意味などに溺れてしまったのは何時からだろう
涙の味付けに糞詰まりになり
そしてとうとう
殺す前に殺されてしまった
焼けた線路の上を素足で歩いてゆけば
またいつか戻って来れるのかと思っていた子供時代
この世界がこれほど汚辱まみれに一変するなどとは
いたい誰にわかっただろうか
だから「命短し恋せよ乙女」
この悪夢だらけの世界もまた
もう二度と戻ることのない
ぼくらの生きる世界なのだから
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詩 未知の世界ーレッド・ツェッペリンに捧げる
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