飽きもせずに海を眺めながらあの頃の歌を聞いてる
世界はすでに一変してしまい
人間は惨めにも落ちぶれ果ててしまったというのに
虐殺の悲鳴ばかりに出会う 煉獄の連続
世界はいつから こんなにも歪み落ちぶれ果ててしまったのか
転がる石のように
こころ赴くままに転がりだすだけでよかった日の青空を懐かしむ
風と雲が憩っていた樹々たちの下で
いったいどれほど忘却の時間が経ってしまったというのか
そこが何処であろうが朝日くらいは射すのに違いない
初めて誰かを愛した所がぼくの世界の中心であるように
そこが始まりの終わりの地点
そこが終わりの始まりの地点
ライク・ア・ローリング・ストーン-ンズ
「偽者だらけどもが!」と叫んでいたぼくが最大の偽者だったとは
いつの時代でも最良の解答とは誰にとっても心苦しい