作られた魔法の学校が「影との戦い」の舞台のロークの魔法学院。後者は「影との戦い」の後日箪。《メドラなる名を持つ若者は死んだ女をその腕に抱いて、ぬかるみの中にすわりこみ、ひとり、静かに泣きつづけた。・・
「この女はおれを救ってくれたのに、おれはこの人を救えなかった。」若者はだどりついた山間の村の人びとに、男女を問わず、泣いて訴え、すでに硬直した、雨に濡れたままの遺体を、人びとから守ろうとするかのように、ひしと胸に抱きしめて、離そうとはしなかった。》(「カワウソ」より)
日本もまた占領下ではないんだべか・・戦前は、憲法を恣意的に解釈して天皇の名を語った「統帥権」で、軍人がこの国を占領した軍部独裁国家だった。それに言及せずに、戦前の日本は素晴らしかったとか、「自虐史観」だと言っても・・この基本的な捉え方が間違っていてはどうしようもない。
戦後もまた米国米軍と、その意を受けた官僚層と財閥財界が再度占領支配した国だったのではと思う。在日米軍基地の75%が置かれた沖縄でそれが顕著だったと思う。特に数十兆円もの税金をつぎ込んで銀行・農協等を責任者の罪を問うことなくうやむやにした住専問題以後は資本主義とも言えない日本国だと思う。
資本主義の基本とは、「借りた金は返す」「借金を返す担保、信用がない者には貸さない」というのが資本主義の基本だからだ。その基本を無視した者たちは罪を問われるべきだからだ。特に我々の税金で救済する場合には。
《占領とは、他者の人間性の否定、他者の尊厳の否定です。一民族全体が、組織的かつ集団的に、その人権を否定され、人間としての尊厳を否定される、それが占領です。 サラ・ロイ「ホロコーストとともに生きる」『みすず』2005年3月号より)》(「憲法9条の会」のtodaysongさんの書き込みから引用ーhttp://cafe.ocn.ne.jp/cafe/bbs.cgi?mode=detail&art_no=1975176&m_no=99210&t_no=0)
その意味では、ガザと日本は同じなのではと思う。ただわずかな違いはと言えば、日本の場合は太らせてから収奪するという方法・・だっただけの違いではないのだろうか?
相も変わらず腰痛・背中痛がはなはだしいしい。
今年はいよいよ大崩壊の年、大恐慌一歩手前の年に思えてならない。もはや「その内なんとかなるだろう」という甘い考えはキッパリ捨て去って、自己武装と生活防衛、悪政に対する戦いが必要な時代に!
いよいよ安倍自公政権が強引に開けてきた…地獄の釜のフタが全開になりつつある。安倍蚤クソという詐欺のすべて(安倍の武器原発等の地球規模の行商や株高を背景にして…の大企業・軍需産業の業績偽装(景気アップには死に金でしかない数百兆円規模で増えるばかりの内部留保は最後は宗主国米国の餌食に!郵政から大々的に…や官僚公務員へだけの大盤振る舞い)は、すでに過去のものになりつつある。
安倍自公カルト&ファシズムの私利私欲&弱者抹殺思いつき政治と嘘スローガンのマイナスが、あらゆる分野で顕著になってきた。
特に深刻な分野はー
①宗主国米国でさえ禁止の年金基金株博打での大損→年金制度崩壊化②安倍自公政権の掛け声とは裏腹に労働者三千万人非正規化や地方大不況や増税での庶民生活破壊
③さらに一層のブラック企業化や学校給食・ファシズム国家化での若者屠殺進展
④安倍自公悪政から目を逸らしたり電波ジャックのための毎度の清原等芸能人犯罪やこれまた毎度の北朝鮮ミサイル・人工衛星発射依頼と憎悪言論弾圧政治の増加etc…