すべてが悪夢へと変質する時代は
革命の時代に突入している時代に違いない
それを認めたくないとして
誰もが痛苦の中を彷徨う
ぼくらの未来はとっくに失われているのだ
原発の放射能汚染すら
世界一の日本の奇形児をちょっと増やすだけ
それを逃れたとしても
社畜家畜での屠殺場行き
過労死とサービス残業とセクハラ・パワハラの社会と
拒絶する者たちには路上生活の痛苦や
解雇のはての非正規社員の泥沼が待っているばかり
縮小するばかりの経済の中では
弱い者から奪い取る者が英雄ともてはやされる
弱い者はいよいよ貧しくさせられ
1パーセンの強者はいよいよ富んでゆく
だがしかし
還るための道は残されている
憲法は世界一であり
労働法制も改悪されたとはいえ組合の権利はまだまだ
失われゆくものを抱きしめる代わりに
それらの法律を武器に闘うべきなのだ
ただ一人で
敗残の組合を立ち上げることになろうとも・・
この20年の財務省・日銀の意図的デフレで
失われたものや
奪われたものを
恢復するのがその第一歩だ
1%の政官財トップのために
99%が殺されてゆくのかどうかという最後の闘いの最終章なのだ