今日もまたナイフのように生きてしまった
流れいく雲のように
川のようにただよっていたかったのに
ナイフのようでいて
ナイフのような切れあじではなく
そんな欠落をものともせずに
子猫たちは自分の尻尾に
子犬たちは自分の影に噛みつき
人間はとおい夢の切れはしにしがみつく
人生なんか
ただただ好きなように
塗ったくればいいだけなのに
↧
詩 ナイフのように
↧
今日もまたナイフのように生きてしまった
流れいく雲のように
川のようにただよっていたかったのに
ナイフのようでいて
ナイフのような切れあじではなく
そんな欠落をものともせずに
子猫たちは自分の尻尾に
子犬たちは自分の影に噛みつき
人間はとおい夢の切れはしにしがみつく
人生なんか
ただただ好きなように
塗ったくればいいだけなのに