世が明けたら
できるだけ遠くへ行くさ
思い出でが秋の日差しに溢れかえり
微笑む君だけがずっと行方不明
夜が明けたら
風が吹く方へ行くさ
何もかもがたどり着けない影法師になり
錆びたレールの上には草がぼうぼう
世が明けたら
潮騒より遠くへ行くさ
風の中で呼び交わす思い出のように
身体の中を秋風が吹いてゆく
↧
2006 NO・14 夜が明けたら
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世が明けたら
できるだけ遠くへ行くさ
思い出でが秋の日差しに溢れかえり
微笑む君だけがずっと行方不明
夜が明けたら
風が吹く方へ行くさ
何もかもがたどり着けない影法師になり
錆びたレールの上には草がぼうぼう
世が明けたら
潮騒より遠くへ行くさ
風の中で呼び交わす思い出のように
身体の中を秋風が吹いてゆく